
イタリア・シチリア島旅行記の第37回です。
9日目はシラクーサからカターニアに移動し、エトナ山周遊鉄道に乗車に乗車します。
カターニアの旧市街を歩き、地下鉄に乗ってエトナ山周遊鉄道の始発駅へと向かいました。。
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■9日目 2017年9月9日 土曜日

シラクーサから長距離バスに乗ってシチリア島東部の大都市カターニアにやってきました。シチリア島の西の玄関口がパレルモなら、東の玄関口はカターニアです。

今日のホテルは「リゲルホテル」。カターニア中央駅やバスターミナルから徒歩数分と、交通の便が良いホテルです。
ただ、カターニアの町の中心部は駅からかなり離れており、地下鉄やバスに乗るか20分ほど歩かなければなりません。
したがって質の良いホテルも町の中心部に集中しており、駅前にあって手ごろな価格で泊まれる「リゲルホテル」は鉄道やバスを利用する旅行者にとっては非常にありがたい存在です。
時刻は12時半。チェックインには早い時間ですが、部屋が空いているからとチェックインさせてもらえました。カターニアの地図を渡され町の見どころも教えてくれましたし、リゲルホテルは親切なホテルです。

エトナ山周遊鉄道の出発時刻は15時ですから、とりあえずぶらぶらしましょう。
旧市街の中心部にある古代ギリシャ・ローマの劇場跡を目指して歩き始めました。
カターニア中央駅周辺の通りを歩いているのですが、正直あまり雰囲気が良くないです。
汚らしいですし、治安も良くないように見えます。

落書きが目立ちます。

カターニアの町の中心部に入りました。同じような建物が並んでいます。

立派な建物です。

街中に突然現れた駐車場。

洒落たデザインの建物です。

古代ギリシャの劇場跡に出ました。

かつては7000人もの観客を収容したそうです。

カターニア旧市街の中心であるステシコロ広場にたどり着きました。
カターニアの町はあまり見どころがありません。あとは大聖堂や公園もありますが、無理して見に行かなくてもいいと思います。

ちょうど付近に地下鉄のステシコロ駅があります。エトナ山周遊鉄道の始発駅カターニア・ボルゴ駅はここから地下鉄で数駅ですから、乗ってしまいましょう。

ステシコロ駅への入り口。

切符は1ユーロ。90分間有効です。自動券売機で切符を買っていると駅員が「何かお困りですか」と英語で声をかけてきました。
どうやらこれから乗るエトナ山周遊鉄道の切符は買えないようです。始発駅で買うことにしましょう。

エスカレーターを下ってホームへ。あまり人がいません。

ホームに降りると地下鉄の列車が停車していました。
2両編成と短いのに驚きましたが、それ以上に落書きがひどすぎて驚きが止まりません。

路線図。始発駅のステシコロ駅から乗車し、降りるのはボルゴ駅です。地下鉄線は終点のネシマ駅までエトナ山周遊鉄道と並行します。

車内はガラガラ。きっと大赤字でしょう。
1999年に開業した新しい地下鉄なのですが、清潔感がまるでなく、新しさを感じさせません。

ボルゴ駅で下車。乗るのが怖くなるような落書きです。

切符の自動券売機。

階段を上って地上に出ると、エトナ山周遊鉄道の始発駅、カターニア・ボルゴ駅が見えました。

踏切を渡って駅へ、

赤いかわいらしい駅舎です。

駅舎内に飾られていたエトナ山周遊鉄道の写真。
噴煙を上げるエトナ山をバックに走る1両のディーゼルカー。素晴らしい光景です。

ボルゴ駅のホーム。まだ列車は来ていません。
駅の窓口で終点のリポストまでの切符を買いました。

駅構内に留置されている古いディーゼルカー。願わくば新しいディーゼルカーではなく、古いものに乗りたいです。

駅前をぶらぶら。時刻は14時前で、乗車まであと1時間あります。

駅前に総菜屋がありました。

昼ご飯を食べていませんから、中に入りましょう。

カウンターで好きなものを選び、持ち帰りかここで食べるかを選ぶことができます。
冷めたパスタとチキンを食べて、おなかを満たすことにしました。

食べ終わったので外に出ると、ちょうどボルゴ駅に列車が入線してきました。
新しいディーゼルカーで、窓が開きません。

ホームに停車中の新型気動車。これには乗りたくないですね。

しばらく待っていると駅の奥から古いディーゼルカーがやってきました。
1本前の14:28発の列車になるようです。
この列車は途中のアドラーノと言う駅までしか行きませんが、終点で次の列車に乗れば問題ないはず。
これに乗りましょう。
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シラクーサから長距離バスに乗ってシチリア島東部の大都市カターニアにやってきました。シチリア島の西の玄関口がパレルモなら、東の玄関口はカターニアです。

