イーグルス 4 - 5× マリーンズ
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像
イーグルス
1番: 山剛 (遊)、2番: 岡島 (右)、3番: 浅村 (二)、4番: 島内 (指)、5番: 鈴木大 (一)、6番: 茂木 (三)、7番: 渡邊佳 (左)、8番: 辰己 (中)、9番: 太田 (捕)
マリーンズ
1番: 荻野 (左)、2番: マーティン (指)、3番: 中村奨 (二)、4番: レアード (一)、5番: 安田 (三)、6番: 山口 (右)、7番: 岡 (中)、8番: 藤岡 (遊)、9番: 加藤 (捕)
今日からCSのファーストステージが始まります。久々にマリンスタジアムでの開催となりました。
楽天イーグルスを迎えての第一線の先発はマリーンズが佐々木朗希、イーグルスが則本です。
1回表。
山崎ショートゴロ、岡島空振り三振、浅村見逃し三振でチェンジ。
佐々木朗希が圧巻の立ち上がりを見せました。159キロの剛速球をインコースぎりぎりに投げられては浅村もお手上げです。
1回裏。
荻野センターフライ、マーティン四球、中村レフト前ヒットで1死1,2塁。
レアードの打席で則本が暴投しマーティンは3塁へ。1死1,3塁。
そしてレアードは三振も、中村が盗塁を決めて2死2,3塁。
しかしこのチャンスを活かせません。安田が初球を打ち上げてショートへのファウルフライ。
もったいなかったです。
2回表。
ロッテキラー島内がセンターへのツーベースヒットを放ち出塁。
鈴木サードファウルフライ、茂木三振で2死2塁。
続く渡邊佳明はピッチャーゴロに仕留めたのですが、なんと佐々木朗希が1塁に悪送球。
2塁ランナーの生還を許してしまいました。1−0。
自らのミスで先制を許した佐々木朗希ですが、続く辰己を空振り三振に仕留めてチェンジ。
ミスにも動じることのないピッチングは、確かな成長を感じさせます。
3回表。
太田空振り三振、山崎ショート内野安打、岡島右中間フェンス直撃のツーベースヒットで1死2,3塁。
またピンチですが浅村を見逃し三振、島内四球、鈴木空振り三振でチェンジ。
打たれてはいますが、剛速球とフォークで楽天打線を抑えています。
3回裏。
加藤三振、荻野ライト前ヒット、マーティン死球で1死1,2塁。
中村はピッチャー強襲の内野安打で1死満塁。チャンスです。
ここでレアードがレフトにタイムリーヒットを放ちランナー2人ホームイン。
1−2と逆転に成功しました。
さらに1死1,3塁で安田がレフトに犠牲フライ。
浅いフライでしたが中村が好走塁で生還し1−3。
そして山口もセンターにヒットを放ち2死1,3塁となりますが、岡レフトフライでチェンジ。
この回のマリーンズはレアードのタイムリーと安田の犠牲フライで逆転に成功。2点のリードを奪いました。
4回裏。
藤岡がライトへのツーベースヒットで出塁。
加藤送りバントで1死3塁。
しかし荻野サードフライ、マーティン空振り三振でチェンジ。
マーティンから打てそうな気配がしません。
5回表。
太田ショートゴロ、山崎サードゴロ、岡島センターへのツーベースヒットで2死2塁。
ピンチでしたが浅村を空振り三振に仕留めてチェンジ。
浅村の調子が悪いですね。助かっています。
5回裏。
イーグルスのピッチャーはこの回から安樂。
中村がレフト前ヒットを放つも、レアードサードゴロで1死2塁。
安田はショートフライで2アウト。2塁ランナー中村が戻れずダブルプレー。
ちょっと安田が良くないですね。次の回からエチェバリアに交代となりました。
6回表。
島内三振、鈴木ファーストゴロ、茂木四球、渡邊 ファーストゴロでチェンジ。
佐々木朗希は6回を1失点に抑える素晴らしいピッチングを見せ、マウンドを降りました。
7回表。
マリーンズのピッチャーは国吉。
勝ちパターンのピッチャーですが、今日はストライクが入りません。
辰己四球、太田はピッチャーゴロも、2塁送球が3塁方向に逸れてベースカバーのエチェバリアがボールを弾きました。
記録上は国吉の悪送球で無死1,2塁です。
