ファイターズ 5 - 0 マリーンズ
ニッカン式スコア
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ファイターズ
1番: 西川 (左)、2番: 淺間 (中)、3番: 野村 (三)、4番: 近藤 (右)、5番: 矍 (一)、6番: 王 (指)、7番: 渡邉 (二)、8番: 細川 (遊)、9番: 清水 (捕)

マリーンズ
1番: 荻野 (左)、2番: 藤原 (中)、3番: 中村奨 (二)、4番: レアード (指)、5番: 安田 (三)、6番: 山口 (一)、7番: 岡 (右)、8番: 藤岡 (遊)、9番: 加藤 (捕)

ロッテ 引き分け狙いが裏目(サンスポ)
ロッテは残り3試合で3勝0敗か2勝1分けが逆転優勝への絶対条件の中、終盤の引き分け狙いが裏目に出た。

「今日まで引き分けが許されるシチュエーションなんで…」

井口監督がそう振り返った場面は2つ。1−1の七回無死一塁で一塁走者のレアードに代走を送らず、次打者・角中の送りバントで二塁で封殺された。さらに、八回の先頭はこの時点で打率・097の加藤だったが、ここでも代打を起用しなかった。結果として八回に勝ち越され、打線は13三振を喫した。



水曜日の楽天戦はやはり引き分け狙いだったのですね。
点を取ることよりも失点を恐れて加藤に代打を出さなかった理由がこれです。
ただ、引き分けを狙ってそのまま引き分けられるほど勝負は甘くないです。
案の定打たれて負けてしまいました。やはり勝負勘が無いです。
結局のところ井口監督は今の打線を信用していないんでしょうね。
これだけ打てないと仕方ないですが。

さて、今日の試合。マリーンズの2位が決まり消化試合ではありますが、荻野と和田の盗塁王争いなど、見所はまだあります。
なによりもCSに向けて好材料を探したいところなのですが、ファンをがっかりさせるだけに終わった試合となりました。
先発はマリーンズが河村、ファイターズが加藤です。
ファイターズ先発の加藤は千葉県の拓大紅陵高校出身。初芝神のお子さんが拓大紅陵に入学した年の3年生でした。
加藤のご両親と初芝神は保護者同士ということで仲良くしていたようです。

1回表。
淺間にソロホームランを打たれて1−0。
いきなり先制されました。決して失投ではなかったのですが、うまく打たれましたね。

2回表。
渡邉諒のサードライナーを安田がジャンピングキャッチ。
安田が守備でアピールしました。

マリーンズは加藤に手も足も出ず4回までノーヒット。
5回にようやく岡がツーベースヒットを打ちますが、藤岡があっさり三振してチェンジ。
点が入る気配ゼロです。
河村も2回以降好投したのですが援護に恵まれず、5回1失点で降板となりました。

6回表。
マリーンズのピッチャーは田中。良くありません。
近藤ツーベース、高濱死球で1死1,2塁とすると、王にライトへのタイムリーツーベースヒットを打たれて2−0。
さらに渡邉諒にスリーランホームランを打たれて5−0。
一気に点差が開いてしまいました。
田中はどうしたのでしょう。この調子では来年以降のピッチングが心配です。

マリーンズ打線はその後も沈黙を続け、6回裏に荻野がヒットを打ったのみ。
その荻野も盗塁できずに終わりました。
ランナーすら出ないので代走和田の出番もありません。とほほ。
7回表に出てきた横山が久々に好投したのが数少ない見どころの一つでしょうか。

結局5−0でファイターズに負け。
2安打0点に終わったマリーンズ打線は暗雲に包まれたままです。
これでCS勝てますかね。

明日は最終戦。意地を見せてほしいものです。

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