ペルー・ボリビア旅行記の第17回です。
6日目はマチュピチュ遺跡からインカ古道をハイキング。
かつてのマチュピチュへの入り口であった太陽の門まで歩きます。
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■ 6日目 2018年1月30日
ユーラシア旅行社のツアーによるペルー・ボリビア旅行も6日目になりました。
今日は昼過ぎまでマチュピチュ観光。その後16時前に出発する列車に乗りオリャンタイタンボ駅へ。さらにバスに乗り継ぎ夜8時前にクスコに到着する予定となっています。
7時に起床し、朝ご飯を食べて8時に出発。九十九折のハイラム・ビンガム道路をバスで登り、マチュピチュ遺跡の入り口へと向かいました。
今日も目の前には麗しのマチュピチュ遺跡が広がっています。何度見ても感動が薄れることはありません。
幸いなことに今日は晴天。気温も25度以上に上がり暑いぐらい。絶好のハイキング日和です。
よくぞこんな山の上に石造りの町並みを造ったものです。
昨日の夕方見学した太陽の神殿と王の別荘のあたり。望遠レンズがあれば遠くからでもこんな写真が撮れるので楽しいです。
さて、今日はマチュピチュ遺跡の中には入らず、インカ古道を歩きます。
インカ古道はインカ帝国時代に建設された総延長4万キロの街道で、首都クスコから北はエクアドルのキトから南はチリのサンチャアゴ付近まで伸びていました。
インカの人たちはこの道を歩いて物や情報を運びました。なかでもチャスキという飛脚はリレー方式で1日に250キロも移動できたそうです。
今日これから歩くインカ古道はマチュピチュからクスコに伸びるインカ古道。
マチュピチュからインティプンク(太陽の門)までの2時間ほどかけて往復します。
インティプンク(太陽の門)はクスコ側からマチュピチュへの入口にあたり、かつては関所としての機能を果たしていました。
インティプンクへの道は緩やかな上り坂。石畳の階段をゆっくりと昇ります。
このあたりの標高は2500メートルほど。高地に慣れてきたのか、息苦しさは感じません。
大きな石がありました。大岩の墓跡と呼ばれます。
ハイラム・ビンガムはこの岩の下から若い男性と一匹の犬の骨を発掘しました。
草花が咲き乱れています。
日本にはない草花も多いですね。
険しい山々。左側にはマチュピチュ遺跡が見えています。
まさに絶景。
しばらく歩くとタンボと呼ばれる場所に着きました。石造りの建造物が残る遺跡で、かつては街道の休憩所のような役割を果たしていたのだそうです。
タンボから眺めるマチュピチュ遺跡。
今日は本当にいい天気ですね。
タンボ遺跡で小休止します。
タンボの近くにある大きな石。儀式の石と言われ、冬至の日には岩の上を太陽の光が通ります。
パワーストーンとしても知られ、手をかざすだけでご利益があるそうです。
草花を愛でつつ先へ。
きれいな花が咲いています。
階段を上ります。
振り返ると先ほど通ったタンボが見えます。
マチュピチュ遺跡へ通じるハイラム・ビンガム道路が見えました。
登り階段が続きます。結構きついですね。
そろそろ太陽の門ことインティプンクでしょうか。
落ちたら数百メートルの谷底ですよ。気を付けましょう。
見えてきました。インカ帝国時代の関所。インティプンクです。
10時20分ごろにインティプンクに到着。
看板がありました。ここの標高は2720メートルです。
なお、マチュピチュ遺跡の入場券で歩けるのはマチュピチュからここインティプンクまで。
インカ古道はここからさらにクスコ方面へと続いていますが、この先は別料金です。
というわけでインティプンクで一休み。
かつて関所として使われたであろう建物です。
インティプンクからの眺め。
クスコから山道を歩いてきたインカの人たちはここインティプンクで初めてマチュピチュの姿を拝むことになります。
きっと感動し、歩く力が湧いてきたことでしょう。
インティプンクからはマチュピチュ遺跡が良く見えます。
遠くから見ると石造りの建物が整然と並んでいることがよくわかりますね。
昨日はあの遺跡の中を歩いたのだと思うと感慨もひとしおです。
おそらくもう二度とマチュピチュ遺跡を肉眼で眺める機会はないでしょう。
カメラだけでなく、しっかりと自分の眼に焼き付けておきます。
まあすごい眺めです。感動です。
蝶が飛んでいました。
インティプンクの建物。
ちょっとした高台があります。
しばらく休み、マチュピチュ遺跡に戻ります。
タンボに到着。休憩所として使われたらしいのですが、インティプンクよりも建物が大きいような気がします。
帰りは下り坂ですが、足を滑らせないように気を付けなければなりません。
特にここ。石の上を歩くのですが、結構滑ります。
柵が無く、転落の危険がある区間もあります。
11時半ごろにマチュピチュ遺跡に戻ってきました。
堪能しました!マチュピチュ遺跡を!
