ペルー・ボリビア旅行記の第8回です。
4日目はリマからクスコ、さらにはマチュピチュに移動。
クスコからバスに乗り、マチュピチュ遺跡へと向かう鉄道の乗車駅であるオリャンタイタンボ駅へと移動しました。
にほんブログ村 千葉ロッテマリーンズ
プロ野球・人気blogランキング
■ 4日目 2018年1月28日
朝の飛行機でペルーの首都リマからインカ帝国の古都クスコへ飛び、クスコを観光した後はバスでマチュピチュ行きの列車が出るオリャンタイタンボ駅へと向かいます。
クスコからオリャンタイタンボ駅まではバスで2時間。13時に出発し、15時に到着の予定です。
クスコの市街地を抜けたバスは坂を上り、高原地帯へと向かいます。
雲がずいぶん低いところにあります。ここは標高3400メートル。日本なら富士山の八合目のあたりです。
今日の行程は時間の余裕がないためレストランに立ち寄ることができず、昼ご飯はバスの中でおにぎり弁当です。
私は赤茶けたクスコの町並みと透き通る青い空をおかずにおにぎりを食べました。
眼下に単線の頼りない線路が見えます。
実はマチュピチュへ向かう鉄道路線はクスコが始発駅なのですが、クスコからマチュピチュまで本数が非常に少なく、事実上の始発駅はクスコから70キロほど離れたオリャンタイタンボ駅です。クスコからは車で約2時間かかります。
マチュピチュへの列車はペルー・レイルのとインカ・レイルの2社が運行していますが、ペルー・レイルの列車は雨季になるとオリャンタイタンボ〜マチュピチュ間の列車だけになってしまいます。
ただし、夏場でもクスコまで乗り入れる列車は少なく、クスコ近郊のポロイ駅始発の列車が数往復運転される程度です。
クスコまで乗り入れるのはインカ・レイル社が運行する3往復ですが、4時間以上かかるのでツアーではほとんど利用されないようです。
クスコからオリャンタイタンボ駅へはスイッチバックが何回もあるのでそそられますが、乗車する機会がないのはとても残念です。
眼下に見える頼りない線路。マチュピチュまでの路線の線路幅は日本の狭軌よりも狭い914mmとなっています。
クスコから乗車できないのは残念ですが、それでも待ちに待ったペルーの鉄道にこれから乗れるのです。
テンションが上がってきました。
クスコの町を見下ろしながら、九十九折の道を上っていきます。
クスコ郊外の住宅地。粗末な家が並びます。
道路わきにはマチュピチュへの線路。
ポロイ駅がありました。冬季は閉鎖されていますが、夏季はオリャンタイタンボ駅と並び、マチュピチュへの出発駅となります。
緑豊かな景色です。
目の前には草原。遠くにはアンデスの山々と低い雲。遠くまで来た実感が湧きます。
畑が広がります。
家の壁に書かれた選挙のPR。これはケイコ・フジモリ氏、あのフジモリ大統領の娘さんです。
雄大な景色です。だいぶ標高が上がってきた気がします。
民族衣装を着たインディヘナたちがいました。民俗文化村のような施設でしょうか。
ちょっとした町がありました。久々に3階建て以上の建物を見た気がします。
集落を通過し、再び高原の道へ。
14時。1時間ほど走ってトイレ休憩となりました。
標高5700メートルのチクン山を望む展望台で、トイレと小さな土産物屋があります。
セーターやマフラーや帽子が売られています。どれも色が派手です。
ピカチュウの毛糸の帽子が売られています。
見下ろせばウルバンバの町が見えています。標高3000メートル越えなのにサッカー場があります。
正面に見える山がチクン山。山頂付近には氷河が見えます。
見渡す限りの緑。スケールが大きいです。
リャマと民族衣装を着たインディヘナたち。写真を撮るとお金を取られます。
出発。
アルパカが草を食んでいます。
昔から変わることの無い光景なのでしょう。
空がずいぶん近くにあります。日本から来た身からすれば新鮮です。
ここからはウルバンバ川が流れる谷底まで下っていきます。
ウルバンバの町。
ウルバンバ川。あの川がマチュピチュのふもとまで流れています。
川沿いの道をしばらく走り、オリャンタイタンボの町へ入ります。
オリャンタイタンボはインカ時代から続く都市で、砦や神殿がありました。
マチュピチュへの玄関口となっており、小さなホテルなどもあります。
レストランが並んでいます。
オリャンタイタンボの建物は黄色で統一されており、落ち着いた雰囲気ですね。
オリャンタイタンボの町を見下ろす山の上にインカ時代の神殿の遺跡があります。
前方に遺跡があります。登ったら素晴らしい眺めが見られると思いますが、今回のツアーでは時間が無く立ち寄れません。
クスコから2時間。15時過ぎにマチュピチュへの玄関口であるオリャンタイタンボ駅に到着しました。
険しい谷に囲まれたマチュピチュは道路が貧弱で、観光客の足は鉄道のみ。
クスコからバスでやってきた観光客はここで鉄道に乗り換えます。
駅の駐車場にはたくさんの観光バスが停車していました。
オリャンタイタンボ駅の駅舎へと歩きます。
時刻表。ペルーの鉄道は貨物輸送以外ほぼ壊滅しており、定期列車は1日クスコ〜プーノ間の観光列車とここマチュピチュへの鉄道だけです。
クスコ〜プーノ間の列車は週3便しかありませんが、鉄道が唯一の足となるマチュピチュへの鉄道は1日15本以上も運行されるドル箱路線となっています。
車内の雰囲気はこんな感じ。楽しみですね。
チケットオフィス。切符は添乗員さんから渡されました。
時間があるのでトイレに行きます。
