驚きのニュースです。涌井が金銭トレードで楽天に移籍することとなりました。
ロッテ涌井が楽天へ金銭トレード 今季年俸2億円(ニッカン)
涌井は2013年にFA移籍で埼玉西武ライオンズから千葉ロッテマリーンズに入団。
言わずと知れた西武ライオンズのエースでしたが、2012年ごろからリリーフでの登板が増えていました。
しかし、涌井本人は先発を希望していたため移籍を希望。西武時代の恩師でもあるマリーンズ伊東監督が獲得を決めたのです。
伊東氏はのちに「前年の西武では中途半端な起用させていたからロッテに来れば再生できると思って球団に獲得をお願いした。」と語っています。
2014年は先発として26試合に登板し8勝12敗。負け越したもののチーム最多の164.2イニングを投げ、石川や成瀬らとともにマリーンズ投手陣を支えました。
2015年は28試合に投げて15勝9敗。シーズン最終戦で延長10回を投げて見事勝利し、最多勝の栄誉に輝きました。
フィールディングの良さも評価され、自身3度目となるゴールデングラブ賞も獲得しています。
2016年もエースとして活躍。10勝7敗で2年連続となる2桁勝利を挙げ、防御率もリーグ7位の3.01でした。
5完投はリーグトップ。2年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。
しかし2017年は大きく調子を落としてしまいます。
極貧打線に足を引っ張られた面があるとはいえ、打ち込まれることが増えました。
また、涌井と言えば9回でも球速が落ちない圧倒的なスタミナが武器でしたが、この年から衰えが出てきたのか早い回で降板する試合もありました。
ひどかったのは東京ドームで行われた2017年5月12日の北海道日本ハムファイターズ戦。
6本もホームランを打たれ、5回途中10失点で降板。1試合6被弾はパリーグワースト記録です。
9月2日の日ハム戦では120球完封勝利を挙げ復活を期待させたものの、次の9月16日楽天戦では2回7失点と大炎上し降板。
9月24日の井口引退試合では5回無失点と好投するも右足の痙攣で途中降板。すっきりしない最終登板となりました。
結局2017年の涌井は5勝11敗。防御率3.99。負けが大幅に先行しました。
シーズン終了後はメジャー挑戦を目指し海外FA権を行使するも獲得球団は現れず、マリーンズに残留することとなりました。
2018年も涌井らしい力でねじ伏せるピッチングは影を潜め、5回や6回で降板することが多くなりました。
5月18日のソフトバンク戦で勝利してからは2か月以上勝ち星に恵まれず、7月22日のオリックス戦でようやく5勝目。
秋口に調子を上げて7勝9敗で終えたものの、不完全燃焼の1年となりました。
2019年はシーズン初登板の4月2日西武戦で4回4失点で降板。次の4月9日オリックス戦も5回4失点で降板。2試合連続の早期KOとなりました。
4月16日のソフトバンク戦は9回を投げぬき完封勝利を飾りますが、その後もパッとしないピッチングが続きます。
結局5月8日の西武戦で3勝目を挙げてから1勝もできず、夏場には長期離脱してしまいます。
8月は1試合も登板せず、9月も9月24日の西武戦に投げて5回途中3失点で降板。
9月24日の試合は先発二木が2回5失点KOとなり2番手で登板したのですが、山川にツーランホームランを打たれ、秋山にもタイムリーを浴びて3失点。正直言ってひどいピッチングでした。
結局18試合に登板して3勝7敗、防御率4.50でシーズンを終えることとなりました。
2014年から2016年まではエースとして活躍しマリーンズを支えた功労者です。
しかし2017年からの成績の低下を見るに、涌井の衰えは隠しようがありません。
ストレートで押し切れず、長いイニングを投げるだけのスタミナもなくなってしまいました。
おまけに味方が点を取った直後に失点することが多く、試合の主導権を握れない原因の一つとなった試合が多かったように思います。
2019年は4失点以上した試合が18試合中8試合。7イニング以上投げた試合はわずか5試合でした。
2015年は16試合も7イニング以上投げていますから、スタミナの低下は明らかでしょう。
