イタリア・シチリア島旅行記の第36回です。
9日目はシラクーサからカターニアに移動し、エトナ山周遊鉄道に乗車に乗車します。
エトナ山のふもとを走るローカル列車に乗った後は、カターニアで夕ご飯を食べました。
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■9日目 2017年9月9日 土曜日
カターニア・ボルゴ駅からエトナ山周遊鉄道に乗車し、乗り換え1回を経てランダッツォ駅に到着しました。
エトナ山周遊鉄道はこの駅で運航形態が分割されており、全線を通し運行する列車がありません。
ここから終点のリポストまでは7：41、10：30、13：35、17：15の4本だけ。逆は8本あるのですが、非常に少ないです。
前の列車からの乗り換え客もおり、リポスト行き最終列車となる2両のディーゼルカーは満席でした。
なんとか窓際に席を見つけて座りました。
古いディーゼルカーはエトナ山のふもとをのんびりと走ります。
エトナ山の周囲にも山々が連なっています。
立派なお屋敷が見えました。
溶岩が残る大地。
丘の上の古い町。ああいう街を散策してみたいです。
カーブが多いです。
無人駅に停車。コンクリート製の味気ない駅舎です。
住宅地に入りました。
リングアグロッサ駅に停車。地元の人たちが乗車してきました。トイレもある立派な駅です。
住宅地の踏切。
列車はカーブしながら坂を下っていきます。
ピエドモンテ駅に到着。最近塗りなおされたらしくきれいな駅です。
住宅地の向こうに海が見えてきました。地中海です。
エトナ山の西側にあるカターニアから山麓をぐるりと回り、北側まで出てきたことになります。
穏やかな地中海。今日は晴れてよかったです。
石造りのアーチ橋を渡ります。
海沿いの町を見下ろしながら坂を下ります。
小さな教会がありました。
海と段々畑。
遠くには山に張り付くように広がる町が見えます。
大きな木。
いよいよ終点が近づいてきました。カーブしながらトレニタリアの幹線と合流します。
トレニタリアのジャッレ・リポスト駅のホームが見えました。列車は速度を落とし、エトナ山周遊鉄道のジャッレ駅に到着します。
終点は一つ先のリポスト駅ですが、ジャッレはカターニアからメッシーナに向かうトレニタリアの幹線との乗換駅です。
ほとんどのお客さんがジャッレ駅で降りました。私はせっかくなので終点まで行きます。
地図を見る限りリポスト駅からトレニタリアのジャッレ・リポスト駅までは徒歩15分ぐらいしか離れていません。
ガラガラになった車内。
終点のリポストに向けて出発。数分ほど走るとホームしかない駅に到着。時刻表には書かれていません。
駅名も不明です。
そして18：37に終点のリポスト駅に到着しました。
2両編成のディーゼルカーから降りたのは私の他には赤ちゃん連れの夫婦だけでした。
この夫婦はアドラノ・セントロ駅からランダッツォ駅までの列車でも一緒でしたから、この列車に乗ること自体が目的だったのでしょう。私と同じです。鉄道ファンなのかもしれません。
リポスト駅の駅舎。鉄道会社名が大書されており、駅名が書いてありません。
リポスト駅からてくてく歩き、一つ手前の名もなき駅にやってきました。
落書きだらけの待合室にも駅名は書いておらず、結局何という駅なのかわからずじまいです。
リポストの町を歩き、トレニタリアの駅を目指します。
踏切を渡って駅へ。
駅前広場は車でいっぱいでした。
自動券売機でカターニアまでの切符を購入します。
窓口は閉鎖され、駅員がいないようです。
ホームでカターニア行きの列車を待ちます。今度の発車は19：09ですからすぐにやってくるでしょう。
5分ほど遅れてカターニア行きの客車列車が入線してきました。
列車は夜なのに室内の照明が点灯しておらず真っ暗でした。
19：40にカターニアに到着。なんとか無事に戻ってくることができました。
カターニアの中心は駅から離れており、おいしいレストランも駅前にはあまりありません。
私が入ったHosteria del Pandaはカターニア中央駅付近では数少ないおいしいレストランです。
シーフードレストランなので、魚料理で行きましょう。前菜はタコのマリネ。バジルが効いていておいしいです。
海鮮パスタ。ムール貝やアサリが乗っています。あっさりとした味でおいしいです。
焼き魚。スズキです。オリーブオイルとバジルの味付けでした。これもおいしい！
イタリアの夜は今日が最後ですから、ちゃんとした夕ご飯を食べることができてよかったです。
