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ペルー・ボリビア旅行記の第14回です。
5日目はマチュピチュ遺跡を見学します。
マチュピチュ遺跡の入口からインカ古道を歩き、インカ橋へと向かいました。
インカ古道は崖っぷちの細い道でした。

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■ 5日目 2018年1月29日


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マチュピチュ遺跡入口のレストランでビュッフェ形式の昼ご飯を食べ、午後はインカ古道を歩いてインカ橋に行きます。


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草をはむリャマ。マチュピチュ遺跡のリャマはもともとここに住んでいたわけではなく、チリの会社がCM撮影用に連れてきたものが野生化したのだそうです。
リャマは標高3000メートル以上のもっと寒いところが好きなので、標高2400メートルのマチュピチュは快適ではないのだとか。


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マチュピチュ遺跡のビューポイント。霧がかかってきて何も見えません。
朝は天気が良かったはずなのに、山の天気は変わりやすいです。おまけに小雨がぱらついてきました。


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階段を登ります。


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右に曲がり、インカ橋へ。


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この辺りはかつて墓地だったのだそうです。


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階段を登ろうとしたら何かやってきました。


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リャマがのっそりと階段を下りていきます。
人が近くにいても怖がりませんね。観光客に慣れているのでしょう。


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あまり構いすぎると臭い唾を吐かれるので注意が必要です。


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インカ古道の入口。ここで名前や入場時間を記入しました。


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うわ、崖っぷちだ。


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こんなところに道を作ったインカの人たちはすごいです。


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見慣れない草花が咲いています。


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インカ古道を歩きます。
インカ道はインカ帝国各地と首都クスコを結んでおり、山の急斜面に張り付くように伸びています。
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インカ文明には車輪がなく、大きな荷物は背負うかリャマに乗せるかして運んでいました。
こう険しい道では確かに車で運ぶのは難しいです。


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インカ道。雨で滑りやすくなっているので注意が必要です。
手すりはありませんし、落ちたら谷底まで一直線なので助かりません。


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ここだけ柵がありました。


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はるか下にはウルバンバ川。


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いい眺めです。でも落ちたら大変。


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少し雲が薄くなってきました。


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崖っぷちのインカ道をさらに先へ。


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石を積み上げて道を作ったのですね。


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ハチドリがいました。鮮やかな緑色です。


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崖の岩が頭上にはみ出しているので怖いです。
よくもまあ、こんなところに石を積んで道を作ったものですね。


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さらに先へ。


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階段を降ります。


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インカ道の入口から歩くこと20分。インカ橋が見えてきました。


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インカ橋は木の板がかけられただけの簡易な橋で、敵が来ると丸太を取り外してしまいます。
あの穴に阻まれて、敵は橋を越えることができなくなるのです。

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ずいぶん頼りない木です。踏んでも大丈夫なのでしょうか。


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だいぶ深い穴ですね。


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インカ橋の先にもインカ古道は続いていますが、整備されておらず草に覆われています。


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行けるところまで行ってみましょう。


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眼下に広がるウルバンバ川。


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インカ橋の手前に閉鎖されたゲートがあります。この先は行けません。


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来た道を遺跡入口まで引き返します。


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崩れたりはしないのでしょうか。


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頭上注意な箇所。


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下界にはウルバンバ川の水力発電所があります


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発電所の施設。

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マチュピチュ村にむかう列車が駅に停車しています。


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インカ道はここまで。


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雲が晴れてきました。この後は自由時間になりそうです。
もう1度マチュピチュ遺跡を見学しましょう。先ほど見学できなかった部分を重点的に回りたいです。


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