ファイターズ 5 - 2 マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像
マリンスタジアムで行われたファイターズとのデーゲーム。
先発はマリーンズが美馬、ファイターズが有原です。
今年の有原は6勝8敗と負けが先行していますが、マリーンズに関しては別。
マリーンズ戦は3戦先発して3勝。防御率は0点台。3試合で2点しか取られていません。
楽天相手には3試合投げて15失点しているというのに、この差はいったい何でしょう。
今年の有原はロッテ戦だけ好投するマンになっています。厳しい戦いになりそうです。
1回表。
西川セカンドゴロ、平沼ファーストゴロ、近藤三振でチェンジ。
美馬が三者凡退に抑えました。
1回裏。
有原の制球が悪いです。
藤原四球、マーティンサードファールフライ、中村の打席で藤原が盗塁して1死2塁。
ここで中村がセンターにタイムリーヒットを放ち０−１。マリーンズが先制します。
続く安田は四球で1死1，2塁となりチャンスが続くのですが、井上ファーストゴロ、福田秀センターフライでチェンジ。
この回であと1点取っておけば違う展開になったでしょう。もったいない初回でした。
2回裏。
佐藤ファーストゴロ、田村セカンドゴロ、福田光三振でチェンジ。
有原が立ち直ってしまいました。
5回表。
ロッテキラー候補生の渡邉諒にセンターへのヒットを打たれると、続く清宮には四球を与え無死1，2塁。
樋口送りバントで1死2，3塁。
ここで宇佐美にライトへのタイムリーヒットを打たれ２−１。
逆転を許します。
さらに続く西川はセカンドゴロでしたが中村がファンブル。痛恨のエラーでピンチを広げます。
そして平沼センター前ヒットで1死満塁。
ここで近藤を迎えるという最悪の展開になると、もう流れは止められません。
近藤にライトへのタイムリーヒットを打たれ４−１。
今日の有原から4点取るのは絶望的です。清宮への余計なしきゅうから流れが変わりましたね。
不用意な四球が命取りです。
6回表。
また渡邉諒ににヒットを打たれ、清宮に四球を与えて無死1，2塁。
樋口送りバントで1死2，3塁。5回表と全く同じ展開です。こりゃ失点しますね。
マリーンズはここでピッチャーを美馬からチェン。グアンユウに交代。
宇佐美をピッチャーゴロに打ち取り、3塁ランナーを挟んでアウトにしますが、西川に四球を与えて1死満塁。
ここで平沼に押し出し四球を与えて５−１。
近藤三振でチェンジとなりますが、さらに余計な失点をしてしまいました。
6回裏。
マーティンと安田の四球で1死1，2塁としますが、井上がファーストゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
ちぐはぐです。
7回裏。
佐藤のツーベースヒットと田村のヒットで1死1，3塁。
しかし代打の角中が最悪のファーストゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
代打で出てきて一番やっちゃいけないことですよ。何年プロ野球選手をやっているのか。
こんなことをしているようでは角中の出番が減るのも当然です。
8回表。
フローレスタイムが始まります。防御率10点台のワンダーランドですよ。
中島四球も宇佐美三振、中島も盗塁失敗で2アウト。
西川には内野安打を打たれますが、平沼ファーストゴロでチェンジ。
抑えました。
8回裏。
ファイターズのピッチャーは堀。有原がやっと交代してくれました。
藤原三振、マーティンライト前ヒット、中村センター前ヒット、安田四球で1死満塁。
ファイターズはピッチャーを玉井に交代します。
玉井は井上の打席で暴投かまして3塁ランナーがホームイン。５−２となります。
首位を狙うならここで一気に畳みかけて追いつかなればいけません。
しかし今のマリーンズにその力はなく、井上三振、福田秀セカンドゴロでチェンジ。
9回表はフローレスが別人のような素晴らしいピッチングで抑えますが、9回裏はあっさり宮西に抑えられ試合終了。５−２でハムに敗れました。
美馬も中盤の失点が響き負け投手に。0点に抑えるタイプのピッチャーではありませんから、援護が無ければこんなものでしょう。打線が情けないです。
ホークスが連勝街道をひた走っているため首位ホークスとのゲーム差は5.5。
さすがに1か月で5.5ゲーム差をひっくり返すのは困難です。
ホークスが大型連敗でもしない限りは。
せっかく小野と岡が2軍に復帰し、コロナ関連で離脱した選手が全員戦列復帰したのですが、マリーンズ首位の可能性はほぼゼロになりました。
最後に今日の写真をご覧ください。
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