来年以降復活する可能性は高いとはいえず、先発起用を確約できる成績ではないのが正直なところです。
ロッテ球団としてはあくまで先発を希望する涌井のため移籍先を探していたそうで、涌井トレードの話はかなり早い段階で漏れていました。
里崎によれば12月3日の時点で涌井のトレードがほぼ決まっていたと自身のYoutubeチャンネルで明かしています。
おそらく鈴木大地のFA移籍に対する人的補償のプロテクトから漏れていたと考えられますが、本人のプライドなども考えて金銭トレードにしたのでしょう。
里崎が言うように涌井は意気に感じて投げるタイプ。西武からマリーンズに移籍した時がそうだったように、環境を変えて先発として期待される立場になれば復活できるかもしれません。
このまま消えていくには惜しい選手。
移籍は残念ですが、移籍をきっかけに先発投手としての輝きを取り戻すことができれば、それがプロ野球選手涌井にとって一番幸せなことなのではないかと思います。
新天地での復活と活躍を祈りましょう。
涌井楽天へ 先発補強したい楽天、若手育つロッテ(ニッカン)
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ロッテ涌井が楽天へ金銭トレード 今季年俸2億円(ニッカン)
楽天が、ロッテ涌井秀章投手(33)を金銭トレードで獲得することが18日、分かった。早ければ19日にも発表される。先発投手を補強したい楽天と、若手の先発投手が育ちつつあるロッテの思惑が一致した。プロ15年で133勝を積み上げ、3度の最多勝に輝いた沢村賞右腕が新天地へ移る。
◇ ◇ ◇
楽天が、沢村賞右腕の涌井を金銭トレードで獲得する。
今季の先発陣は則本昂、岸のケガの影響もあり、2桁勝利を挙げた投手はゼロ。唯一規定投球回をクリアした美馬も、国内FA権を行使してロッテへ移籍した。計算できる先発投手を補強したい思惑がある中で、石井GMは現役時代西武で6年間ともにプレーした涌井に着目。投球だけにとどまらず、若手の手本としての役割も期待しているとみられる。
3球団目のユニホームに袖を通す。13年オフに国内FA権を行使し、西武からロッテに移籍。15年には6年ぶりに最多勝を獲得するなど、エースとして活躍した。今季は3勝7敗、防御率4・50。ここ3年は本来の調子ではなかったが、若いころと変わらぬ練習量で、シーズン中も黙々と走り込む姿は投手陣の手本となった。8月から1カ月半に及んだ2軍調整期間は、投球フォームを模索。普段は走者なしでもセットポジションで投球するが、ノーワインドアップでの投球を試すなど、必死に復活への糸口を探す姿も見られた。
ロッテとしては苦渋の決断だった。貴重な戦力として涌井を手放したくない思いがある一方で、3年目の種市がチームトップタイの8勝、6年目の二木が7勝、5年目の岩下が5勝。ルーキー小島も終盤は先発ローテーションの一角として回るなど、若手が順調に育ってきた。
来季34歳を迎える涌井は、先発での起用にこだわりを持っている。これまでの貢献度を考慮し、一番輝ける球団で活躍してもらいたい思いが生まれた。当初は選手間のトレードを模索したが、両球団ともにFAの人的補償を抱えており調整が複雑化し、大型の金銭トレードという形に落ち着いたようだ。百戦錬磨のエースが杜(もり)の都に移る。
◆涌井秀章(わくい・ひであき)1986年(昭61)6月21日生まれ、千葉・松戸市出身。横浜から04年ドラフト1巡目で西武入団。13年オフにFAでロッテ移籍。最多勝利3度(07、09、15年)沢村賞(09年)ゴールデングラブ賞4度(09、10、15、16年)。08年北京五輪、09、13年WBC日本代表。16年にモデルの押切もえと結婚。185センチ、85キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2億円。
涌井は2013年にFA移籍で埼玉西武ライオンズから千葉ロッテマリーンズに入団。
言わずと知れた西武ライオンズのエースでしたが、2012年ごろからリリーフでの登板が増えていました。
しかし、涌井本人は先発を希望していたため移籍を希望。西武時代の恩師でもあるマリーンズ伊東監督が獲得を決めたのです。
