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ニュージーランド旅行記の第27回です。
9日目はニュージーランドの最高峰マウント・クック周辺で絶景ハイキングを楽しみます。
山々に囲まれたフッカーバレー・トラックを歩き、吊り橋を渡れば氷河のかけらが浮かぶフッカー湖がありました。


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■9日目 2018年12月28日 金曜日

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今日と明日はアオラキ/マウント・クック国立公園でハイキングざんまい。
まずは最も人気のあるハイキングコース、フッカバレー・トラックを歩きましょう。
3つの吊り橋を渡り氷河湖のフッカー湖に至る往復3時間のコースで、高低差はあまりありません。
ハーミテージホテルを出発して1時間。変化に富む景色を楽しみつつ、先へと進みます。


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標高3724メートルのマウント・クックの頂上が見えてきました。
天高くそびえたつ岩山は、登頂が難しいことで知られています。


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夏でも山頂に雪が残るサザンアルプスの山々に囲まれたフッカーバレー・トラック。
天気に恵まれ、素晴らしいハイキングです。


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山頂の雪も夏の日差しに溶けだしています。


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山の上は雲がかかっています。


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このあたりのフッカーバレー・トラックはフッカー川に沿っています。


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整備された砂利道で、楽に歩くことができます。


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少しだけ上り坂がありました。


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後ろを振り返ります。


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2つ目の吊り橋を振り返りました。


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氷河から溶け出した白い水が流れるフッカー川に沿って歩きます。
マウント・クックの頂が徐々に近づいてきました。


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フッカーバレー・トラックはこのあたりから木道になります。
そよ風が吹く草地をのんびり歩く。前方には美しい山々。
心が洗われます。


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氷河が大地を削ることで出来上がった谷間。
木道は緩やかな下りとなりました。


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小川がありました。小さな橋が架かっています。


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橋を渡ります。


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小川のせせらぎ。涼し気でいい感じです。


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右側にある緑色の円筒形の建造物は簡易トイレです。


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木道を歩きます。尾瀬を思い出しますね。


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人気のハイキングコースだけに、行きかう人も多いです。


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3つ目の吊り橋が見えてきました。


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フッカー川に架かる吊り橋です。


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さあ、渡りましょう。


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吊り橋から川を眺めます。結構揺れます。


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日差しが強く、川の水も真っ白なのでとてもまぶしいです。


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吊り橋を渡ると上り坂になりました。
いい景色です。


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3つ目の吊り橋を渡り終えれば終点のフッカー湖はすぐそこです。


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緩やかな上り坂が続きます。


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フッカー湖の展望台まであと5分と書かれた看板がありました。


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フッカー湖目指して坂を上ります。


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白い砂利道を歩くと小さな石が靴に入り込みます。


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坂を上り切りました。


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15時半にフッカバレー・トラックの終着点、フッカー湖につきました。
ハーミテージホテルから往復3時間の道のりなので、ちょうど1時間半でたどり着いたことになります。


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クリーム色の不思議な湖です。


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前方の山のふもとにある灰色の地面が氷河の先端部分です。


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周囲の山から雪解け水が流れ込んでいます。


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湖に浮かぶ氷河の欠片。


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氷河の先端部分。砂がかかっていない部分が白いので、氷河であることがわかります。


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なんて雄大な景色なのか。


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時々ドーンという音がします。雪の塊や氷河が砕け、湖に転がり落ちる音です。


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しばらく湖の周りをうろうろします。
この先も登山道がありますが、落石の危険があるそうで、上級者以外立ち入り禁止です。


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ベンチに座って記念撮影。


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フッカー湖でしばらく休み、15:40にもと来た道を引き返します。
ハーミテージホテルでの夕食が18時半ということで、あと3時間弱。
もう一つのハイキングコースであるケア・ポイントトラックもなんとか歩きたいものです。


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吊り橋を渡り、急ぎ足でコースの分岐点であるキャンプ場を目指します。


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木道区間に差し掛かりました。フッカバレー・トラックは本当に歩きやすいですね。
トレッキングシューズでなくても不都合ありません。


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2つ目の吊り橋を渡ります。


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ミューラー湖を一望できる展望台に上る階段がありました。


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行きは展望台に上らなかったので、帰りはしっかりとチェックします。
こちらもいい眺めですね。


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展望台から少し歩けば最初の吊り橋です。


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国立公園の記念碑が建っています。


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16:55にフッカーバレー・トラックの入口に当たるキャンプ場へ到着。
予定よりも5分ほど早くたどり着きました。これならばケア・ポイント・トラックを往復しても夕食に間に合うでしょう。
次回もマウント・クック国立公園のハイキングです。

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