マリーンズがドミニカ出身の謎の新外国人投手を2人獲得しました。

1人は昨年BCリーグの富山で活躍したフローレス。
もう1人はドミニカ空軍に所属し、今年ニカラグア・ウインターリーグで投げていたというアコスタです。
ドミニカ空軍?いったいどんな選手なのでしょう。


【ロッテ】プロ未経験の最速164キロ右腕アコスタと育成契約 フローレスも獲得(報知)
ロッテが育成選手としてドミニカ共和国出身のホセ・アコスタ投手(25)=187センチ、89キロ、右投右打=と、BC富山のホセ・フローレス投手(30)=191センチ、120キロ、右投右打=を獲得したことが22日、分かった。近日中に発表される。

 アコスタはプロ経験のない謎多き右腕。7月末から行われたパンアメリカン選手権(ペルー)にドミニカ代表として出場し、最速164キロをたたき出したという。日本球界最速の大谷(当時日本ハム)の165キロに迫るスピードで、8月のドミニカでの入団テストの際には平均球速157キロをマークした。剛速球に加えて、打者の手元で鋭く曲がるスライダーと落差の大きいチェンジアップが武器。高い潜在能力を持つダイヤの原石をゲットした。

 フローレスはベネズエラ出身で、10月にZOZOマリンで行った入団テストで150キロ台の直球とスライダーで凡打の山を築いていた。魅惑の南米投手コンビが“育成の星”として輝くか。


ロッテ ドミニカ空軍所属のアコスタらと育成契約(ニッカン)
ロッテが23日、ホセ・アコスタ投手(26)とホセ・フローレス投手(30)を育成選手として契約したと発表した。

アコスタはドミニカ共和国出身で右投げ右打ちの投手。16年にドミニカ共和国空軍に所属し、17年からはタバケーロス・デ・ボナオ(ドミニカ共和国・アマチュアリーグ)でプレー。今季は再びドミニカ共和国空軍に所属し、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表にも選出された異色の経歴を持つ。アコスタは「千葉ロッテマリーンズの一員として日本でプレーできる事を今からとても楽しみにしています。日本の皆様どうぞよろしくお願いいたします」と意気込んだ。

フローレスは今季までBC富山でプレー。10月にZOZOマリンで行われた入団テストでは、12打席のシート打撃に登板。最速150キロを計測し2安打1四球3奪三振だった。フローレスは「このたび、このようなチャンスを与えてくださった千葉ロッテマリーンズに感謝の気持ちでいっぱいです。千葉ロッテマリーンズという素晴らしいチームの一員になれたことをとても光栄に思います」とコメントした。



ロッテ獲得164キロ右腕アコスタ先発でも抑えでも(ニッカン)
ロッテが23日、パンアメリカ・ドミニカ共和国代表で今季は同国空軍に所属したホセ・アコスタ投手(26)今季BC・富山でプレーしたホセ・フローレス投手(30)と育成選手契約を結んだと発表した。

アコスタはロッテがドミニカ共和国で行ったトライアウトで平均球速97マイル(約155キロ)をマーク。代表では164キロを記録したこともあるという。松本尚樹球団本部長(49)は「プロ経験のないアマチュアの選手。ドミニカ代表では先発していた。今はニカラグアのウインターリーグでクローザーをしている。適性としてはどちらもいける。報告ではスライダー2種類とチェンジアップも精度が高い」と期待した。

フローレスは今季先発として22試合に登板。9勝7敗、防御率2・00の成績を収めた。10月に行われた入団テストでは岡、藤岡、宗接を相手に12打席のシート打撃に登板。最速150キロを計測し、2安打1四球3奪三振だった。同本部長は「フローレスはクイックもできる。(入団テストの)2日目のブルペンで『クイックを見てください』とクイックをアピールした。そういう日本で成功したい気持ちを感じた。その意識の高さが成功につながる」と評価した。

野球協約の「日本プロ野球育成選手に関する規約」の第9条3項には「本年度26歳以上となる新入団外国人選手を育成選手から支配下選手へ移行する場合の期限は、3月末日までとする」とある。仮に来年3月での支配下登録がかなわなかった場合は、1年間2軍でプレーし、翌年以降の支配下登録を目指す方針だ。


■ホセ・フローレス
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経歴
U.E.マリア・モンテッソーリ高-インディアンス('07〜'13)-アスレチックス('14)-スーシティ・エクスプローラーズ('15,アメリカ独立リーグ)-リエレロス・デ・アグアスカリエンテス('16,メキシカンリーグ)-ジャイアンツ('17〜'18)-BC・富山('19)

ホセ・フローレス 年度別成績

フローレスは2007年にドミニカ・サマーリーグでデビュー。その後マイナーリーグや独立リーグを転々とします。
AAでは5シーズンで防御率2.88と好投していますが、AAAでは3シーズン投げて防御率5.22、メキシカンリーグでは1シーズン投げて4.54と活躍できていません。
2018年はAAAサクラメントで14試合投げて防御率7.29、AAリッチモンドでは6試合投げて防御率6.94、ベネズエラウインターリーグで24試合投げて防御率7.00と悲惨な成績に終わりました。

今年はルートインBCリーグの富山サンダーバーズに所属。
22試合に登板し130.2イニングを投げて9勝7敗、防御率2.00 被安打108、奪三振92、四死球46という成績でした。
前年の不振が嘘のような活躍ですね。日本の野球にうまくアジャストできたようです。
ハングリー精神があり、コーチの指導に素直に耳を傾けていたのでしょう。

ホセ・フローレス 投球フォーム

力強い投球フォームです。


■ホセ・アコスタ
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経歴
ドミニカ共和国空軍('16)-タバケーロス・デ・ボナオ('17〜19,ドミニカ共和国・アマチュアリーグ)-ドミニカ共和国空軍('19)-パンアメリカ・ドミニカ共和国代表('19)-ヒガンテス・デ・リバス('19,ニカラグア・ウインターリーグ)

一方のホセ・アコスタはプロ経験がない謎の選手。
強いて言えば今年のニカラグア・ウインターリーグのヒガンテス・デ・リバスでリーグ最多セーブに輝いたことが実績と言えるでしょうか。
ニカラグア・ウインターリーグは2004年から毎年開催されており、4チームによるリーグ戦が行われています。
ただ、自国の選手よりもキューバやドミニカと言った外国籍の選手で支えられているリーグなのだそうです。
ちなみにリーグで使用される国立野球場は2007年に台湾の援助で建設されました。

ホセ・アコスタのニカラグア・ウインターリーグでの成績

13試合登板 0勝1敗9S 防御率1.10 16.1イニング 被安打8 与四死球11 奪三振17 自責点2

奪三振数の多さに注目ですね。最速164キロというのも嘘ではなさそうです。

マリーンズが外国人選手を育成契約で獲得するのは久々です。
過去には謎のキューバ人ムニスをはじめ、以下の3人の獲得例がありました。
ただ、あまり活躍できたとはいいがたいです。
ムニス 2009〜2010
林彦峰 2010〜2011
蔡森夫 2011〜2012


アコスタは2〜3年育成すればリリーフ陣を支えるピッチャーになってくれるかもしれません。
ハーマンとジャクソンが活躍する保証はありませんし、日本で実績を作ったフローレスにも出番がありそうです。
160キロルーキーの佐々木にとっても、豪速球を投げる外国人投手が身近にいるというのは刺激になるでしょうし、プラスの効果をもたらすと思います。

来年が楽しみになってきました。

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