伊東氏はのちに「前年の西武では中途半端な起用させていたからロッテに来れば再生できると思って球団に獲得をお願いした。」と語っています。
2014年は先発として26試合に登板し8勝12敗。負け越したもののチーム最多の164.2イニングを投げ、石川や成瀬らとともにマリーンズ投手陣を支えました。
2015年は28試合に投げて15勝9敗。シーズン最終戦で延長10回を投げて見事勝利し、最多勝の栄誉に輝きました。
フィールディングの良さも評価され、自身3度目となるゴールデングラブ賞も獲得しています。
2016年もエースとして活躍。10勝7敗で2年連続となる2桁勝利を挙げ、防御率もリーグ7位の3.01でした。
5完投はリーグトップ。2年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。
しかし2017年は大きく調子を落としてしまいます。
極貧打線に足を引っ張られた面があるとはいえ、打ち込まれることが増えました。
また、涌井と言えば9回でも球速が落ちない圧倒的なスタミナが武器でしたが、この年から衰えが出てきたのか早い回で降板する試合もありました。
ひどかったのは東京ドームで行われた2017年5月12日の北海道日本ハムファイターズ戦。
6本もホームランを打たれ、5回途中10失点で降板。1試合6被弾はパリーグワースト記録です。
9月2日の日ハム戦では120球完封勝利を挙げ復活を期待させたものの、次の9月16日楽天戦では2回7失点と大炎上し降板。
9月24日の井口引退試合では5回無失点と好投するも右足の痙攣で途中降板。すっきりしない最終登板となりました。
結局2017年の涌井は5勝11敗。防御率3.99。負けが大幅に先行しました。
シーズン終了後はメジャー挑戦を目指し海外FA権を行使するも獲得球団は現れず、マリーンズに残留することとなりました。
2018年も涌井らしい力でねじ伏せるピッチングは影を潜め、5回や6回で降板することが多くなりました。
5月18日のソフトバンク戦で勝利してからは2か月以上勝ち星に恵まれず、7月22日のオリックス戦でようやく5勝目。
秋口に調子を上げて7勝9敗で終えたものの、不完全燃焼の1年となりました。
2019年はシーズン初登板の4月2日西武戦で4回4失点で降板。次の4月9日オリックス戦も5回4失点で降板。2試合連続の早期KOとなりました。
4月16日のソフトバンク戦は9回を投げぬき完封勝利を飾りますが、その後もパッとしないピッチングが続きます。
結局5月8日の西武戦で3勝目を挙げてから1勝もできず、夏場には長期離脱してしまいます。
8月は1試合も登板せず、9月も9月24日の西武戦に投げて5回途中3失点で降板。
9月24日の試合は先発二木が2回5失点KOとなり2番手で登板したのですが、山川にツーランホームランを打たれ、秋山にもタイムリーを浴びて3失点。正直言ってひどいピッチングでした。
結局18試合に登板して3勝7敗、防御率4.50でシーズンを終えることとなりました。
2014年から2016年まではエースとして活躍しマリーンズを支えた功労者です。
しかし2017年からの成績の低下を見るに、涌井の衰えは隠しようがありません。
ストレートで押し切れず、長いイニングを投げるだけのスタミナもなくなってしまいました。
おまけに味方が点を取った直後に失点することが多く、試合の主導権を握れない原因の一つとなった試合が多かったように思います。
2019年は4失点以上した試合が18試合中8試合。7イニング以上投げた試合はわずか5試合でした。
2015年は16試合も7イニング以上投げていますから、スタミナの低下は明らかでしょう。
来年以降復活する可能性は高いとはいえず、先発起用を確約できる成績ではないのが正直なところです。
ロッテ球団としてはあくまで先発を希望する涌井のため移籍先を探していたそうで、涌井トレードの話はかなり早い段階で漏れていました。
里崎によれば12月3日の時点で涌井のトレードがほぼ決まっていたと自身のYoutubeチャンネルで明かしています。
おそらく鈴木大地のFA移籍に対する人的補償のプロテクトから漏れていたと考えられますが、本人のプライドなども考えて金銭トレードにしたのでしょう。