今日のホテルは「リゲルホテル」。カターニア中央駅やバスターミナルから徒歩数分と、交通の便が良いホテルです。
ただ、カターニアの町の中心部は駅からかなり離れており、地下鉄やバスに乗るか20分ほど歩かなければなりません。
したがって質の良いホテルも町の中心部に集中しており、駅前にあって手ごろな価格で泊まれる「リゲルホテル」は鉄道やバスを利用する旅行者にとっては非常にありがたい存在です。
時刻は12時半。チェックインには早い時間ですが、部屋が空いているからとチェックインさせてもらえました。カターニアの地図を渡され町の見どころも教えてくれましたし、リゲルホテルは親切なホテルです。

エトナ山周遊鉄道の出発時刻は15時ですから、とりあえずぶらぶらしましょう。
旧市街の中心部にある古代ギリシャ・ローマの劇場跡を目指して歩き始めました。
カターニア中央駅周辺の通りを歩いているのですが、正直あまり雰囲気が良くないです。
汚らしいですし、治安も良くないように見えます。

落書きが目立ちます。

カターニアの町の中心部に入りました。同じような建物が並んでいます。

立派な建物です。

街中に突然現れた駐車場。

洒落たデザインの建物です。

古代ギリシャの劇場跡に出ました。

かつては7000人もの観客を収容したそうです。

カターニア旧市街の中心であるステシコロ広場にたどり着きました。
カターニアの町はあまり見どころがありません。あとは大聖堂や公園もありますが、無理して見に行かなくてもいいと思います。

ちょうど付近に地下鉄のステシコロ駅があります。エトナ山周遊鉄道の始発駅カターニア・ボルゴ駅はここから地下鉄で数駅ですから、乗ってしまいましょう。

ステシコロ駅への入り口。

切符は1ユーロ。90分間有効です。自動券売機で切符を買っていると駅員が「何かお困りですか」と英語で声をかけてきました。
どうやらこれから乗るエトナ山周遊鉄道の切符は買えないようです。始発駅で買うことにしましょう。

エスカレーターを下ってホームへ。あまり人がいません。

ホームに降りると地下鉄の列車が停車していました。
2両編成と短いのに驚きましたが、それ以上に落書きがひどすぎて驚きが止まりません。

路線図。始発駅のステシコロ駅から乗車し、降りるのはボルゴ駅です。地下鉄線は終点のネシマ駅までエトナ山周遊鉄道と並行します。

車内はガラガラ。きっと大赤字でしょう。
1999年に開業した新しい地下鉄なのですが、清潔感がまるでなく、新しさを感じさせません。

ボルゴ駅で下車。乗るのが怖くなるような落書きです。

切符の自動券売機。

階段を上って地上に出ると、エトナ山周遊鉄道の始発駅、カターニア・ボルゴ駅が見えました。

踏切を渡って駅へ、

赤いかわいらしい駅舎です。

駅舎内に飾られていたエトナ山周遊鉄道の写真。
噴煙を上げるエトナ山をバックに走る1両のディーゼルカー。素晴らしい光景です。

ボルゴ駅のホーム。まだ列車は来ていません。
駅の窓口で終点のリポストまでの切符を買いました。

駅構内に留置されている古いディーゼルカー。願わくば新しいディーゼルカーではなく、古いものに乗りたいです。

駅前をぶらぶら。時刻は14時前で、乗車まであと1時間あります。

駅前に総菜屋がありました。

昼ご飯を食べていませんから、中に入りましょう。

カウンターで好きなものを選び、持ち帰りかここで食べるかを選ぶことができます。
冷めたパスタとチキンを食べて、おなかを満たすことにしました。

食べ終わったので外に出ると、ちょうどボルゴ駅に列車が入線してきました。
新しいディーゼルカーで、窓が開きません。

ホームに停車中の新型気動車。これには乗りたくないですね。

しばらく待っていると駅の奥から古いディーゼルカーがやってきました。
1本前の14:28発の列車になるようです。
この列車は途中のアドラーノと言う駅までしか行きませんが、終点で次の列車に乗れば問題ないはず。
これに乗りましょう。
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