
イタリア・シチリア島旅行記の第42回です。
10日目最終日はリゾート地タオルミーナを訪問し、夕方の飛行機で帰国します。
タオルミーナ観光の目玉、古代ギリシャ劇場を見学しました。
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■10日目 2017年9月10日 日曜日

シチリアを代表するリゾート地タオルミーナの象徴、古代ギリシャ劇場にやってきました。
メインストリートからギリシャ劇場に至る道はお土産屋やジェラート屋が並び、とても賑やかです。

タオルミーナの古代ギリシャ劇場は紀元前3世紀ごろに建設されました。
大きさはシラクーサのギリシャ劇場に劣りますが、海をバックにした眺望はとても素晴らしく、シチリアを観光するなら必ず訪れるべき場所の一つと言えると思います。

6ユーロ払って劇場内へ。

まずは階段を上り、客席の最上部へと昇りました。

客席最上部の通路。レンガの壁の一部が残っています。

通路から見下ろすシチリア島の景色。美しい海が見えています。

これがタオルミーナの古代ギリシャ劇場です。
舞台の向こうにはエトナ山や海が見えます。
紀元前3世紀に建設された劇場ですが、現在でも夏の間は演劇やコンサートが上演されるため、現役の劇場として使われています。
そのためステージは新しいですし、客席も仮設のものが新しく設置されています。

客席の上段部分も一部は改修され、木製の座席が設置されています。

傾斜はかなりきついです。

舞台の向こうに海が見えます。時空を超越する、素晴らしく美しい眺めです。

ライトアップされた夜の劇場で音楽を聴くのは夢のような体験になるでしょう。
最終日でなければ一泊するところですが、今日帰らなければなりません。

舞台袖に残る古代の建造物。まるで神殿のようです。

最上部の通路にそそり立つ壁。ローマ時代にはここに屋根付きの立派な回廊があったそうです。

立派なレンガの壁ですね。

劇場から海を見下ろします。いいですね。いかにもリゾート地と言った雰囲気です。

タオルミーナの町から海まではロープウェイで行けますので、後で行ってみましょう。

劇場外周部分。回廊の壁と屋根が今も残っています。

別アングルから眺めるギリシャ劇場。

山の上にこんな巨大な劇場を造った古代ギリシャ人たちの技術力には驚かされます。

さきほど登ったカステッロの展望台が見えます。奥には山の上の小さな町、カステルモーラが見えています。

神殿跡に展示されている古代ギリシャの碑文。

石板にラテン文字が刻まれています。

客席から舞台に降りてみましょう。

客席中段の通路から、上部の客席を見上げます。

舞台の手前まで降りてきました。

一部は座席が設置されておらず、岩に直接座る部分があります。

古代建造物の向こうに見える海。時空を超える扉、とでも言いましょうか。

舞台を見下ろします。

舞台に立ってみました。

上から見るとそうでもないのですが、舞台袖の建造物はとても巨大です。

舞台から客席を見上げます。思ったよりも距離が近いです。

古代劇場の舞台。思ったよりも広いですね。オーケストラの楽団も十分収容できる広さです。

二千年以上も使われている劇場。時の流れの重みと雄大さを感じさせてくれました。

劇場の外に出て、建屋部分を見上げました。かつてどれだけ豪華な建物だったのか、想像するだけでも楽しいです。
次回は海沿いを歩き、カターニアに戻ります。
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シチリアを代表するリゾート地タオルミーナの象徴、古代ギリシャ劇場にやってきました。
メインストリートからギリシャ劇場に至る道はお土産屋やジェラート屋が並び、とても賑やかです。

タオルミーナの古代ギリシャ劇場は紀元前3世紀ごろに建設されました。
大きさはシラクーサのギリシャ劇場に劣りますが、海をバックにした眺望はとても素晴らしく、シチリアを観光するなら必ず訪れるべき場所の一つと言えると思います。

6ユーロ払って劇場内へ。

まずは階段を上り、客席の最上部へと昇りました。

客席最上部の通路。レンガの壁の一部が残っています。

通路から見下ろすシチリア島の景色。美しい海が見えています。

これがタオルミーナの古代ギリシャ劇場です。
舞台の向こうにはエトナ山や海が見えます。
紀元前3世紀に建設された劇場ですが、現在でも夏の間は演劇やコンサートが上演されるため、現役の劇場として使われています。
そのためステージは新しいですし、客席も仮設のものが新しく設置されています。

客席の上段部分も一部は改修され、木製の座席が設置されています。

傾斜はかなりきついです。

舞台の向こうに海が見えます。時空を超越する、素晴らしく美しい眺めです。

ライトアップされた夜の劇場で音楽を聴くのは夢のような体験になるでしょう。
最終日でなければ一泊するところですが、今日帰らなければなりません。

舞台袖に残る古代の建造物。まるで神殿のようです。

最上部の通路にそそり立つ壁。ローマ時代にはここに屋根付きの立派な回廊があったそうです。

立派なレンガの壁ですね。

劇場から海を見下ろします。いいですね。いかにもリゾート地と言った雰囲気です。

タオルミーナの町から海まではロープウェイで行けますので、後で行ってみましょう。

劇場外周部分。回廊の壁と屋根が今も残っています。

別アングルから眺めるギリシャ劇場。

山の上にこんな巨大な劇場を造った古代ギリシャ人たちの技術力には驚かされます。

さきほど登ったカステッロの展望台が見えます。奥には山の上の小さな町、カステルモーラが見えています。

神殿跡に展示されている古代ギリシャの碑文。

石板にラテン文字が刻まれています。

客席から舞台に降りてみましょう。

客席中段の通路から、上部の客席を見上げます。

舞台の手前まで降りてきました。

一部は座席が設置されておらず、岩に直接座る部分があります。

古代建造物の向こうに見える海。時空を超える扉、とでも言いましょうか。

舞台を見下ろします。

舞台に立ってみました。

上から見るとそうでもないのですが、舞台袖の建造物はとても巨大です。

舞台から客席を見上げます。思ったよりも距離が近いです。

古代劇場の舞台。思ったよりも広いですね。オーケストラの楽団も十分収容できる広さです。

二千年以上も使われている劇場。時の流れの重みと雄大さを感じさせてくれました。

劇場の外に出て、建屋部分を見上げました。かつてどれだけ豪華な建物だったのか、想像するだけでも楽しいです。
次回は海沿いを歩き、カターニアに戻ります。
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