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ロッテキラー。
なぜかロッテ戦だけ活躍し、我々マリーンズを苦しめるあの選手です。
マリーンズは今年もBクラス。思えばロッテキラーにやられた1年でした。
反省の意を込め、2019年シーズンのロッテキラーベストナインを発表したいと思います。



ピッチャー 本田 圭佑 西武

ロッテキラー界にすい星のように現れたニューフェイスです。
今シーズンの本田は16試合に先発登板して6勝6敗、自責点47、防御率4.63でした。
はっきりいってあまり良い成績ではありません。

しかし、これがロッテ戦になると一変。
5試合に登板して4勝1敗。自責点11、防御率3.06。6勝中4勝がロッテ相手なのです。
しかも自責点11のうち6点は9月16日の試合のみの失点ですから、それまで4試合ではわずか5点しか取られていなかったことになります。
ソフトバンク相手に防御率7.20、オリックス相手に防御率8.22。
ロッテ戦だけ好投するピッチャーの代表格であり、まさに令和の関根裕之です。

せっかく昨シーズンロッテ相手に5勝を挙げた榎田がおとなしくなったというのに、今年は本田にやられっぱなし。
マリーンズが本田に勝ち星を献上することで西武の優勝に貢献したことは間違いありません。
来年はきちんと攻略してほしいです。

次点はオリックスのアルバースです。
13試合に登板してて2勝6敗、自責点41、防御率5.83と散々な成績に終わりました。
しかしロッテ戦では3試合に登板して1勝0敗。自責点3、防御率1.27です。
ソフトバンク相手には防御率12.89、楽天には防御率8.59なのに、なぜロッテだけ抑えるのか。
この差はいったい何なのでしょう

アルバースだけではありません。
オリックスには今シーズンロッテ戦2試合10イニングに投げて自責点2の田嶋、ロッテ戦で完封勝利を挙げた竹安など不気味なピッチャーが揃っているのです。全く恐ろしい。
恐ろしいと言えば2017年にロッテキラーと恐れられた日ハム加藤貴之はロッテ戦に3試合投げて1勝0敗。13イニング投げてわずか失点1です。今年はロッテ戦での登板が少なかったのでロッテキラーベストナインの受賞を逃しましたが、来年は最有力候補になりそうです。


キャッチャー 若月 健矢 オリックス

キャッチャー部門は文句なしで若月でしょう。
136試合に出場し298打数53安打、打率.178。どう見ても単なる打てないキャッチャーです。
しかし、なぜかロッテ戦になると別人のように打ちまくり、マリーンズファンを震え上がらせました。
ロッテ戦では57打数16安打、打率.281、8打点、1本塁打と主力打者なみの活躍です。
一方楽天戦だと43打数3安打2打点で打率.070。全然打っていません。
いったいどういうことなのか!なぜロッテ戦だけ打ちまくるのか!

若月は昨2018年でも通算打率.245ながらロッテ戦では55打数22安打、打率.400とえげつない成績を残しています。
2017年シーズンの若月は通算打率.202ながらロッテ戦で54打数18安打で打率.333。
つまり若月は3年連続でキャッチャー部門のロッテキラー賞を受賞したことになりますね。
このままロッテ戦だけ活躍を続ければロッテキラー名球会入りはほぼ確実です。
後藤光尊と高橋信二がブレザーを着させてくれるのでしょうか。



ファースト 中田 翔 日ハム

今年のロッテキラー界では大きな地殻変動がありました。
常連だった日ハムの近藤、西川らが成績を落とす一方で、これまでロッテ戦を苦手としていたはずのあの選手が大きく躍進したのです。
あの選手とは?そう、昨年までは「ロッテにやさしい」とまで言われたはずの男、日ハムの中田翔です。

今シーズンの中田は124試合で打率.242、24本塁打、80打点とやや物足りない成績でした。
ロッテ戦では70打数22安打、打率.314、6本塁打、13打点と大活躍。
楽天、オリックス、ソフトバンク相手には打たないくせに、ロッテ戦では大暴れされました。
去年までならチャンスで凡退してくれたのですが、今年は良く打たれましたね。

