これはびっくり。2日間続けてのトレード発表となりました。
マリーンズの加藤翔平外野手と、中日ドラゴンズの加藤匠馬捕手のトレードが成立です。

加藤翔平「歓声を一生、忘れません」加藤匠馬「僕にとってチャンス」 ロッテは2日連続トレード発表(スポニチ)
ロッテの加藤翔平外野手(30)と中日・加藤匠馬捕手(29)の交換トレードが成立し、15日に両球団から発表された。ロッテは前日14日には有吉優樹投手(30)との交換トレードでDeNAから国吉佑樹投手(29)の獲得を発表しており、2日連続でのトレード発表。国吉と加藤匠は16日に本拠のZOZOマリンスタジアムで入団会見に臨む。
 埼玉県出身の加藤翔は春日部東高、上武大を経て2012年ドラフト4位でロッテ入り。ルーキーイヤーの13年5月、楽天戦で入ったプロ初打席で初球本塁打して話題となり、同年のCS西武戦でも初打席で初本塁打を放っている。昨季はイースタン・リーグで初の首位打者を獲得。プロ通算成績は491試合に出場して打率・246、14本塁打、83打点。今季推定年俸は2200万円。

 三重県出身の加藤匠は三重高、青山学院大を経て2014年ドラフト5位で中日入り。ルーキーイヤーの15年にデビューしたが打席に立つことはなく、プロ5年目の19年に初安打。19年、20年と2年連続で開幕戦でスタメンマスクをかぶったが、今季はここまで1軍出場がなかった。通算成績は126試合に出場して打率・213、0本塁打、14打点。今季推定年俸は1500万円。

 ▼加藤翔平 ここまで9年、応援していただいたファンの皆さまには本当に感謝をしています。そしてここまで支えてくださったマリーンズの皆さまにも感謝の気持ちで一杯です。チームは変わりますが、今まで通り、全力プレーを心掛け、ドラゴンズの勝利のために精一杯、頑張りたいと思います。これまで応援してくださった方には頑張っているところを見ていただくことで感謝の気持ちを伝えることができればと考えています。最後に自分がデビューした2013年の5月12日のイーグルス戦で初本塁打を打った時の歓声を一生、忘れません。これからもファンの皆さまへの感謝の気持ちをもってプレーします。

 ▼加藤匠馬 僕にとってチャンスなので、このチャンスをものにできるようにやっていきたいと思います。監督が僕の先輩なので、リーグ優勝、日本一になって胴上げできるよう、戦力になれるように頑張りたいです。6年半、中日ドラゴンズには大変お世話になり、ありがとうございました。



【解説】加藤匠馬獲得ロッテは盗塁阻止率ワースト「強肩捕手」の補強急務(ニッカン)
ロッテが2日連続で交換トレードを発表した。DeNA国吉佑樹投手(29)に続いて、中日加藤匠馬捕手(29)を獲得した。リリーフ投手と捕手。2つの補強重点ポイントに、シーズン半ばで一気に着手した。

捕手は特に、補強が急務になっていた。正捕手田村が4月末に左大腿(だいたい)二頭筋の肉離れで戦線離脱した。補強への水面下の動きが始まる中でも、柿沼がコロナ禍で自宅待機となり(後に陽性判定)、吉田は上半身のコンディション不良。開幕1軍入りした3捕手が、全員不在というピンチに陥った。

高卒の育成新人・谷川は手術後のリハビリ中。佐藤都、江村、宗接が1軍ベンチに入り、2軍でイースタン・リーグの公式戦に出場できる捕手は育成選手の植田1人だけ、という状態も1週間以上続いた。万一の際は2軍では野手がマスクをかぶることも想定される状況になっていた。

すでに柿沼は1軍に復帰し、田村も2軍で実戦復帰した。とはいえ捕手“強化”の必要もあった。今季ここまでのチーム盗塁阻止率は2割1分1厘でリーグワースト。西武を中心に足でかき回されるケースが多い。打撃、リード以上に「強肩捕手」が求められる状況で、「バズーカ」とも呼ばれる強肩を誇る加藤匠馬は、今のロッテにピンポイントではまる捕手といえる。

田村復帰が近づき始め、加藤匠馬も加入となると、将来の正捕手として期待される佐藤都もうかうかしていられなくなる。さらに、最近は1軍でのスタメンが多かった加藤翔平外野手(30)が中日に移籍することで、成績が伸び悩む若手外野手の藤原、高部、和田に対する中長期的な期待、さらにはプレッシャーが、ますます高まる。若手たちに殻を破らせる、強いメッセージ性も感じるトレードだ。【ロッテ担当 金子真仁】



【トレード背景】中日、得点力不足解消へ走攻守揃う加藤翔に白羽の矢(ニッカン)
中日は15日、加藤匠馬捕手(29)とロッテ加藤翔平外野手(30)との1対1の交換トレードが成立したことを発表した。

ロッテ加藤獲得の背景には、リーグ最少の33本塁打、183得点という得点力不足がある。安定した打率を誇る18年首位打者の主砲ビシエドを核とする打線は、両脇を固める主軸が定まらない。故障からの復活を期待した平田が開幕から21試合、打率1割5分5厘と不振でファーム落ち。新型コロナ禍で来日が遅れた新外国人ガーバーも、4月下旬に1軍合流も12試合、打率1割5分6厘と低迷し2軍での再調整を余儀なくされた。高橋周、阿部らも開幕から本調子にはほど遠いのが現状だ。開幕から根尾を外野手起用することで定着を期待したが、結果を出せない状況が続く。ベテラン福留も外野で先発出場もさせる試合もあったが、代打での駒不足が逆に目立つ格好になった。

