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ペルー・ボリビア旅行記の第35回です。
10日目もボリビアのウユニ塩湖を探訪。
2日目午後のウユニ塩湖はやや雲が出てきたものの、美しい青空が広がっていました。
ウユニ塩湖をを車で走り、ガスと水が湧き出る「塩の目」を訪れました。


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■ 10日目 2018年2月3日 土曜日


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ユーラシア旅行社の「ペルー・ボリビア・アンデス物語14日間」のツアーもいよいよ佳境。2日間にわたりボリビアのウユニ塩湖を堪能します。


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昨日は雲が多く雨もぱらつきましたが、今日は晴天に恵まれ、素晴らしい空が広がっています。


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鏡張りのウユニ塩湖が白い雲とアンデスの高山を写し出しています。
我々はウユニ塩湖に浮かぶかつてのホテル跡地、「プラヤ・プランカ」を出発し、ウユニ塩湖を4WD車に乗って移動しました。


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なんという透き通る青なのか。これほど澄んだ青はめったに見られるものではありません。


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ウユニ塩湖の水深は5センチほど。高低差が全くなく、どこまでも平らな塩湖が広がっています。


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ウユニ塩湖を歩く人たち。
こんな現実感に乏しい景色が見られるなんて思っていませんでした。


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かつてのホテルで、今は休憩所になっている「プラヤ・プランカ」と、ダカールラリーの開催を記念するモニュメントが遠くに見えています。


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午後になり、空の色がより濃くなってきたように思えます。


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今日は風も無く、湖面が波打つこともありません。


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まさに鏡。アンデスの空を映す鏡です。


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そんな水鏡の上を、車が一台走っています。


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遠くに見える赤い車。


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雲は刻一刻と形を変えます。


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この世のものとは思えない、白と青の世界。


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遠くに黒い雲が湧いています。


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上下を逆にしてもわからないでしょう。


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また少し風が出てきました。


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こちらの方向はとても穏やかです。


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ガラス細工のような、とても不思議な光景です。


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ちょっと黒い雲が気になります。
今日はこの後夕日と星空を鑑賞する予定ですが、雲が多すぎて日没が見られないかもしれません。


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ウユニ塩湖を走る4WD車。



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塩水の中を長時間走っても壊れない頑丈な車はさすが日本車です。


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水しぶきを上げて走り去る車。


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我々のツアーの4WD車も隊列を組んで走ります。


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砂漠などの過酷な環境でも走行できる特別仕様の車です。


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白い雲と青い空、そして車を写し出すウユニ塩湖。


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本当にきれいに写し出しています。


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雲が大きくなってきました。


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時刻は16時。我々は「塩の目」と呼ばれる場所にやってきました。


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ここだけ小さな島のようになっています。


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小休止もかねて、塩の目周辺を散策します。


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向こうの空が暗いです。雨が降らないとよいのですが。


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反対側の空は明るいです。


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果てしなく続くウユニ塩湖の空。


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「塩の目」はその名の通り水が湧き出す穴があります。
近くのトゥヌパ火山から流れてくる水が地下水脈となり、堅い塩の層にぶつかることで地上に湧き出してくるのです。

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これが水が湧き出す穴です。触ってみると冷たいです。


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地下から湧き出す水は真水なのですが、塩の岩盤を通るうちに塩水になります。


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これぞ大自然の神秘。


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温泉のように見えますが、水は冷たいです。


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塩の目を出発し、ホテルへと戻ります。


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次回はウユニ塩湖の夕焼けと、星空を見ます。


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