なお、昨年までロッテキラーとして恐れられた大田泰示はロッテ、西武、オリックス戦で打率3割をマークし、ロッテ以外からも打ちましたから候補に入れていません。


セカンド 田中 賢介 日ハム

西にオリックスあれば、東に日本ハムあり。
日ハムと言えば関根、高橋信二、小谷野とたくさんのロッテキラーを輩出してきた球団です。
そんな日ハムのロッテキラーの一角として長年その名を轟かせた田中賢介がついに引退を決めました。
日ハムファンは「まだ殺れる」と嘆いていますが、殺られる方のマリーンズからすればたまったものではありません。
今シーズンの田中賢介は89試合に出場し153打数39安打。打率.255でした。
しかしロッテ戦では29打数10安打。打率.345と異常な高打率を残しました。
いやー引退してくれてよかった。来年もいたらと思うとゾッとします。

次点は西武の外崎。打率.274ながらロッテ戦では打率.320でした。ただ打点は12と意外に少ないです。
外崎は楽天とソフトバンクを苦手とする一方で、日ハム、オリックス相手には2割9分台の打率を残しました。
どちらかというと失点のきっかけとなるヒットを打たれたり、ファインプレーを決められることが多かったように思います。

打たれたと言えば楽天の浅村ですが、浅村は他球団からもバカスカ打っていますので候補から外しました。
外崎もロッテ戦だけ突出して打ったわけでもありませんから、惜別の意味も込めて田中賢介をセカンド部門のロッテキラーに決定しました。
なお、来年は日ハムのセカンド渡邉諒が怖いです。


ショート 大城 滉二 オリックス

今年のオリックス打線もロッテキラーがずらりと並びましたが、その筆頭が大城でしょう。とにかく打たれました。
今シーズンの大城は91試合に出場し302打数79安打、打率.262でした。
しかしロッテ戦では54打数17安打、打率.368に跳ね上がります。シーズン打率よりも1割高いとは何事でしょう。
そして3本塁打のうち2本がロッテ戦、打点9です。
昨2018年のシーズンでも通算打率.231なのに対ロッテ戦は打率.266とロッテキラーの片りんは見せていましたが、今年一気に開花してしまいました。
なぜオリックスは次から次へとロッテキラーが出てくるのでしょうか。若手の佐野や西村もロッテキラーになりそうですし、今から震えがとまりません。

なお、オリックスを代表するロッテキラーの一人である安達は今シーズン56試合の出場にとどまりました。
通算打率.277ながら、ロッテ戦では45打数17安打、打率.378と打ちまくっています。
フルシーズン出場していたらと思うと恐ろしいですね。


サード ゼロス・ウィーラー 楽天

サードは満場一致でウィーラーでしょう。とにかく打たれた記憶ばかりがよみがえります。ロッテ戦で打つためだけに来日したのかもしれません。
2019年シーズンは打率.243ながらロッテ戦では打率.374、6本塁打、18打点と打ちまくりました。
67打点中18打点がロッテ戦。打ちすぎです。
ウィーラーには毎年のようにやられていますから、そろそろ対策を立ててほしいです。


外野 渡邊 佳明 楽天

球団創設後数多くのロッテキラーを生み出してきた楽天から、期待の新人ロッテキラーが登場です。
明治大学からドラフト6位で楽天に入団。今シーズンはライトとサードを守りました。
今シーズンはルーキーながら77試合に出場。打率.222、1本塁打、26打点となっています。
それがロッテ戦では15試合に出場して42打数11安打、打率.262、5打点。
数字以上に嫌な場面で打たれ、失点につながったという印象がありますね。
1年目からこの成績では将来が恐ろしいです。伝説のオリックス後藤光尊や日ハム高橋信二クラスのロッテキラーになるかもしれません。

ちなみに楽天と言えば銀次と島内と浅村と茂木とブラッシュにもよく打たれましたが、この人たちは他球団からも打っていますので、ロッテキラーベストナインからは外してあります。


外野 木村 文紀 西武

今年のロッテキラー外野手部門は選考が難航しました。
実のところ外野のロッテキラーは意外と少ないのです。
他球団からも打つ選手や、むしろロッテを苦手としている選手が多かったですね。
つまりロッテ戦だけ異常に打つ選手が少なく、逆に良く打たれた印象のある選手でも数字を見ると大したことが無かったりします。
いったいどういうことなんでしょう。観戦するたびに打っていたあの選手はロッテキラーではないのでしょうか?