ただ、エチェバリアはゲッツーを取ろうと1塁方向に体が流れていましたので、逆を突かれた形です。
しっかり守っていれば捕れた送球ではありました。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたよ。
続く山崎は送りバントも打ち上げてしまい、国吉がホーム方向に猛ダッシュしてキャッチ。
ファインプレーでアウトにします。
しかし何を思ったか、ボールを捕った国吉はどこにも送球せず、2塁ベースまで走って行って、そのままベースを踏んで2アウトとなりました。
まあ、ダブルプレーではあります。
しかし、2塁ランナーだけでなく、1塁ランナーも飛び出していたのです。
国吉は悪送球を恐れて投げなかったのかもしれませんが、ちゃんと2塁に投げてから1塁に転送していればトリプルプレーになった可能性もありました。
2死1塁。あと1人抑えればチェンジです。
しかし岡島四球、浅村四球で2死満塁。
国吉はストライクが入らず、国与四となってしまいました。
ここでマリーンズはピッチャーを交代。3番手に唐川を送ります。
四球連発で満塁となった場面で登板して抑えるのは難しいです。
唐川は初球のカットボールが甘く入り、ロッテキラー島内に打たれます。
レフトにタイムリーツーベースヒットを打たれて走者一掃。4−3と逆転されてしまいました。
結果論ではありますが、バント処理した国吉が2塁に投げなかった時点で平常心を欠いているのはわかりますから、あの時点でピッチャーを代えた方が良かったのではないかと思います。
交代のタイミングが遅かったのではないでしょうか。
7回裏。
イーグルスのピッチャーは酒居。
代打角中はレフトフライ。荻野センターフライ、マーティン三振でチェンジ。
まずいです。
8回表。
マリーンズのピッチャーは佐々木千隼。
茂木四球、渡邊送りバント、辰巳ファーストゴロで2死3塁。
炭谷四球で2死1,3塁。これ以上の失点は避けたい。
ピンチでしたが山崎ファーストゴロでチェンジ。
佐々木千隼が踏ん張りました。
8回裏。
イーグルスのピッチャーは松井。
松井は足のももを痛めて8月20日以来の登板です。
中村キャッチャーフライ、レアード空振り三振で2アウト。
エチェバリアは1球目のストレートを空振りしますが、2球目のストレートをフルスイング!
打球はレフトスタンドに吸い込まれていきました。
エチェバリアの同点ソロホームラン。4−4。
人生には三つの坂があるんです。上り坂、下り坂、まさか。
まさかがあると、勝負はわかりません。
イーグルスのバッテリーも試合を観戦していたファンも、エチェバリアの1球目の空振りを見てストレートに全くタイミングがあっていないと判断したでしょう。
だから松井も2球続けてストレートを投げてきたのですが、まさかの一発となりました。
9回表。
マリーンズのピッチャーは益田。
岡島三振、浅村ショートゴロ、島内センターフライでチェンジ。
今年はCSも延長がありませんので、マリーンズの負けはなくなりました。
9回裏。
イーグルスのピッチャーは宋。
岡死球、藤岡送りバントで1死2塁。
ここで代打佐藤がライトにサヨナラのツーベースヒットを放ち4−5。
代打で抜群を成績を残す若きバッターが大事な場面でやってくれました。
マリーンズが4−5でサヨナラ勝ちを決め、CSファーストステージ突破に王手をかけました。
佐々木朗希に勝ち星を付けられなかったのは残念ですし、あまりいい試合運びとも言えません。
ですが勝負にはまさかがある。まさかの一発でなんとか息を吹き返しました。
3戦目にもつれ込むと厳しいです。なんとか日曜日も勝ってほしいですね。
試合支配したロッテ佐々木朗希「いつもと一緒」CS開幕戦で堂々6回1失点(ニッカン)
ロッテ佐々木朗希が堂々先陣、6回1失点王手「エースに近い投球」監督絶賛(ニッカン)
殊勲打のロッテ佐藤都志也「天と地の同期」佐々木朗希の振る舞いに熱入った(ニッカン)
ロッテ・エチェバリア8回に値千金同点弾!バットも豪快に飛ばした!(スポニチ)
マリーンズ・日本ブログ村ランキング

プロ野球・人気blogランキング
ニッカン式スコア
ダイジェスト映像
