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ペルー・ボリビア旅行記の第40回です。
いよいよ最終目的地、ボリビアの首都ラパスを観光するのみ。
展望台からラパス中心部の景色を眺め、政府機関が集まるムリーリョ広場やにぎやかなサガルナガ通りを散策しました。


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■ 11日目 2018年2月4日 日曜日

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ユーラシア旅行社の「ペルー・ボリビア・アンデス物語14日間」のツアーも11日目。
明日は帰国日なので、観光は今日が最後です。
昼ごはんの後はラパス市街地の観光ということで、ラパス市街を見渡せるキリキリ展望台にやってきました。
キリキリとはラパスに生息する鳥の鳴き声なのだそうです。


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標高3500メートルのラパス市街地は山に囲まれた盆地に広がります。
山の上の方までびっしりと家が並んでいますね。
普通高い土地の方にお金持ちが住みますが、ラパスは逆。標高が低く酸素が濃い場所にお金持ちが住んでいます。


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立派な教会が見えました。


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首都だけあって高いビルやマンションが目立ちます。


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立派なサッカースタジアムが見えます。ワールドカップの予選もここで行うのですが、標高3500メートルの高地なのです。
当然FIFA公認スタジアムとしては世界最高所。
ブラジルやアルゼンチンなど他国の代表選手にとっては地獄でしょう。
慣れているボリビア代表なら薄い酸素を苦にせず走り回れるのでしょうけども。


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しばらくラパスの町並みを眺めます。赤茶けた家並みがどこまでも続いていました。


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高低差の激しいラパスの公共交通機関はロープウェーです。午前中に乗りました。


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ラパス市街の奥には茫漠とした高山地帯が広がっています。


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ラパス郊外の町並み。


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よくこんな険しい崖っぷちに家を建てたものだと思います。


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キリキリ展望台のモニュメント。


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15時前にキリキリ展望台を撤収。再びバスに乗って市街中心部を目指します。


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スペイン植民地時代の香りを残す建物。


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露店が並ぶ繁華街を通ります。


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様々な仮装グッズが売られています。お祭りが近いのだそうです。


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派手なピエロの衣装です。


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カラフルで面白いですね。


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ド派手なかつらや帽子を売る店。


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謎の日本語が書かれた日本車を見ました。
木設建村。木村建設がシャッフルされています。


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ロープウェーの下を通ります。


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ラパス市街中心部にあるムリーリョ広場に到着しました。時刻は15時です。
ムリーリョは1809年に独立運動を率いたものの、翌年スペインにより処刑されてしまった人物です。


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広場の周りには19世紀に建てられた建物が並んでいます。


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この立派な建物は大統領府だそうです。


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大統領府を守る衛兵。


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立派な教会がありますが、中には入れないようです。


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独立運動の先駆者であるムリーリョの銅像。


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こちらは国会議事堂です。


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国会議事堂の時計は逆回りになっています。当時のモラレス大統領によるアイディアで、「南半球なんだから北半球と逆でいいじゃないか。常識にとらわれず新しいことをやろう」というメッセージが込められているそうです。


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ムリーリョ広場をうろうろ。鳩が多いです。
スリもいるので気を付けないと。


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続いてお土産屋が並ぶサガルナガ通りにやってきました。
色遣いが派手です。


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このちょっと怖い人形は「エケコ」と言います。自分が欲しいもののミニチュアをエケコにくっつけると願いが叶うといいます。
このエケカはお金が貼られているので、お金持ちになりたい人向けです。


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古代アンデス文明をモチーフにした民芸品が並んでいます。


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カエルの置物。ボリビアの縁起物です。


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何とも言えず素朴なミニカー。日産のバスはちょっと欲しかったです。


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怪しげなものがたくさん売られています。お土産でだけでなく、土着信仰の儀式などに使われるものもありました。


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サガルナガ通りで自由時間となりました。
地球の歩き方に掲載されているとアピールしているお店。アルパカのセーターが売られています。
高いので手が出ません。


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民族衣装を着て練り歩く人たち。


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このあたりは観光客が多いためか、治安の悪さはあまり感じません。


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セーターやマフラーを売る店。


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チェ・ゲバラは外国人観光客を中心に人気があります。キューバから逃げ延びたゲバラはボリビアで最期を迎えました。


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お洒落な雰囲気の店。


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ボリビアでメジャーなものといえばダカールラリーとゲバラとモラレス大統領。
ということなのでしょう。


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唐突に日本語が書かれていたのでびっくりしました。お土産屋のようですが、扉が閉まっています。


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徐々に陽が落ちてきました。サガルナガ通りの自由時間が終わればホテルに戻って最後の夕食。
もう旅も終わりです。


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ボリビアを走り回るボンネットバスに乗車できなかったのが残念です。

次回は最終回です。


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