
ギリシャ旅行記の第17回です。
4日目は世界遺産のメテオラの玄関口であるカランバカから世界遺産の遺跡があるデルフィまで長距離バスで移動します。
2019年に開通した新しい直通バスなのですが、はたして無事にたどり着けるのでしょうか。
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■ 4日目 2019年8月31日 土曜日
ギリシャ旅行4日目。今日は奇岩群メテオラの玄関口であるカランバカの町からバスに乗ってデルフィに移動します。
デルフィは古代ギリシャにおける世界の中心であり、神託で有名な遺跡があることで知られます。
しかし、つい最近まで世界遺産同士を結ぶ交通手段はとても貧弱で、途中トリカラとラミアという2つの町で乗り換えが必要だったのです。
見知らぬ外国の地で3本の長距離バスに乗るのはなかなかハードですし、所要時間も待ち時間含めて6時間程度かかっていました。

しかし、2019年になって救世主が現れました。
地元のバス会社がカランバカとデルフィを結ぶ直通バスの運行を開始したのです。
毎日1往復。朝9時半に出発し、13時半に終点に到着。所要時間が4時間となり、大幅に短縮されました。
非常に便利なバスなのですが、ギリシャは商売が下手なのか、全く周知されていません。
私もメテオラの修道院を巡るバスを調べるため地元バス会社のホームページを見て初めて知りました。
当然最新版の地球の歩き方にも掲載されていません。
ともあれ、これでデルフィへの移動が楽になりました。ギリシャのバス会社のホームページを経由して切符をネット購入。
あとは寝坊せずに起きるだけです。

朝7時に起床。私が泊まっている「テアトロ・ホテル・オデッセイオン」は朝食がおいしいと評判です。

食堂の席に座ると早速ハムやパンやチーズが載ったプレートが出てきました。
プレートはとても大きく、ボリュームがあります。ちゃんとトマトなどの野菜もあり、バランスが良いです。

「オムレツ食べますか?」と聞かれて「はい」と答えたら、巨大なオムレツが出てきました。
とても1人前の朝食とは思えません。さすがの私も完食できず、オムレツを半分ほど残してしまいました。
とてもおいしかっただけに残念。最初にどれぐらいの量なのか教えてほしかったです。

デルフィー行きのバスは9時半なので、9時にチェックアウトしました。
カランバカのバスターミナルはホテルから歩いて10分ほどです。

10分ほど歩いてバスターミナルに到着。マンションの1階に待合室と窓口があります。
待合室には無料のトイレと自販機がありました。

デルフィまでの切符はインターネットで購入済み。バウチャーを渡すと紙の切符が発見されました。
4時間乗って25ユーロですからまあまあのお値段です。

世界遺産メテオラの奇岩群もこれで見納めです。
昨日は晴天に恵まれ、思う存分電動自転車で駆け巡ることができました。

9:25にデルフィ行きのバスがやってきました。始発の停留所なので誰も乗っていません。
スーツケースは車体横の荷物入れに自分で入れました。

9:33に発車。カランバカから乗車した客は私一人だけでした。
観光客にとっては大変ありがたいバスなのですが、いかんせん開通したてで周知が行き届いていません。
バスはカランバカの鉄道駅を通り過ぎ、トリカラの町へと向かいます。

トリカラへの道は片側2車線の広い道です。
快調に走っているのですが、赤信号になると急ブレーキをかけます。
どうもこのバスの運転手は運転が荒いです。
おまけにトリカラの市内に入るとバスの運転手はスマホの地図アプリを見ながら運転しだしました。
両手でスマホを持ち、両手首をハンドルに固定する体勢です。なんというか、非常に危ないです。
開通したばかりのバス路線なので、運転手が道を覚えていないのかもしれません。
嫌な予感がしたので私もスマホの地図アプリを見ると一応トリカラのバスターミナルには向かっているようです。

トリカラはカランバカ周辺では最も大きい町ですが、バスターミナルは町の中心からかなり離れた場所にあります。
中心市街地を避ける形で大回りし、10時ちょうどにトリカラのバスターミナルに到着しました。

カランバカから30分ですから、ほぼ時間通りと思われます。
トリカラでは12人の客が乗り込み、座席の4割ほどが埋まりました。
5分ほど停車し、次の停車地であるラミアの町に向け出発しました。

