ペルー・ボリビア旅行記の第27回です。
8日目は午前中にチチカカ湖を見学し、その後バスに乗ってボリビアの首都ラパスへと移動します。
国境の町デサグアデーロには入国管理官が日本人の荷物を盗むといううわさがありましたが、無事に突破。
ボリビアへと入ります。
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■ 8日目 2018年2月1日 木曜日
チチカカ湖に浮かぶ葦の浮島ウロス島を見学し、ホセ・アントニオホテルに戻りました。
トイレ休憩の後は、いよいよ隣国ボリビアの首都ラパスに向けて出発です。
今日は6時にチチカカ湖に向けて出発しましたから、まだまだ朝早いです。
9時にプーノのホテルを出発しました。
バスはチチカカ湖に沿って走ります。
雨が強くなってきました。住宅が点在しています。
チチカカ湖畔の牧草地帯です。
小高い丘が見えました。
チチカカ湖畔のポマタという街に入りました。立派な教会があります。
10:40。ポマタの町でトイレ休憩です。教会前の駐車場にバスが止まりました。
雨が降る中細い道を歩きトイレへ。看板があります。
あまりきれいなトイレではありませんでした。
トイレを済ませてバスに戻ります。
雨が強く降っており、肌寒いです。
再びバスでチチカカ湖畔を走ります。
デサグアデーロの町デサグアデーロが近づいてきました。
人力タクシーでしょうか。
1キロ先に国境という看板が見えました。
デサグアデーロのバスターミナル。
湖畔のバスターミナルに大型バスが何台か止まっていました。
あまり活気が無い寂しい町ですが、交通の重要拠点です。
日本の中古バスを発見しました。
いたるところで道路工事が行われています。
実はデサグアデーロの国境は車に乗ったまま通ることができず、一度バスを降りて歩いて国境を越えなければなりません。
我々も国境手前でバスを降ろされ、国境に向けて歩き出しました。
デサグアデーロの町の真ん中を流れるデサグアデーロ川が国境になっており、川を渡る橋の手前にペルー側の出入国管理局があります。
まずペルー側で出国手続きを行い、徒歩で橋を渡ってボリビアに入ります。次にボリビア側の出入国管理局で入国手続きを行います。
バス自体もボリビアのバスに乗り換えとなるそうですが、スーツケースなどの荷物は同乗する現地ガイドのエドアルドさんが運んでくれるとのこと。
自分でスーツケースを持ち運ぶ必要がありません。団体ツアーはこれがとても楽です。
国境のミニバス乗り場。乗り合いバスの運転手さんが呼び込みをしています。
国境付近は人が多く雑多な雰囲気です。
赤い看板が見えてきました。看板の向こうに国境の川があり、橋を渡ればボリビアです。
赤い看板の手前の建物がペルー側の出入国管理局。
全く混雑しておらず、あっさりパスポートに出国印を押して終了。
橋を渡ってボリビアに入国しました。
川に架かった橋を渡ればそこはボリビアです。
土埃が舞う、あまり活気を感じない町並みです。
ですが、このままバスに乗るわけにはいきません。まだボリビアへの入国手続きをしていないのです。
ボリビアの出入国管理局は道路の真ん中にある小汚い小屋。
添乗員さんが「ここは国境なので、写真は撮らないほうがいいですよ」とのことなので、入国管理局の建物にはカメラを向けず、町並みの様子をこっそりと撮影しました。
ペルーとボリビアでは時差が1時間あるので、1時間時計を進めます。日本との時差は13時間です。
まずは出入国管理局の裏の建物でトイレを済ませます。とっても汚いトイレでした。
いよいよボリビアへの入国手続きをしなければなりません。
ボリビア側の出入国管理局はこの道路の真ん中にある粗末な小屋です。
建物沿いには入国待ちの行列ができており、我々も並びました。
どうみても町工場の事務棟にしか見えない建物ですが、中には出入国管理官がいて、パスポートを見せて入国手続きを行います。荷物のチェックなどは無く、身体検査もありませんでした。
何年か前の口コミでは荷物を開けられ貴重品を係員に盗まれたとか、係員にお金を要求されたなど怖い話が目白押しでしたが、幸いこのようなトラブルはなく、50分ほどでツアー一行全員の入国が終わりました。
そしてバスに乗り込み、ティワナク遺跡に向けて出発です。
国境の町に建つ怪しげなビル。廃墟なのでしょうか。
レンガでできた建物が並んでいます。
チチカカ湖に沿って走ります。
チチカカ湖から離れました。周囲は草原です。
駅がありました。
ティワナクと書かれています。ティワナク遺跡に到着しました。
我々はバスを降り、遺跡へと向かいます。
ですが私はこの謎の駅が気になって仕方ありません。
駅周辺には売店があります。
黄色い立派な駅舎ですが、グーグルの地図を見ても駅のマークはありません。
ドアの張り紙を見ると、駅舎はどうやらティワナク遺跡の入場券発売所として使われているようです。
遺跡が16時まで、併設されている博物館は17時までとのこと。
帰国してからボリビアの鉄道情報を調べたところ、チチカカ湖畔のグアキという街からティワナクを経由してラパスの手前の町エル・アルトまで月1回観光列車が走っているのだそうです。