よくよく調べてみたらカラクリがわかりました。謎を解くカギは球場別の打率にあります。
そう、本拠地では打たないくせに、ZOZOマリンスタジアムでの試合だけ異常に打つ選手がいたのです。
その筆頭がこの人。木村文紀です。

木村の通算成績は391打数86安打。打率.220です。それが対ロッテ戦では65打数18安打、打率.277、3本塁打、8打点の大活躍。
対オリックスでも打率.287と高いのですが、注目すべきはZOZOマリンスタジアムでの打率です。
本拠地メットライフドームでは.229しか打たないくせに、ZOZOマリンでは驚異の打率.359。28打数10安打3本塁打6打点。
マリン10試合で3本塁打ですよ。これはひどい。
木村にはシーズン終盤の大事な試合で打たれたりファインプレーをされたりと、嫌な印象しかありません。
来年どうなるか、とても恐ろしいです。


外野 後藤 駿太 オリックス

外野の3人目はオリックスが誇るロッテキラーの筆頭格。後藤駿太です。
今年は91試合に出場して165打数37安打。打率.224と不調に苦しみました。
しかしロッテ戦になると40打数11安打、打率.275、8打点。まるで普通のバッターです。
西武、楽天、ソフトバンクには1割台しか打てないくせに、ロッテ戦になるとガムを得た魚のように打ちまくります。
オリックスにはこんな選手ばかりいるのですよ。今年は大きく負け越しましたが、来年も心配です。


なお、参考記録として楽天の茂木と島内を挙げておきます。
茂木は今シーズン打率.282、13本塁打、55打点と言う成績を残しました。
対ロッテと対西武では打率が3割を超えており、対ロッテ戦は打率.306、4本塁打、9打点です。
本拠地では.250しか打たないのにZOZOマリンでは驚異の打率.366。
実はメットライフでは.378と大暴れしていますから純粋なロッテキラーではありませんが、まあよく打たれました。

島内も似たような成績を残していますが、対戦チーム別の打率がオリックス、西武に続いて3番目ですからロッテキラーとまでは言えないかもしれません。
あとは今季不振にあえいだ楽天の田中。
通算打率.188、本拠地での打率.177と低迷しましたが、ZOZOマリンに来るとロッテキラーの血が騒ぐのか打率.316と打ちまくりました。
来年復調されると怖いです。


以上、各ポジション別のロッテキラーを選出してみました。

ピッチャー 本田 圭佑 西武
キャッチャー 若月 健矢 オリックス
ファースト 中田 翔 日ハム
セカンド 田中 賢介 日ハム
ショート 大城 滉二 オリックス
サード ウィーラー 楽天
外野 渡邊 佳明 楽天
外野 木村 文紀 西武
外野 後藤 駿太 オリックス



全体としてみるとこれまでロッテキラー界の常連だった選手が成績を落とし、ロッテキラー界でも世代交代が始まったように思えます。
楽天は渡辺直人、藤田、嶋らが退場し、新しい選手が出てきました。
日ハムは田中賢介が引退してくれたものの、第二第三のロッテキラーが遠からず出現するはずですから侮れません。
ソフトバンクはマリーンズ戦で負け越した影響もあり、昨年活躍した選手も大人しかったです。
西武は楽天以外の他チームからもバカスカ打っていますので、ロッテ戦での打率だけが高いという選手は少ないです。
オリックスは・・・、来年もロッテキラーが量産されそうで怖いですね。

以上、2019年ロッテキラーベストナインの発表でした。
同じバッターに打たれ続けるのはうんざりです。来年こそしっかりとした対策を立てましょう。

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