トリカラを出たバスは細い田舎町を進みます。

田舎町をしばらく走ると高速道路に入りました。
新しい高速道路で、あまり車が走っていません。

この辺りは一面の畑が広がります。

20分ほど高速道路を走ると料金所がありました。

ダム湖でしょうか。大きな湖です。

高速道路はアテネに向かう鉄道路線と並行しています。

景色は非常にのどかで、家が建っていません。

高速道路が終わり、一般道へ。
上り坂になりました。

ギリシャの大地が良く見えます。

町が見えてきました。ラミアの町です。
バスは下りのカーブを猛スピードで駆け抜けます。運転が荒い・・・。

ラミア市内に入りました。今度は運転手もスマホを見ることなく運転に集中しています。

ラミアのバスターミナルが見えてきました。

11:26にラミアのバスターミナルに到着。ギリシャ中部の比較的大きな町です。
ここで10分停車するとのことで、トイレ休憩になりました。

トリカラから乗ってきた客のほとんどがここラミアで降り、客は私を入れて3人になりました。

ラミアのバスターミナルは大きく、様々な行き先に向かうバスが乗り入れてきます。

中にはブルガリアに向かう国際夜行バスもあります。

11:37にラミアのバスターミナルを出発。
と、思いきや5分ほど走ったところで突如Uターンしてバスターミナルに戻りました。
何事でしょうか。バスターミナルに着くやいなや運転手はターミナルの中に入り、何かカードのようなものを持って出てきました。
忘れ物をしたようです。
ギリシャのバスは大丈夫でしょうか。たるんでいます。

気を取り直して出発。デルフィに向かい疾走します。

高速道路を走るバス。交通量はそれなりにあります。

高速道路を出て、上り坂へ。

バスは山道を登ります。

デルフィ行きのバスは、登坂車線を走る乗用車をぶち抜き、とにかく飛ばします。

今日も晴天に恵まれました。事故無くデルフィにたどり着くことさえできれば、いい1日になりそうです。
とりあえずスマホをもって手首でハンドル抑えながら電話するのは危ないのでやめてくれませんかね。

山中の小さな村。バスは止まらず駆け抜けます。

カーブが続く山道。さすがに暴走運転手も運転に集中しだしました。

よそ見して転落するわけにはいきません。

ギリシャの山はあまり木が生えないのでしょうか。

いったいどこまで山道が続くのかと思っていたら、ついに「デルフィまで25キロ」という看板が見えました。
あと少しです。

12:40、バスは山道を抜けてアンフィサという町に入りました。

12:46、アンフィサの小さなバスターミナルに到着。客を1人降ろし、残った客は私をいれて2人となりました。
数分だけ停車し、12:51にデルフィに向け出発です。

田舎道を進むバス。観光バスとすれ違いました。

遠くにコリントス湾が見えてきました。久々の海です。

デルフィは山の中腹にあるので、バスはつづら折りの急カーブを一気に登ります。

デルフィの看板。まもなく終点です。

13:15に終点のデルフィに到着。
カランバカから4時間弱の旅でした。おそらく10分以上早着しています。
運転が荒いドライバーで不安でしたが、なんとか無事にたどり着けました。

デルフィのバスステーション。
ステーションと言いながら、切符は隣のレストランで買うらしいです。よくわからないシステムですね。
ともあれ、無事にたどり着きましたので、ホテルに荷物を置いて遺跡見物に出かけましょう。
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ギリシャ旅行4日目。今日は奇岩群メテオラの玄関口であるカランバカの町からバスに乗ってデルフィに移動します。
デルフィは古代ギリシャにおける世界の中心であり、神託で有名な遺跡があることで知られます。
しかし、つい最近まで世界遺産同士を結ぶ交通手段はとても貧弱で、途中トリカラとラミアという2つの町で乗り換えが必要だったのです。
見知らぬ外国の地で3本の長距離バスに乗るのはなかなかハードですし、所要時間も待ち時間含めて6時間程度かかっていました。

しかし、2019年になって救世主が現れました。
地元のバス会社がカランバカとデルフィを結ぶ直通バスの運行を開始したのです。
毎日1往復。朝9時半に出発し、13時半に終点に到着。所要時間が4時間となり、大幅に短縮されました。
非常に便利なバスなのですが、ギリシャは商売が下手なのか、全く周知されていません。
私もメテオラの修道院を巡るバスを調べるため地元バス会社のホームページを見て初めて知りました。
当然最新版の地球の歩き方にも掲載されていません。
ともあれ、これでデルフィへの移動が楽になりました。ギリシャのバス会社のホームページを経由して切符をネット購入。
あとは寝坊せずに起きるだけです。

朝7時に起床。私が泊まっている「テアトロ・ホテル・オデッセイオン」は朝食がおいしいと評判です。

食堂の席に座ると早速ハムやパンやチーズが載ったプレートが出てきました。
プレートはとても大きく、ボリュームがあります。ちゃんとトマトなどの野菜もあり、バランスが良いです。

「オムレツ食べますか?」と聞かれて「はい」と答えたら、巨大なオムレツが出てきました。
とても1人前の朝食とは思えません。さすがの私も完食できず、オムレツを半分ほど残してしまいました。
とてもおいしかっただけに残念。最初にどれぐらいの量なのか教えてほしかったです。