ホームへの入り口に並びます。いよいよペルーの鉄道に乗車です。
次の旅行記へ 前の旅行記へ 2018年ペルー・ボリビア旅行記目次へ
朝の飛行機でペルーの首都リマからインカ帝国の古都クスコへ飛び、クスコを観光した後はバスでマチュピチュ行きの列車が出るオリャンタイタンボ駅へと向かいます。
クスコからオリャンタイタンボ駅まではバスで2時間。13時に出発し、15時に到着の予定です。
クスコの市街地を抜けたバスは坂を上り、高原地帯へと向かいます。
雲がずいぶん低いところにあります。ここは標高3400メートル。日本なら富士山の八合目のあたりです。
今日の行程は時間の余裕がないためレストランに立ち寄ることができず、昼ご飯はバスの中でおにぎり弁当です。
私は赤茶けたクスコの町並みと透き通る青い空をおかずにおにぎりを食べました。
眼下に単線の頼りない線路が見えます。
実はマチュピチュへ向かう鉄道路線はクスコが始発駅なのですが、クスコからマチュピチュまで本数が非常に少なく、事実上の始発駅はクスコから70キロほど離れたオリャンタイタンボ駅です。クスコからは車で約2時間かかります。
マチュピチュへの列車はペルー・レイルのとインカ・レイルの2社が運行していますが、ペルー・レイルの列車は雨季になるとオリャンタイタンボ〜マチュピチュ間の列車だけになってしまいます。
ただし、夏場でもクスコまで乗り入れる列車は少なく、クスコ近郊のポロイ駅始発の列車が数往復運転される程度です。
クスコまで乗り入れるのはインカ・レイル社が運行する3往復ですが、4時間以上かかるのでツアーではほとんど利用されないようです。
クスコからオリャンタイタンボ駅へはスイッチバックが何回もあるのでそそられますが、乗車する機会がないのはとても残念です。
眼下に見える頼りない線路。マチュピチュまでの路線の線路幅は日本の狭軌よりも狭い914mmとなっています。
クスコから乗車できないのは残念ですが、それでも待ちに待ったペルーの鉄道にこれから乗れるのです。
テンションが上がってきました。
クスコの町を見下ろしながら、九十九折の道を上っていきます。
クスコ郊外の住宅地。粗末な家が並びます。
道路わきにはマチュピチュへの線路。
ポロイ駅がありました。冬季は閉鎖されていますが、夏季はオリャンタイタンボ駅と並び、マチュピチュへの出発駅となります。
緑豊かな景色です。
目の前には草原。遠くにはアンデスの山々と低い雲。遠くまで来た実感が湧きます。
畑が広がります。
家の壁に書かれた選挙のPR。これはケイコ・フジモリ氏、あのフジモリ大統領の娘さんです。
雄大な景色です。だいぶ標高が上がってきた気がします。
民族衣装を着たインディヘナたちがいました。民俗文化村のような施設でしょうか。
ちょっとした町がありました。久々に3階建て以上の建物を見た気がします。
集落を通過し、再び高原の道へ。
14時。1時間ほど走ってトイレ休憩となりました。
標高5700メートルのチクン山を望む展望台で、トイレと小さな土産物屋があります。
セーターやマフラーや帽子が売られています。どれも色が派手です。
ピカチュウの毛糸の帽子が売られています。
見下ろせばウルバンバの町が見えています。標高3000メートル越えなのにサッカー場があります。
正面に見える山がチクン山。山頂付近には氷河が見えます。
見渡す限りの緑。スケールが大きいです。
リャマと民族衣装を着たインディヘナたち。写真を撮るとお金を取られます。
出発。
アルパカが草を食んでいます。
昔から変わることの無い光景なのでしょう。
空がずいぶん近くにあります。日本から来た身からすれば新鮮です。
ここからはウルバンバ川が流れる谷底まで下っていきます。
ウルバンバの町。
ウルバンバ川。あの川がマチュピチュのふもとまで流れています。
川沿いの道をしばらく走り、オリャンタイタンボの町へ入ります。
オリャンタイタンボはインカ時代から続く都市で、砦や神殿がありました。
マチュピチュへの玄関口となっており、小さなホテルなどもあります。
レストランが並んでいます。
オリャンタイタンボの建物は黄色で統一されており、落ち着いた雰囲気ですね。
オリャンタイタンボの町を見下ろす山の上にインカ時代の神殿の遺跡があります。
前方に遺跡があります。登ったら素晴らしい眺めが見られると思いますが、今回のツアーでは時間が無く立ち寄れません。
クスコから2時間。15時過ぎにマチュピチュへの玄関口であるオリャンタイタンボ駅に到着しました。
険しい谷に囲まれたマチュピチュは道路が貧弱で、観光客の足は鉄道のみ。
クスコからバスでやってきた観光客はここで鉄道に乗り換えます。
駅の駐車場にはたくさんの観光バスが停車していました。
オリャンタイタンボ駅の駅舎へと歩きます。
時刻表。ペルーの鉄道は貨物輸送以外ほぼ壊滅しており、定期列車は1日クスコ〜プーノ間の観光列車とここマチュピチュへの鉄道だけです。
クスコ〜プーノ間の列車は週3便しかありませんが、鉄道が唯一の足となるマチュピチュへの鉄道は1日15本以上も運行されるドル箱路線となっています。
車内の雰囲気はこんな感じ。楽しみですね。
チケットオフィス。切符は添乗員さんから渡されました。
時間があるのでトイレに行きます。
ホームへの入り口に並びます。いよいよペルーの鉄道に乗車です。
次の旅行記へ 前の旅行記へ 2018年ペルー・ボリビア旅行記目次へ
低い雲、近い空、広がる緑の風景、どれも印象的です。