名残惜しいですが、これでマチュピチュともお別れです。
リャマに見送られつつ、バスに乗ってふもとの村へと下りました。
次回はマチュピチュからクスコへ戻ります。
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ユーラシア旅行社のツアーによるペルー・ボリビア旅行も6日目になりました。
今日は昼過ぎまでマチュピチュ観光。その後16時前に出発する列車に乗りオリャンタイタンボ駅へ。さらにバスに乗り継ぎ夜8時前にクスコに到着する予定となっています。
7時に起床し、朝ご飯を食べて8時に出発。九十九折のハイラム・ビンガム道路をバスで登り、マチュピチュ遺跡の入り口へと向かいました。
今日も目の前には麗しのマチュピチュ遺跡が広がっています。何度見ても感動が薄れることはありません。
幸いなことに今日は晴天。気温も25度以上に上がり暑いぐらい。絶好のハイキング日和です。
よくぞこんな山の上に石造りの町並みを造ったものです。
昨日の夕方見学した太陽の神殿と王の別荘のあたり。望遠レンズがあれば遠くからでもこんな写真が撮れるので楽しいです。
さて、今日はマチュピチュ遺跡の中には入らず、インカ古道を歩きます。
インカ古道はインカ帝国時代に建設された総延長4万キロの街道で、首都クスコから北はエクアドルのキトから南はチリのサンチャアゴ付近まで伸びていました。
インカの人たちはこの道を歩いて物や情報を運びました。なかでもチャスキという飛脚はリレー方式で1日に250キロも移動できたそうです。
今日これから歩くインカ古道はマチュピチュからクスコに伸びるインカ古道。
マチュピチュからインティプンク(太陽の門)までの2時間ほどかけて往復します。
インティプンク(太陽の門)はクスコ側からマチュピチュへの入口にあたり、かつては関所としての機能を果たしていました。
インティプンクへの道は緩やかな上り坂。石畳の階段をゆっくりと昇ります。
このあたりの標高は2500メートルほど。高地に慣れてきたのか、息苦しさは感じません。
大きな石がありました。大岩の墓跡と呼ばれます。
ハイラム・ビンガムはこの岩の下から若い男性と一匹の犬の骨を発掘しました。
草花が咲き乱れています。
日本にはない草花も多いですね。
険しい山々。左側にはマチュピチュ遺跡が見えています。
まさに絶景。
しばらく歩くとタンボと呼ばれる場所に着きました。石造りの建造物が残る遺跡で、かつては街道の休憩所のような役割を果たしていたのだそうです。
タンボから眺めるマチュピチュ遺跡。
今日は本当にいい天気ですね。
タンボ遺跡で小休止します。
タンボの近くにある大きな石。儀式の石と言われ、冬至の日には岩の上を太陽の光が通ります。
パワーストーンとしても知られ、手をかざすだけでご利益があるそうです。
草花を愛でつつ先へ。
きれいな花が咲いています。
階段を上ります。
振り返ると先ほど通ったタンボが見えます。
マチュピチュ遺跡へ通じるハイラム・ビンガム道路が見えました。
登り階段が続きます。結構きついですね。
そろそろ太陽の門ことインティプンクでしょうか。
落ちたら数百メートルの谷底ですよ。気を付けましょう。
見えてきました。インカ帝国時代の関所。インティプンクです。
10時20分ごろにインティプンクに到着。
看板がありました。ここの標高は2720メートルです。
なお、マチュピチュ遺跡の入場券で歩けるのはマチュピチュからここインティプンクまで。
インカ古道はここからさらにクスコ方面へと続いていますが、この先は別料金です。
というわけでインティプンクで一休み。
かつて関所として使われたであろう建物です。
インティプンクからの眺め。
クスコから山道を歩いてきたインカの人たちはここインティプンクで初めてマチュピチュの姿を拝むことになります。
きっと感動し、歩く力が湧いてきたことでしょう。
インティプンクからはマチュピチュ遺跡が良く見えます。
遠くから見ると石造りの建物が整然と並んでいることがよくわかりますね。
昨日はあの遺跡の中を歩いたのだと思うと感慨もひとしおです。
おそらくもう二度とマチュピチュ遺跡を肉眼で眺める機会はないでしょう。
カメラだけでなく、しっかりと自分の眼に焼き付けておきます。
まあすごい眺めです。感動です。
蝶が飛んでいました。
インティプンクの建物。
ちょっとした高台があります。
しばらく休み、マチュピチュ遺跡に戻ります。
タンボに到着。休憩所として使われたらしいのですが、インティプンクよりも建物が大きいような気がします。
帰りは下り坂ですが、足を滑らせないように気を付けなければなりません。
特にここ。石の上を歩くのですが、結構滑ります。
柵が無く、転落の危険がある区間もあります。
11時半ごろにマチュピチュ遺跡に戻ってきました。
堪能しました!マチュピチュ遺跡を!
名残惜しいですが、これでマチュピチュともお別れです。
リャマに見送られつつ、バスに乗ってふもとの村へと下りました。
次回はマチュピチュからクスコへ戻ります。
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使命感とやりがいに燃えていたんだと思います。