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ペルー・ボリビア旅行記の第2回です。
初日はペルーの首都リマを観光します。
まずはバスに乗って博物館へ向かい、洒落たレストランで昼食となりました。

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■ 2日目 2018年1月26日 リマ

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ユーラシア旅行社の「ペルー・ボリビア、アンデス物語 14日間」というツアーに参加し、成田からメキシコ経由でペルーの首都リマにやってきました。
2日目はリマ観光。リマ旧市街のセントロ地区にあるシェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンターに宿泊しています。
ツアーだからこそ宿泊できる高級ホテルですから貴重な体験ですね。部屋も広く快適です。
ホテルの隣には公園や美術館があり、道路を挟んで反対側には最高裁判所が建っています。
前日は20時間以上かけて成田からリマまで移動しましたから、今日の午前中は休息時間。9時過ぎにゆっくり起床しました。
ホテル周辺を散策しようかとも思いましたが、残念ながら周辺の治安は悪いそうです。
特に夜間の一人歩きは危険とのことで、まだホテルから一歩も出ていません。


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12時に集合し、観光バスに乗車しリマ観光をスタートします。


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最高裁判所は立派な建物でした。


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スペインの植民地時代の建物が多く集まるセントロ地区はユネスコの世界遺産に登録されています。


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リマ市民の足路線バス。路線は決まっていますが、バスはなんと個人営業。バス停付近で車掌がお客の呼び込みをしています。


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リマの高校。


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恐ろしく古いマイクロバスです。


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大きな通りはバスが何台も行き交っています。
歩道を歩く人も多いですね。ただやはりスリが多いのでしょう。荷物を持った人は少なく、特にリュックサックを後ろにしょっている人はまずいません。


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かわいらしいバイクタクシー。東南アジアでよく見ます。


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道を行く車は日本の中古車が多いですが、韓国車も目立ちます。
ペルーでは自国の自動車産業を保護するために日本からの中古車輸入を制限しており、2013年以降右ハンドルから左ハンドルに改造した中古車は輸入できなくなりました。
要するに日本で走っていた車を輸入することはできないということです。


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リマ市街の中心部にそびえたつマテオサラード遺跡が見えてきました。


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マテオサラード遺跡は12世紀ごろの遺跡で、ピラミッドや神殿の跡があります。


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長らく現地の人たちが住み着いていましたが、現在は遺跡として整備されています。


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高級住宅地を走ります。住宅地の入り口にあるゲートは夜になると閉鎖され、悪者が入れないように自衛するのだそうです。


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個人宅やお店の頑丈な柵を見るだけでも治安の悪さがわかりますね。やはり気軽に街歩きできる場所ではありません。


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日本の中古バスを見つけました。


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バスの正面には株式会社胆沢通信と書かれていました。右ハンドルからの改造中古車は2013年に輸入が禁じられましたから、このバスはそれよりも前に輸入されたことになります。
調べてみると胆沢通信は2017年に倒産した岩手の企業。
会社が無くなってしまっても、社名を冠したバスだけは遠くペルーの地で走り続けていました。


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12時半過ぎにラファエル・ラルコ・エレラ博物館に到着。
イタリア系移民の実業家であるラファエル・ラルコ・ホイレは父から譲られた肖像土器をきっかけに古代アンデス文明に興味を持ち、自ら発掘調査や研究を行うことでペルーのモチェ文化やアンデス文明を解明していったのです。
この博物館はホイレが尊敬する父の名を冠し、自ら収集した4万点以上の文物が展示されています。


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ラファエル・ラルコ・エレラ博物館の建物は18世紀にスペイン人貴族の邸宅として建てられたもの。
お庭がとても立派です。


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咲き誇る花々も美しく、センスの良さを感じました。


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まずは博物館に併設されたレストランで昼食。おなかが空いています。


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レストランからは広大な庭が見え、とてもいい気分です。


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涼し気な雰囲気です。


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スズキとタコのマリネ。あっさり味でおいしいです。


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メインは海鮮パエリア。


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食べ終わったので庭をぶらつきましょう。


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屋根を覆う赤い花。きれいに剪定されています。


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博物館の建物を見上げます。芝生もきれいに刈られ、気持ちが良いです。


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ブーゲンビリアの赤い花が咲き乱れる下で食事。いいですねー。


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美しい光景を見て長距離の移動の疲れが吹き飛びました。今日も一日頑張れそうです。


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次回は博物館を見学します。

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