イーグルス
1番: 山剛 (遊)、2番: 岡島 (右)、3番: 浅村 (二)、4番: 島内 (指)、5番: 鈴木大 (一)、6番: 茂木 (三)、7番: 渡邊佳 (左)、8番: 辰己 (中)、9番: 太田 (捕)
マリーンズ
1番: 荻野 (左)、2番: マーティン (指)、3番: 中村奨 (二)、4番: レアード (一)、5番: 安田 (三)、6番: 山口 (右)、7番: 岡 (中)、8番: 藤岡 (遊)、9番: 加藤 (捕)
今日からCSのファーストステージが始まります。久々にマリンスタジアムでの開催となりました。
楽天イーグルスを迎えての第一線の先発はマリーンズが佐々木朗希、イーグルスが則本です。
1回表。
山崎ショートゴロ、岡島空振り三振、浅村見逃し三振でチェンジ。
佐々木朗希が圧巻の立ち上がりを見せました。159キロの剛速球をインコースぎりぎりに投げられては浅村もお手上げです。
1回裏。
荻野センターフライ、マーティン四球、中村レフト前ヒットで1死1,2塁。
レアードの打席で則本が暴投しマーティンは3塁へ。1死1,3塁。
そしてレアードは三振も、中村が盗塁を決めて2死2,3塁。
しかしこのチャンスを活かせません。安田が初球を打ち上げてショートへのファウルフライ。
もったいなかったです。
2回表。
ロッテキラー島内がセンターへのツーベースヒットを放ち出塁。
鈴木サードファウルフライ、茂木三振で2死2塁。
続く渡邊佳明はピッチャーゴロに仕留めたのですが、なんと佐々木朗希が1塁に悪送球。
2塁ランナーの生還を許してしまいました。1−0。
自らのミスで先制を許した佐々木朗希ですが、続く辰己を空振り三振に仕留めてチェンジ。
ミスにも動じることのないピッチングは、確かな成長を感じさせます。
3回表。
太田空振り三振、山崎ショート内野安打、岡島右中間フェンス直撃のツーベースヒットで1死2,3塁。
またピンチですが浅村を見逃し三振、島内四球、鈴木空振り三振でチェンジ。
打たれてはいますが、剛速球とフォークで楽天打線を抑えています。
3回裏。
加藤三振、荻野ライト前ヒット、マーティン死球で1死1,2塁。
中村はピッチャー強襲の内野安打で1死満塁。チャンスです。
ここでレアードがレフトにタイムリーヒットを放ちランナー2人ホームイン。
1−2と逆転に成功しました。
さらに1死1,3塁で安田がレフトに犠牲フライ。
浅いフライでしたが中村が好走塁で生還し1−3。
そして山口もセンターにヒットを放ち2死1,3塁となりますが、岡レフトフライでチェンジ。
この回のマリーンズはレアードのタイムリーと安田の犠牲フライで逆転に成功。2点のリードを奪いました。
4回裏。
藤岡がライトへのツーベースヒットで出塁。
加藤送りバントで1死3塁。
しかし荻野サードフライ、マーティン空振り三振でチェンジ。
マーティンから打てそうな気配がしません。
5回表。
太田ショートゴロ、山崎サードゴロ、岡島センターへのツーベースヒットで2死2塁。
ピンチでしたが浅村を空振り三振に仕留めてチェンジ。
浅村の調子が悪いですね。助かっています。
5回裏。
イーグルスのピッチャーはこの回から安樂。
中村がレフト前ヒットを放つも、レアードサードゴロで1死2塁。
安田はショートフライで2アウト。2塁ランナー中村が戻れずダブルプレー。
ちょっと安田が良くないですね。次の回からエチェバリアに交代となりました。
6回表。
島内三振、鈴木ファーストゴロ、茂木四球、渡邊 ファーストゴロでチェンジ。
佐々木朗希は6回を1失点に抑える素晴らしいピッチングを見せ、マウンドを降りました。
7回表。
マリーンズのピッチャーは国吉。
勝ちパターンのピッチャーですが、今日はストライクが入りません。
辰己四球、太田はピッチャーゴロも、2塁送球が3塁方向に逸れてベースカバーのエチェバリアがボールを弾きました。
記録上は国吉の悪送球で無死1,2塁です。
ただ、エチェバリアはゲッツーを取ろうと1塁方向に体が流れていましたので、逆を突かれた形です。
しっかり守っていれば捕れた送球ではありました。
なんだか雲行きが怪しくなってきましたよ。