エース大野雄を筆頭に、福谷、柳、小笠原と並ぶ先発陣に、守護神R・マルティネスが五輪予選で離脱する中で又吉を中心と鉄壁のリリーフ陣が稼働。両リーグトップのチーム防御率3・04を誇る投手陣を援護できず、チームは4位に低迷している。

ロッテ加藤は、走攻守3拍子そろい、昨季はイースタン・リーグの首位打者も獲得した。捕手陣の強化を模索したロッテと「両球団の補強ポイントが合致した」と球団首脳は話す。

攻撃力だけでなく、機動力アップを掲げる中日が、リーグ戦再開後の起爆剤に加藤翔に白羽の矢を立てた。



ロッテ移籍の加藤匠馬へ「しっかりやれ」中日仁村2軍監督がエール(ニッカン)
中日は15日、加藤匠馬捕手(29)とロッテ加藤翔平外野手(30)との1対1の交換トレードが成立したことを発表した。

中日は両リーグトップのチーム防御率3・04を誇るが、リーグ最少の33本塁打、183得点と得点力不足でリーグ4位に低迷。ベテラン平田が不調で2軍落ちし、新外国人ガーバーも打撃不振で2軍調整が続いていることもあり、「打てる外野手」の補強が急務だった。

2軍で加藤匠を預かってきた中日仁村2軍監督は今回のトレードに「良かった。(加藤匠は)なかなかこのチームでそんなに活躍をしていない。欲しいと呼ばれているところに行くんだからしっかりやれ、しっかり自分をアピールすれば、見方も変わってくると(伝えた)。(ロッテの)加藤は、楽天時代にスピードもあって、パンチ力もある選手が入ってきたなと思った。(移籍して)ここ(2軍)に来てもらっては困る。ぜひ、いいトレードだったと言われるように(2人とも)頑張って欲しい」と話した。



「加藤同士」「加藤バズーカ」がトレンド入り「甲斐キャノンと加藤バズーカ対決」見たい!ファンも大盛り上がり(中日スポーツ)
 中日・加藤匠馬捕手(29)とロッテ・加藤翔平外野手(30)のトレードが15日に成立したことを受け、ツイッターでは「加藤同士」や加藤匠の必殺技「加藤バズーカ」が早速トレンド入りした。
【写真】「加藤同士のトレード」又吉克樹も驚きの声
 強肩の加藤匠は、鋭い送球で走者を刺す「加藤バズーカ」が注目を集め、これまで「投手より速い」「送球エグすぎ」「盗塁を刺すために試合に出る男」とネットをざわつかせてきた。
 この日もトレード成立の一報にツイッターでは「甲斐キャノン(ソフトバンク)vs加藤バズーカ見たい」「甲斐キャノンと加藤バズーカ対決見れるようにロッテの一軍で頑張ってほしい」とパ・リーグファンから歓迎の声が上がった。
 また中日ファンも「中日としては打てる外野手が欲しいから、このトレードには十分価値があると思う」「ドラゴンズ基準ではかなり打てる部類の選手になるので期待大ですね。選手層が薄い外野手なので即スタメン争いできるんじゃないかな」と期待していた。



加藤翔平に期待したマリーンズファンは多かったと思います。
ルーキーイヤーに史上初の新人野手によるプロ初打席初球初本塁打でファンの度肝を抜いた加藤翔平。
期待したマリーンズファンは多かったと思います。
しかし、身体能力こそ高いものの、圧倒的な判断力の無さで凡ミスやわけのわからないプレーを連発。出身大学にあやかって「頭上武大」という言葉が生まれるほどでした。
3割20本が期待できる能力がありながら、1軍に定着しきれません。
2020年はわずか22試合の出場に終わり、今年も若手に押されてなかなか出場機会がありませんでした。
外野の層が薄い中日なら1軍定着が十分にねらえます。のびのびプレーすれば一皮むける余地は十分にあるでしょう。

加藤匠馬捕手はとにかく強肩というのがありがたいです。
今年の交流戦で見せつけられたのはキャッチャー佐藤の圧倒的な肩の弱さ。
とにかく盗塁が刺せません。
すべてにおいてそこそこの柿沼は他チームでは1軍出場すら厳しいレベル。
江村はすでに伸びしろなどなく。吉田は上半身のコンディション不良。田村はケガ。
キャッチャーの補強は急務でした。

加藤匠馬は打てないという話ですが、それでも2020年には打率.228も打っているのです。
十分ですよ。わがマリーンズのキャッチャーは田村以外2割打てません。
現に今の1軍のキャッチャーは全員打率1割台です。
しかも、加藤匠馬は井口監督と同じ青山学院大学の出身。
まごうことなく井口さんサイドの選手です。
井口監督のお気に入りとして出番が増えそうですね。そして佐藤は外野にコンバートか?

今回のトレードは両チームの補強ポイントに合致しています。
両加藤の新天地での活躍を期待しましょう。


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