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ペルー・ボリビア旅行記の第39回です。
いよいよ最終目的地、ボリビアの首都ラパスを観光するのみとなりました。
まるで月面のような不思議な地形が広がる月の谷を散策しました。


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■ 11日目 2018年2月4日 日曜日

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ユーラシア旅行社の「ペルー・ボリビア・アンデス物語14日間」のツアーも11日目。
日付変更線の関係でボリビアから日本への帰国は3日かかるので、観光できるのは今日が最後です。
空港のあるエル・アルトからロープウェイに乗ってボリビアの首都ラパスへ。そのまま観光バスに乗り込んでのラパス観光となりました。


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バスはラパスの市街地を抜けて郊外へ。両側に山が迫っています。


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バスや山道を行きます。荒々しい地形です。


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時刻は12時。我々がやってきたのは「月の谷」という観光名所です。
小石の混じった粘土質の大地が長年の風雨による浸食で荒々しい奇岩地帯となったものです。
人類初の月面着陸を果たしたアームストロング宇宙飛行士がこの地を訪れ、「まるで月面のようだ」と評したことからこの名前がつきました。


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入場の後トイレを済ませ、いざ月の谷へ。気温は30度近くあり、かなり暑いです。


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月の谷に入りました。


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風雨で浸食された不思議な形の岩が並んでいます。


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かなり起伏が激しいです。


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周囲は普通の地形なのに、ここだけ侵食されています。大自然の不思議です。


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月の谷の向こうにはラパスの住宅地が広がっています。
こちらは月なのに、あちらは都市。とてもアンバランスな光景です。


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順路に沿って遊歩道を歩きましょう。


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サボテンが生えています。


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侵食されてキノコのようになった岩。トルコのカッパドキアを思い出しました。


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月の谷の谷間へと階段を下りていきます。


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地質マニアなら大歓喜でしょう。


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どうしてこんな形になったのか。とても不思議です。


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月の谷の散策コースは15分コースと45分コースがあります。45分コースならグランドキャニオンのような迫力ある地形を見られるそうなのですが、我々は時間の関係で15分コースです。


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階段がかなり急です。日影も無いですし、結構疲れます。


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鍾乳洞の壁面のようですね。


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キノコ岩がたくさん。まさにカッパドキアです。


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月の谷は知名度があまりないせいか観光客の姿はあまり多くありません。


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なかなか見られない不思議な景色だと思います。


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階段をさらに降りていきます。


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そびえたつ奇岩を見上げます。


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谷間を歩きます。


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上から見ると水の気配を全く感じない景色でしたが、谷底を歩いてみると意外と草花が生えています。


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意外と緑豊かな月の谷。とても変化に富む地形で面白いです。
ボリビアはウユニ塩湖ばかりではありませんね。


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結婚式の写真撮影をしているカップルがいました。確かに映えます。


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月の谷の散策を終え、バスに乗りラパス市内へと戻ります。


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地層マニアが喜びそうな岩肌です。


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バスを降りると高級住宅街。レストランまで歩きます。


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時刻は13時。お腹がすきました。明日は空路帰国しますから、旅先での最後の昼食です。


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今日はの昼食はラパスでも有名な日本食のレストランです。
ニュートーキョーというベタな名前で、東京タワーのミニチュアもいい感じです。


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明るい雰囲気のレストランです。お客さんの身なりもいいですし、やはり高級レストランなのでしょう。
その証拠にレストランは有刺鉄線が張られた高い塀で守られています。


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さすが首都の日本食レストラン。ちゃんとした和食が出てきました。とてもおいしく、日本で食べる和食と変わらないです。
聞けば日本人が経営しているとのこと。スタッフにも日本語がわかる人がいます。
我々が頼んだ和定食はてんぷらやサバの煮つけ、豆腐など。
まさか地球の裏側でこんなにおいしい日本食が食べられるとは思いませんでした。
満足したところで最後の観光を楽しみましょう。


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