続く山崎は送りバントも打ち上げてしまい、国吉がホーム方向に猛ダッシュしてキャッチ。
ファインプレーでアウトにします。
しかし何を思ったか、ボールを捕った国吉はどこにも送球せず、2塁ベースまで走って行って、そのままベースを踏んで2アウトとなりました。
まあ、ダブルプレーではあります。
しかし、2塁ランナーだけでなく、1塁ランナーも飛び出していたのです。
国吉は悪送球を恐れて投げなかったのかもしれませんが、ちゃんと2塁に投げてから1塁に転送していればトリプルプレーになった可能性もありました。
2死1塁。あと1人抑えればチェンジです。
しかし岡島四球、浅村四球で2死満塁。
国吉はストライクが入らず、国与四となってしまいました。
ここでマリーンズはピッチャーを交代。3番手に唐川を送ります。
四球連発で満塁となった場面で登板して抑えるのは難しいです。
唐川は初球のカットボールが甘く入り、ロッテキラー島内に打たれます。
レフトにタイムリーツーベースヒットを打たれて走者一掃。4−3と逆転されてしまいました。
結果論ではありますが、バント処理した国吉が2塁に投げなかった時点で平常心を欠いているのはわかりますから、あの時点でピッチャーを代えた方が良かったのではないかと思います。
交代のタイミングが遅かったのではないでしょうか。
7回裏。
イーグルスのピッチャーは酒居。
代打角中はレフトフライ。荻野センターフライ、マーティン三振でチェンジ。
まずいです。
8回表。
マリーンズのピッチャーは佐々木千隼。
茂木四球、渡邊送りバント、辰巳ファーストゴロで2死3塁。
炭谷四球で2死1,3塁。これ以上の失点は避けたい。
ピンチでしたが山崎ファーストゴロでチェンジ。
佐々木千隼が踏ん張りました。
8回裏。
イーグルスのピッチャーは松井。
松井は足のももを痛めて8月20日以来の登板です。
中村キャッチャーフライ、レアード空振り三振で2アウト。
エチェバリアは1球目のストレートを空振りしますが、2球目のストレートをフルスイング!
打球はレフトスタンドに吸い込まれていきました。
エチェバリアの同点ソロホームラン。4−4。
人生には三つの坂があるんです。上り坂、下り坂、まさか。
まさかがあると、勝負はわかりません。
イーグルスのバッテリーも試合を観戦していたファンも、エチェバリアの1球目の空振りを見てストレートに全くタイミングがあっていないと判断したでしょう。
だから松井も2球続けてストレートを投げてきたのですが、まさかの一発となりました。
9回表。
マリーンズのピッチャーは益田。
岡島三振、浅村ショートゴロ、島内センターフライでチェンジ。
今年はCSも延長がありませんので、マリーンズの負けはなくなりました。
9回裏。
イーグルスのピッチャーは宋。
岡死球、藤岡送りバントで1死2塁。
ここで代打佐藤がライトにサヨナラのツーベースヒットを放ち4−5。
代打で抜群を成績を残す若きバッターが大事な場面でやってくれました。
マリーンズが4−5でサヨナラ勝ちを決め、CSファーストステージ突破に王手をかけました。
佐々木朗希に勝ち星を付けられなかったのは残念ですし、あまりいい試合運びとも言えません。
ですが勝負にはまさかがある。まさかの一発でなんとか息を吹き返しました。
3戦目にもつれ込むと厳しいです。なんとか日曜日も勝ってほしいですね。
試合支配したロッテ佐々木朗希「いつもと一緒」CS開幕戦で堂々6回1失点(ニッカン)
ロッテ佐々木朗希投手(20)がCS開幕投手の重圧をものともせず、楽天打線を6回10奪三振1失点。堂々と投げ抜いた。
「いつもと一緒か、それよりちょっとくらい緊張したんですけど」
そう言いながらも、初回の1番山崎剛から156キロ、157キロ、158キロを次々と放り込む。2番岡島にプロ実戦で自己最速の159キロを投じると、3番浅村には159キロを2球続けて見逃し三振にした。
球が速いのは今やもう、野球ファンなら誰でも知っている。20歳初登板とは思えない落ち着きで、試合を支配した。
「シーズン後半、最後の2試合とかは特に大事な試合で投げさせてもらってたので、そこで大分、そういったところに対しての対応は良くなったのかなと思います」