里崎が言うように涌井は意気に感じて投げるタイプ。西武からマリーンズに移籍した時がそうだったように、環境を変えて先発として期待される立場になれば復活できるかもしれません。
このまま消えていくには惜しい選手。
移籍は残念ですが、移籍をきっかけに先発投手としての輝きを取り戻すことができれば、それがプロ野球選手涌井にとって一番幸せなことなのではないかと思います。
新天地での復活と活躍を祈りましょう。
涌井楽天へ 先発補強したい楽天、若手育つロッテ(ニッカン)
楽天が、ロッテ涌井秀章投手(33)を金銭トレードで獲得することが18日、分かった。早ければ19日にも発表される。先発投手を補強したい楽天と、若手の先発投手が育ちつつあるロッテの思惑が一致した。プロ15年で133勝を積み上げ、3度の最多勝に輝いた沢村賞右腕が新天地へ移る。
楽天が、沢村賞右腕の涌井を金銭トレードで獲得する。
今季の先発陣は則本昂、岸のケガの影響もあり、2桁勝利を挙げた投手はゼロ。唯一規定投球回をクリアした美馬も、国内FA権を行使してロッテへ移籍した。計算できる先発投手を補強したい思惑がある中で、石井GMは現役時代西武で6年間ともにプレーした涌井に着目。投球だけにとどまらず、若手の手本としての役割も期待しているとみられる。
3球団目のユニホームに袖を通す。13年オフに国内FA権を行使し、西武からロッテに移籍。15年には6年ぶりに最多勝を獲得するなど、エースとして活躍した。今季は3勝7敗、防御率4・50。ここ3年は本来の調子ではなかったが、若いころと変わらぬ練習量で、シーズン中も黙々と走り込む姿は投手陣の手本となった。8月から1カ月半に及んだ2軍調整期間は、投球フォームを模索。普段は走者なしでもセットポジションで投球するが、ノーワインドアップでの投球を試すなど、必死に復活への糸口を探す姿も見られた。
ロッテとしては苦渋の決断だった。貴重な戦力として涌井を手放したくない思いがある一方で、3年目の種市がチームトップタイの8勝、6年目の二木が7勝、5年目の岩下が5勝。ルーキー小島も終盤は先発ローテーションの一角として回るなど、若手が育ってきた。
来季34歳を迎える涌井は先発での起用にこだわりを持っている。これまでの貢献度を考慮し、一番輝ける球団で活躍してもらいたい思いが生まれた。当初は選手間のトレードを模索したが、両球団ともにFAの人的補償を抱えており調整が複雑化し、大型の金銭トレードという形に落ち着いたようだ。百戦錬磨のエースが杜(もり)の都に移る。
楽天移籍の涌井、ロッテファンの声援「ボクの宝物」(ニッカン)
ロッテが19日、楽天と涌井秀章投手(33)の金銭トレードが成立したと発表した。先発投手を補強したい楽天と3年目の種市やルーキー小島など若手が育ちつつあるロッテの思惑が一致した。
涌井は球団を通じ「新たな場所に身を置きますが、今まで通り勝つための努力と準備は変わらないので来シーズンに向けてこのオフシーズンをしっかりと過ごしていきたいと思っています。チームは変わりますが、ロッテファンの皆様にはどんな時も応援をしていただき選手として本当に心強かったですし、その声援はボクの宝物で感謝の気持ちしかありません。6年間、本当にありがとうございました」とコメントした。
涌井は13年オフに国内FA権を行使し、西武からロッテに移籍。15年には6年ぶりに最多勝を獲得するなど、エースとして活躍した。今季は3勝7敗、防御率4・50。ここ3年は本来の調子ではなかった。
球団としても貴重な戦力として涌井を手放したくない思いがある一方で、3年目の種市がチームトップタイの8勝、6年目の二木が7勝、5年目の岩下が5勝。ルーキー小島も終盤は先発ローテーションの一角として回るなど、若手が順調に育ってきた。
来季34歳を迎える涌井は、先発での起用にこだわりを持っている。これまでの貢献度を考慮し、一番輝ける球団で活躍してもらいたい思いが生まれた。当初は選手間のトレードを模索したが、両球団ともにFAの人的補償を抱えており調整が複雑化し、大型の金銭トレードという形に落ち着いたようだ。
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