ライオンズ 8 − 5 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像

日曜日のマリンスタジアムはマリンフェスタでした。
球団としては5000人ではなく満員のマリンスタジアムで開催したかったでしょう。
ですが、今日はまずお客さんを入れて開催できたことだけでも良しとしなければなりません。
今後の感染状況次第では無観客に戻ることだってあり得るのですから。

さて、今日のライオンズとのデーゲーム。
先発はマリーンズがフローレス、ライオンズが與座です。
フローレスは今年育成枠で入団し、キャンプ後に支配下登録されたベネズエラ出身の31歳。
昨年は独立リーグであるルートインBCリーグの富山でプレーしていました。
どんなピッチングをするのでしょうか。

1回表。
フローレスは鈴木を空振り三振、源田をピッチャーゴロ、外崎をライトフライに打ち取りチェンジ。
ストレートは威力があります。源田に相当粘られたのが嫌な感じでしたね。

1回裏。
1死からマーティンがヒットで出塁も、菅野セカンドゴロゲッツーでチェンジ。
初回からゲッツーでは波に乗れません。

2回表。
フローレスが制球を乱します。
山川に四球を与え、森はサードゴロも1塁へ悪送球。無死1,3塁となります。
ここで怖い怖い栗山にライトへのタイムリーツーベースヒットを打たれて1−0。
ライオンズに先制を許しました。
レアードの守備が良くありませんね。余計に進塁させて失点を招きました。

ですがフローレスはここで崩れることなくスパンジェンバークを空振り三振、呉も空振り三振でチェンジ。
メンタルは強そうです。

2回裏。
レアードセカンドゴロ、井上センター前ヒット、中村レフトへのヒットで1死1,2塁。
ここで安田がセンターにタイムリーヒットを放ち1−1の同点。
さらに柿沼が絶妙なスクイズバントを決めて1−2。逆転に成功しました。
1塁のライン上にピッタリ打球を止める柿沼のバントは匠の技です。
もう今後柿沼がノーアウトか1アウト1塁で打席に立ったら申告送りバントを宣言していいと思います。

3回表。
川越を見逃し三振。外角低めにズバッと決まりました。
しかし鈴木に内野案dな総たれ、源田にレフト前ヒットを打たれて1死1,3塁。
ここで外崎にセンターへのタイムリーツーベースヒットを打たれて3−2。逆転されてしまいました。
さらに山川四球、森レフトフライで2死1,2塁となったところでバッターは凄怖ライオンズで最も怖い栗山。
これはもう2アウトなんだし四球でいいです。試合の流れを持続させるためにもここは持続化四球ですよ。
しかし四球を電通に頼るでもなく中抜きするでもなく、勝負に行きました。
そして2ボールからの甘い球を逃さず捉えられスリーランホームランを食らってしまいました。
6−2です。

フローレスは3回6失点で降板。
三振を奪うだけの決め球が内容で、追い込んでから粘られるケースが多かったです。
外角にストレートがズバッと決まればいいのですが、なかなかうまくいきません。
全体的に球が高かったような気がしますね。打たせて取るためには配球面で工夫の余地がありそうです。

3回裏。
荻野ヒット、マーティン四球で無死1,2塁。
ここで菅野がライトへのタイムリーヒットを放ち6−3とします。
なおも無死1,2塁のチャンスが続きましたがレアードは最悪のサードゴロゲッツー。
井上も見逃し三振でチェンジ。この回に2点ぐらい取っておきたかったです。

4回表。
この回からマリーンズのピッチャーは小野。
川越、鈴木、源田を三者凡退に抑えました。

4回裏。
中村、安田が倒れるも、柿沼の代打佐藤がライト前ヒットを放ちました。
佐藤は背ネームがMAJORでしたね。同姓同名の登場人物がいるから当然と言えば当然です。

5回裏。
1死1塁でレアードがタイムリーツーベースヒットを放ち6−4。
2点差とします。打つには打ちましたがこれは帳尻ですね。
序盤の大事な場面でゲッツー打っておいて今頃打ってもそれは帳尻です。
ついにレアードもロッテの暗黒面に染まってしまったか。

6回表。
この回からマリーンズのピッチャーは中村稔。
栗山に四球を与えると、スパンジェンバークにツーランほー村の打たれてしまいました。
四球の後の甘いストレートを狙っていたそうで、中村稔の自滅です。これで8−4。

7回表。
突然激しい雨が降り試合が中断しましたが、30分ほどで小降りになり再開。
中村稔がなんとか抑えました。

回は進み9回裏。
2死1,3塁でレアードがタイムリーヒットを放ち8−5、3点差とします。
これで今日のレアードは2安打2打点の大活躍と数字上はなるわけですけど、2回での悪送球と3回のゲッツーの印象が悪すぎますね。帳尻タイムリーを2本放ったところでイメージアップにはなりません。
幕張寿司も休業要請を受けたわけでもないのに閉店しています。

試合は結局8−5で負け。
また栗山にやられました。1本塁打4打点の大活躍です。
中村稔は今日のようなピッチングでは勝ちパターンに入れられませんね。
勝利の方程式をどうするか。どのピッチャーもなかなか足りません。難しい問題です。
フローレスを中継ぎで試すのもありかもしれません。


さて、今日も内野2階席で観戦してきました。
気温は30度で風も無く、かなり蒸し暑かったです。西日が直接当たる3塁側は地獄のような暑さだったでしょう。
暑さのせいかマスクをつけない人がちらほらいました。大声を上げる人もいましたね。
コロナウイルスの飛沫感染リスクが高まりますから大問題です。
ただ、マスクをつけないバカや大声を出すバカに注意しても効果はありません。
バカは注意書きが読めなければ、指示を理解する頭もないからです。
自分の身は自分で守るしかありません。
残念ながら平日よりも土日の方が感染リスクが高いと言えるでしょう。
今後の観戦をどうするか。よく考えて決めないといけません。


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