投げるたびに何かを身につけ、どんどん強くなる。2回、自身の一塁悪送球で先制された。「抜けちゃったんで。練習します」。しかし3回以降、敵に付けいられることなく、6回を投げ抜いた。「(悪送球を)引きずってました、ずっと」という内面を、外には見せないほどの投球だった。
初回の剛速球連発も「いつもと同じ感覚で」とさらっと振り返る。球威は落ちず、中盤も153キロ前後でしっかり振り遅れのファウルを打たせていく。63球を投じた直球の平均球速は、過去最高値の約155・2キロ。「今日はけっこうコントロール悪かったので」と言いながらも、ストライク率は69・8%。20歳の末恐ろしさを示した。
救援陣が1度逆転を許して勝利投手にはなれなかったものの、同期入団の佐藤都志也捕手(23)のサヨナラ勝利でチームは勝った。「良かったです。初戦が大事だと思うので、そこでしっかりチームが勝ったので。うれしかったです」。次の登板を信じ、あとは先輩たちに託す。
ロッテ佐々木朗希が堂々先陣、6回1失点王手「エースに近い投球」監督絶賛(ニッカン)
堂々たる開幕だ! ロッテ佐々木朗希投手(20)がCSファーストステージの楽天第1戦に先発。初回からプロ入り後実戦最速の159キロを3球マークするなど押し込み、6回10奪三振1失点。抜てきした井口資仁監督(46)も「エースに近い投球」と手放しでほめた。
チームもサヨナラ勝利しファイナル進出に王手。引き分け以上で突破が決まる。目標の日本一へ、ライバルチームに「佐々木朗希」の名を強烈に植え付けた。
◇ ◇ ◇
佐々木朗希ただ1人に、光が差した。午後3時50分、6回表のマウンド。右翼外壁の隙間からの天然スポットライトを浴び、無失点で終えた。「球場の雰囲気自体はものすごく緊張感がありました」。赤とんぼも舞うZOZOマリン。クライマックスを感じながら、大仕事を済ませた。
浅村も手が出なかった。初回2死、外角低めへの159キロを2球続け見逃し三振に。「いいコースに行ってましたし、指にかかって三振も取れて」。159キロはプロ入り後の実戦最速。160キロの大台については「裏では出てましたし」としつつ「そこは求めるところじゃないので。特にこういう大事な試合では」と意識になし。それでも直球平均球速は約155・2キロと過去最高値。大船渡高の元チームメートも応援に駆けつける中、20歳の末恐ろしさを見せつけた。
「抜けちゃったんで。練習します」
2回に一塁悪送球で先制を許し「引きずってました、ずっと」と言いながら、3回以降も崩れない。「正味ルーキーみたいな」と佐々木朗の今を表現する井口監督も、堂々たる投球に「エースに近い投球だったと思います」と絶賛する。
「初戦でこういう投球をできる。いくつになってもできない人はできないと思いますし。本当に素晴らしい。そういう星の下に生まれたんじゃないかな」
井口監督が自ら引き当てた。4球団競合のドラフト1位入札。「絶対に(当たりを)引くと思っていた」と自信満々で、狙っていた下から2番目のクジを迷わずつかみ、こぶしを突き上げた。あれから2年。「順調というか順調以上です」。前途洋々な未来を確信させる投球でもあった。
7回からはひたすらに願った。1度は救援陣が逆転を許したが、最後はサヨナラ勝ち。「9回、すごくいいものを毎回見てます」。同期入団の佐藤都がサヨナラ打を放つとベンチ前で3度、両足ジャンプ。「自分、何したらいいんだろうって」とサヨナラの作法に困ったのも今は昔。慣れた様子で、おなじみ水の祭典へと駆けた。
殊勲打のロッテ佐藤都志也「天と地の同期」佐々木朗希の振る舞いに熱入った(ニッカン)
借りを返した。ロッテ佐藤都志也捕手(23)が殊勲のサヨナラ二塁打で、チームに大きな先勝をもたらした。同点の9回1死二塁から代打で決めた。10月27日の楽天戦(楽天生命パーク)では、同じく代打で最後の打者となり、敗れて優勝が消滅していた。リーグ制覇は逃したが、日本一への切符は譲らない。
◇ ◇ ◇
