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ギリシャ旅行記の第23回です。
5日目はデルフィからアテネに移動し、夕方はアテネを観光します。
古代ギリシャのアテネにおいて政治や文化の中心だった古代アゴラをぶらつき、博物館で出土物を見ました。


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■ 5日目 2019年9月1日 日曜日


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アクロポリスと並ぶアテネの重要な遺跡のひとつ、古代アゴラを見学しています。
古代アゴラは古代ギリシャ時代のアテネにおいて政治・経済・文化の中心として栄えた場所です。


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アリストテレスらが議論を交わした広場を初め、市場、音楽堂、公文書館、議事堂、神殿など様々な建物が古代アゴラに集まっていました。


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こちらは水時計。


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中央柱廊。かつて市場がありました。


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建物の土台のみが残ります。


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丘の上に建つヘファイストス神殿。
悠久の時の流れを感じます。


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廃墟と神殿が過去と未来を結び付けてくれます。


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住宅があった場所。


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この辺りは住宅地でした。


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ローマ時代に入ると古代アゴラは賑わいを失い、住宅地に変わっていったのだそうです。


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石工たちが住んでいた通り。


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2000年前の町の姿はどのような形だったのでしょうか。


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南柱廊のあたりは小高い丘になっています。
柱廊とヘファイストス神殿が絶妙なバランスでした。


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古代遺跡の日陰で猫がのんびりしていました。


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小規模な建物跡が並ぶ一角。


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レンガ造りの土台が印象的な半円系の建物跡。


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神殿などの建物が並んでいたのでしょう。


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柱が並ぶかつての道路。


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遠くにヘファイストス神殿が見えます。


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2階建てのアタロスの柱廊。古代ギリシャ遺跡の中で唯一完全に復元された建物です。
長さ150メートル、幅20メートル。繁華街に建つ市場のようなものでした。


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アタロスの柱廊は博物館になっており、古代アゴラから出土した文物を展示しています。


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1階部分には様々な彫刻が展示されています。


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服のしわに躍動感を感じます。


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顔が削り取られてしまっています。


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アタロスの柱廊の2回は土器や金属器など、多彩な出土物が展示されています。


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表情がリアルです。2000年前のものとは思えません。


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造られた年代によって顔の表現が違うのでしょうか。


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古代ギリシャのお皿。


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小さな彫像。


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冷房が利いていて涼しいです。


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香水入れ。この人物はアスリートなのだそうです。2500年前に作られました。


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土器。


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アタロスの柱廊の2階のテラス。


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様々な彫刻が展示されています。


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髭の男。


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彫刻が並んでいます。


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1人1人表情が違います。


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イケメンの像。


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これぞ古代ギリシャですね。少し太った髭の男の像。


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かつての古代アゴラを表す模型。


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古代アゴラのジオラマ。


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古代アゴラの中に11世紀の教会がひっそりと建っています。


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教会内部。


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天井のフレスコ画。


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発掘中なのでしょうか。屋根がかけられています。


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これで一通り古代アゴラを見学しました。


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土器が並んでいます。


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今は廃墟ですが、古代遺跡のロマンを感じる場所でした。
古代アゴラの見学は1時間半ほどかかったでしょうか。
時刻は18:40です。
日暮れまであと1時間半。他の遺跡に急ぎましょう。


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