でもティワナクの駅には人がいました。ひょっとしたら情報が無いだけで地元民向けの列車が走っているのかもしれません。
次回はティワナク遺跡の見学です。
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チチカカ湖に浮かぶ葦の浮島ウロス島を見学し、ホセ・アントニオホテルに戻りました。
トイレ休憩の後は、いよいよ隣国ボリビアの首都ラパスに向けて出発です。
今日は6時にチチカカ湖に向けて出発しましたから、まだまだ朝早いです。
9時にプーノのホテルを出発しました。
バスはチチカカ湖に沿って走ります。
雨が強くなってきました。住宅が点在しています。
チチカカ湖畔の牧草地帯です。
小高い丘が見えました。
チチカカ湖畔のポマタという街に入りました。立派な教会があります。
10:40。ポマタの町でトイレ休憩です。教会前の駐車場にバスが止まりました。
雨が降る中細い道を歩きトイレへ。看板があります。
あまりきれいなトイレではありませんでした。
トイレを済ませてバスに戻ります。
雨が強く降っており、肌寒いです。
再びバスでチチカカ湖畔を走ります。
デサグアデーロの町デサグアデーロが近づいてきました。
人力タクシーでしょうか。
1キロ先に国境という看板が見えました。
デサグアデーロのバスターミナル。
湖畔のバスターミナルに大型バスが何台か止まっていました。
あまり活気が無い寂しい町ですが、交通の重要拠点です。
日本の中古バスを発見しました。
いたるところで道路工事が行われています。
実はデサグアデーロの国境は車に乗ったまま通ることができず、一度バスを降りて歩いて国境を越えなければなりません。
我々も国境手前でバスを降ろされ、国境に向けて歩き出しました。
デサグアデーロの町の真ん中を流れるデサグアデーロ川が国境になっており、川を渡る橋の手前にペルー側の出入国管理局があります。
まずペルー側で出国手続きを行い、徒歩で橋を渡ってボリビアに入ります。次にボリビア側の出入国管理局で入国手続きを行います。
バス自体もボリビアのバスに乗り換えとなるそうですが、スーツケースなどの荷物は同乗する現地ガイドのエドアルドさんが運んでくれるとのこと。
自分でスーツケースを持ち運ぶ必要がありません。団体ツアーはこれがとても楽です。
国境のミニバス乗り場。乗り合いバスの運転手さんが呼び込みをしています。
国境付近は人が多く雑多な雰囲気です。
赤い看板が見えてきました。看板の向こうに国境の川があり、橋を渡ればボリビアです。
赤い看板の手前の建物がペルー側の出入国管理局。
全く混雑しておらず、あっさりパスポートに出国印を押して終了。
橋を渡ってボリビアに入国しました。
川に架かった橋を渡ればそこはボリビアです。
土埃が舞う、あまり活気を感じない町並みです。
ですが、このままバスに乗るわけにはいきません。まだボリビアへの入国手続きをしていないのです。
ボリビアの出入国管理局は道路の真ん中にある小汚い小屋。
添乗員さんが「ここは国境なので、写真は撮らないほうがいいですよ」とのことなので、入国管理局の建物にはカメラを向けず、町並みの様子をこっそりと撮影しました。
ペルーとボリビアでは時差が1時間あるので、1時間時計を進めます。日本との時差は13時間です。
まずは出入国管理局の裏の建物でトイレを済ませます。とっても汚いトイレでした。
いよいよボリビアへの入国手続きをしなければなりません。
ボリビア側の出入国管理局はこの道路の真ん中にある粗末な小屋です。
建物沿いには入国待ちの行列ができており、我々も並びました。
どうみても町工場の事務棟にしか見えない建物ですが、中には出入国管理官がいて、パスポートを見せて入国手続きを行います。荷物のチェックなどは無く、身体検査もありませんでした。
何年か前の口コミでは荷物を開けられ貴重品を係員に盗まれたとか、係員にお金を要求されたなど怖い話が目白押しでしたが、幸いこのようなトラブルはなく、50分ほどでツアー一行全員の入国が終わりました。
そしてバスに乗り込み、ティワナク遺跡に向けて出発です。
国境の町に建つ怪しげなビル。廃墟なのでしょうか。
レンガでできた建物が並んでいます。
チチカカ湖に沿って走ります。
チチカカ湖から離れました。周囲は草原です。
駅がありました。
ティワナクと書かれています。ティワナク遺跡に到着しました。
我々はバスを降り、遺跡へと向かいます。
ですが私はこの謎の駅が気になって仕方ありません。
駅周辺には売店があります。
黄色い立派な駅舎ですが、グーグルの地図を見ても駅のマークはありません。
ドアの張り紙を見ると、駅舎はどうやらティワナク遺跡の入場券発売所として使われているようです。
遺跡が16時まで、併設されている博物館は17時までとのこと。
帰国してからボリビアの鉄道情報を調べたところ、チチカカ湖畔のグアキという街からティワナクを経由してラパスの手前の町エル・アルトまで月1回観光列車が走っているのだそうです。
でもティワナクの駅には人がいました。ひょっとしたら情報が無いだけで地元民向けの列車が走っているのかもしれません。
次回はティワナク遺跡の見学です。
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