10日前に空を切ったバットが、今度はジャストミートした。同点で迎えた9回1死二塁、佐藤都は代打でコールされた。148キロの真っすぐを右へ。強くたたいた打球が右翼手横を抜けてフェンスまで転がった。右拳を突き上げて勢いよく一塁を踏み込む。「うれしさ爆発です!」。観客までも大興奮に巻き込んだ。
同じ9回、代打、宋家豪−。フラッシュバックしたのは10月27日の楽天戦。1点ビハインドで、2死から空振り三振した瞬間、2位が決まった。「ほんと悔しかった。負けられない戦いで最後の打者になって、チームに迷惑掛けました」。
代打で酸いも甘いも知った。昨年6月のプロ初安打は代打サヨナラ打。人生初のサヨナラ打だった。約5カ月後、CSファイナルステージでは最後の打者になり敗退した。「去年の自分と比べると、駆け引きできたりとか、考えて打てる。ちょっと成長したのかな」。直前までは裏方さん相手に「自分がサヨナラ打ったらどうします?」と冗談交じりでリラックス。重圧をかけず、打席に入ったら楽しんだ。
試合後、佐々木朗とハイタッチした。同期入団のドラ1は「ナイスバッティング」とたたえてくれた。降板後、逆転されても明るく振る舞っていた4歳下の右腕を見て、準備にも熱が入った。「同期としては今、天と地ぐらいの差の活躍ぶりですけど。自分も何とか、頑張っていければいいかなと思います」。出番はいつも、ミラクルが起こりがちな終盤だ。ドラ2が描くドラマは、日本一を決めるまで終わらない。【鎌田良美】
◆佐藤都志也(さとう・としや) 1998年(平10)1月27日生まれ、福島県いわき市生まれ。聖光学院では2、3年夏に甲子園出場。東洋大では2年春に東都大学リーグ首位打者に輝き、3、4年時に大学日本代表。19年ドラフト2位でロッテ入団。プロ入り2年間で通算122試合に出場し、8本塁打、30打点、打率2割1分5厘。181センチ、86キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸1600万円。
▼ロッテ佐藤都志也捕手がサヨナラ二塁打。プレーオフ、CSのサヨナラ試合は12度目。佐藤都の23歳9カ月は、05年プレーオフ2S<3>戦の川崎(ソフトバンク=24歳4カ月)を上回る最年少のサヨナラ安打となった。 代打でサヨナラ打点は19年CSの乙坂(DeNA)以来4人目。ロッテのサヨナラ勝ちはプレーオフ、CSを通じて初。ポストシーズンでは毎日時代の50年日本シリーズ<6>戦で、松竹の失策により8−7でサヨナラ勝ちして以来、球団71年ぶり2度目。
▽ロッテ益田(9回を3人で抑え、その裏にサヨナラ勝利)「何より先手を取れたのが良かったです。明日も勝って(ファイナル進出を)決めたいです」
ロッテ・エチェバリア8回に値千金同点弾!バットも豪快に飛ばした!(スポニチ)
打った瞬間に確信した。ロッテ・エチェバリアは高々とバットを放り投げ、胸をドンッと叩いてゆっくり走りだした。
「真っすぐを待っていた。いいコンタクトといいスイングを心がけ、その結果がホームランという最高の結果でよかった」。途中出場の助っ人は、3―4の8回2死、松井の146キロ直球を左翼席中段まで運んだ。初球の151キロ直球は空振り。よりコンパクトにスイングしたことで2球目を完璧に捉え、同点弾とした。お立ち台では佐藤都と「パンテーラ(ヒョウ)」ポーズを決めた。
直前にレアードが空振り三振した際、マウンドの松井が大きく吠えた。「米国ではそういうことはあまりしない。僕が仕返ししてやろうと」。その思いがバットに乗った。
大リーグでは昨年まで在籍したブレーブスがワールドシリーズを制覇。ヤンキース時代を含むメジャーのポストシーズンでは通算6打数無安打だったが、「僕も日本一になれるチャンスがあるので頑張りたい」。下克上の日本一へ、エチェバリアが弾みをつけた。
マリーンズ・日本ブログ村ランキング
プロ野球・人気blogランキング




更新おつかれさまです。
よい感じになりました。
逆転勝ち、おめでとうでござる。
先発の佐々木朗希がすごすぎて! ピーゴロの暴投まですごすぎ。つおい。
クライマックスは投手受難ですな。西武ドームで内がやられたあと、シコースキーから逆転した試合を思い出します。
今日も勝ちましょう。