デルフィー行きのバスは9時半なので、9時にチェックアウトしました。
カランバカのバスターミナルはホテルから歩いて10分ほどです。

10分ほど歩いてバスターミナルに到着。マンションの1階に待合室と窓口があります。
待合室には無料のトイレと自販機がありました。

デルフィまでの切符はインターネットで購入済み。バウチャーを渡すと紙の切符が発見されました。
4時間乗って25ユーロですからまあまあのお値段です。

世界遺産メテオラの奇岩群もこれで見納めです。
昨日は晴天に恵まれ、思う存分電動自転車で駆け巡ることができました。

9:25にデルフィ行きのバスがやってきました。始発の停留所なので誰も乗っていません。
スーツケースは車体横の荷物入れに自分で入れました。

9:33に発車。カランバカから乗車した客は私一人だけでした。
観光客にとっては大変ありがたいバスなのですが、いかんせん開通したてで周知が行き届いていません。
バスはカランバカの鉄道駅を通り過ぎ、トリカラの町へと向かいます。

トリカラへの道は片側2車線の広い道です。
快調に走っているのですが、赤信号になると急ブレーキをかけます。
どうもこのバスの運転手は運転が荒いです。
おまけにトリカラの市内に入るとバスの運転手はスマホの地図アプリを見ながら運転しだしました。
両手でスマホを持ち、両手首をハンドルに固定する体勢です。なんというか、非常に危ないです。
開通したばかりのバス路線なので、運転手が道を覚えていないのかもしれません。
嫌な予感がしたので私もスマホの地図アプリを見ると一応トリカラのバスターミナルには向かっているようです。

トリカラはカランバカ周辺では最も大きい町ですが、バスターミナルは町の中心からかなり離れた場所にあります。
中心市街地を避ける形で大回りし、10時ちょうどにトリカラのバスターミナルに到着しました。

カランバカから30分ですから、ほぼ時間通りと思われます。
トリカラでは12人の客が乗り込み、座席の4割ほどが埋まりました。
5分ほど停車し、次の停車地であるラミアの町に向け出発しました。

トリカラを出たバスは細い田舎町を進みます。

田舎町をしばらく走ると高速道路に入りました。
新しい高速道路で、あまり車が走っていません。

この辺りは一面の畑が広がります。

20分ほど高速道路を走ると料金所がありました。

ダム湖でしょうか。大きな湖です。

高速道路はアテネに向かう鉄道路線と並行しています。

景色は非常にのどかで、家が建っていません。

高速道路が終わり、一般道へ。
上り坂になりました。

ギリシャの大地が良く見えます。

町が見えてきました。ラミアの町です。
バスは下りのカーブを猛スピードで駆け抜けます。運転が荒い・・・。

ラミア市内に入りました。今度は運転手もスマホを見ることなく運転に集中しています。

ラミアのバスターミナルが見えてきました。

11:26にラミアのバスターミナルに到着。ギリシャ中部の比較的大きな町です。
ここで10分停車するとのことで、トイレ休憩になりました。

トリカラから乗ってきた客のほとんどがここラミアで降り、客は私を入れて3人になりました。

ラミアのバスターミナルは大きく、様々な行き先に向かうバスが乗り入れてきます。

中にはブルガリアに向かう国際夜行バスもあります。

11:37にラミアのバスターミナルを出発。
と、思いきや5分ほど走ったところで突如Uターンしてバスターミナルに戻りました。
何事でしょうか。バスターミナルに着くやいなや運転手はターミナルの中に入り、何かカードのようなものを持って出てきました。
忘れ物をしたようです。
ギリシャのバスは大丈夫でしょうか。たるんでいます。

気を取り直して出発。デルフィに向かい疾走します。

高速道路を走るバス。交通量はそれなりにあります。

高速道路を出て、上り坂へ。

バスは山道を登ります。

デルフィ行きのバスは、登坂車線を走る乗用車をぶち抜き、とにかく飛ばします。

今日も晴天に恵まれました。事故無くデルフィにたどり着くことさえできれば、いい1日になりそうです。
とりあえずスマホをもって手首でハンドル抑えながら電話するのは危ないのでやめてくれませんかね。

山中の小さな村。バスは止まらず駆け抜けます。

カーブが続く山道。さすがに暴走運転手も運転に集中しだしました。

よそ見して転落するわけにはいきません。

ギリシャの山はあまり木が生えないのでしょうか。

いったいどこまで山道が続くのかと思っていたら、ついに「デルフィまで25キロ」という看板が見えました。
あと少しです。

12:40、バスは山道を抜けてアンフィサという町に入りました。

12:46、アンフィサの小さなバスターミナルに到着。客を1人降ろし、残った客は私をいれて2人となりました。
数分だけ停車し、12:51にデルフィに向け出発です。

田舎道を進むバス。観光バスとすれ違いました。

遠くにコリントス湾が見えてきました。久々の海です。

デルフィは山の中腹にあるので、バスはつづら折りの急カーブを一気に登ります。

デルフィの看板。まもなく終点です。

13:15に終点のデルフィに到着。
カランバカから4時間弱の旅でした。おそらく10分以上早着しています。
運転が荒いドライバーで不安でしたが、なんとか無事にたどり着けました。

デルフィのバスステーション。
ステーションと言いながら、切符は隣のレストランで買うらしいです。よくわからないシステムですね。
ともあれ、無事にたどり着きましたので、ホテルに荷物を置いて遺跡見物に出かけましょう。
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