明日はタオルミーナを観光し、夕方の飛行機で帰国します。
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カターニア・ボルゴ駅からエトナ山周遊鉄道に乗車し、乗り換え1回を経てランダッツォ駅に到着しました。
エトナ山周遊鉄道はこの駅で運航形態が分割されており、全線を通し運行する列車がありません。
ここから終点のリポストまでは7：41、10：30、13：35、17：15の4本だけ。逆は8本あるのですが、非常に少ないです。
前の列車からの乗り換え客もおり、リポスト行き最終列車となる2両のディーゼルカーは満席でした。
なんとか窓際に席を見つけて座りました。
古いディーゼルカーはエトナ山のふもとをのんびりと走ります。
エトナ山の周囲にも山々が連なっています。
立派なお屋敷が見えました。
溶岩が残る大地。
丘の上の古い町。ああいう街を散策してみたいです。
カーブが多いです。
無人駅に停車。コンクリート製の味気ない駅舎です。
住宅地に入りました。
リングアグロッサ駅に停車。地元の人たちが乗車してきました。トイレもある立派な駅です。
住宅地の踏切。
列車はカーブしながら坂を下っていきます。
ピエドモンテ駅に到着。最近塗りなおされたらしくきれいな駅です。
住宅地の向こうに海が見えてきました。地中海です。
エトナ山の西側にあるカターニアから山麓をぐるりと回り、北側まで出てきたことになります。
穏やかな地中海。今日は晴れてよかったです。
石造りのアーチ橋を渡ります。
海沿いの町を見下ろしながら坂を下ります。
小さな教会がありました。
海と段々畑。
遠くには山に張り付くように広がる町が見えます。
大きな木。
いよいよ終点が近づいてきました。カーブしながらトレニタリアの幹線と合流します。
トレニタリアのジャッレ・リポスト駅のホームが見えました。列車は速度を落とし、エトナ山周遊鉄道のジャッレ駅に到着します。
終点は一つ先のリポスト駅ですが、ジャッレはカターニアからメッシーナに向かうトレニタリアの幹線との乗換駅です。
ほとんどのお客さんがジャッレ駅で降りました。私はせっかくなので終点まで行きます。
地図を見る限りリポスト駅からトレニタリアのジャッレ・リポスト駅までは徒歩15分ぐらいしか離れていません。
ガラガラになった車内。
終点のリポストに向けて出発。数分ほど走るとホームしかない駅に到着。時刻表には書かれていません。
駅名も不明です。
そして18：37に終点のリポスト駅に到着しました。
2両編成のディーゼルカーから降りたのは私の他には赤ちゃん連れの夫婦だけでした。
この夫婦はアドラノ・セントロ駅からランダッツォ駅までの列車でも一緒でしたから、この列車に乗ること自体が目的だったのでしょう。私と同じです。鉄道ファンなのかもしれません。
リポスト駅の駅舎。鉄道会社名が大書されており、駅名が書いてありません。
リポスト駅からてくてく歩き、一つ手前の名もなき駅にやってきました。
落書きだらけの待合室にも駅名は書いておらず、結局何という駅なのかわからずじまいです。
リポストの町を歩き、トレニタリアの駅を目指します。
踏切を渡って駅へ。
駅前広場は車でいっぱいでした。
自動券売機でカターニアまでの切符を購入します。
窓口は閉鎖され、駅員がいないようです。
ホームでカターニア行きの列車を待ちます。今度の発車は19：09ですからすぐにやってくるでしょう。
5分ほど遅れてカターニア行きの客車列車が入線してきました。
列車は夜なのに室内の照明が点灯しておらず真っ暗でした。
19：40にカターニアに到着。なんとか無事に戻ってくることができました。
カターニアの中心は駅から離れており、おいしいレストランも駅前にはあまりありません。
私が入ったHosteria del Pandaはカターニア中央駅付近では数少ないおいしいレストランです。
シーフードレストランなので、魚料理で行きましょう。前菜はタコのマリネ。バジルが効いていておいしいです。
海鮮パスタ。ムール貝やアサリが乗っています。あっさりとした味でおいしいです。
焼き魚。スズキです。オリーブオイルとバジルの味付けでした。これもおいしい！
イタリアの夜は今日が最後ですから、ちゃんとした夕ご飯を食べることができてよかったです。
明日はタオルミーナを観光し、夕方の飛行機で帰国します。
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