
ギリシャ旅行記の第30回です。
7日目は島全体が古代ギリシャ遺跡となっているデロス島を散策。
古代ギリシャの時代にアテナイなどの諸ポリスがペルシアの脅威に対抗するために結成されたデロス同盟の本拠地です。
まずはミコノスタウンから船に乗り、デロス島を目指します。
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■ 7日目 2019年9月3日 火曜日
ギリシャ旅行7日目。
今日はエーゲ海の真珠ミコノス島から船に乗ってデロス島まで往復する日です。
デロス島は島全体が古代ギリシャ遺跡になっており、世界遺産にも指定されています。

朝7時に起床。外は張れていますが、ものすごい強風です。
私が泊っているホテル「エターナル・スイーツ」は朝食が出ませんので、昨日スーパーで買い込んだトルティーヤやバナナを食べました。

昨日よりも風が強いかもしれません。
ミコノス島の旧港には巨大なクルーズ船が2席停泊していました。

これだけ風が強いとデロス島行きの船が欠航しないか心配ですが、ホテルから旧港を見ると新港行きの小型連絡船シーバスが出港していきましたから、大丈夫でしょう。
ただ、ものすごく揺れるので酔い止めは必須と思われます。もちろん日本から持ってきました。

ミコノス島からデロス島に向かう船は朝9時の出発。20分前に乗船が始まるそうなので、8時過ぎにホテルを出ました。
坂道を下り、朝のミコノスタウンを歩きます。

昨日の午後の喧騒が嘘のように静かなミコノスタウン。

朝のミコノスタウンは歩いている人も少なく、快適に散策できます。

人がいないことでミコノスタウンの建物の美しさが一層はっきりします。

朝日を浴びて輝くミコノスタウンの白い建物。
赤い階段と手すりがとても鮮やかです。

ミコノスタウンの船着き場目指して歩きます。
朝日がまぶしいです。

石畳の曲がりくねった細い道。
こうした非日常の世界を歩き回ることこそ旅の醍醐味です。

まだ開店していないカフェ。

船着き場のある海辺に出ました。

何隻もの船が停泊するミコノスタウンの入り江。

ミコノスタウンの入り江は朝日を浴びて輝いていました。

青い空と、海辺の小さな教会がとても印象的です。

8:25にデロス島行きの船着き場に到着。
船の往復券はインターネットで購入済みですが、バウチャーを見せて切符をチケットを引き換えました。
「今日は風が強いけど大丈夫ですか」と聞くと、「ノープロブレム」とのこと。
なお、往復券は20ユーロでした。

切符を引き換えた私は、入り江の景色をぼんやり眺めながら乗船を待ちます。

役場の窓で餌を食べる猫。かわいいです。

8:40に乗船開始。小型の高速船ですね。
石垣島から離島に向かう船と同じぐらいの大きさです。

景色を眺めたいので船の後ろ側にあるオープンデッキへ。
団体の乗船を待ち、10分遅れの9:12にデロス島に向けて出港しました。

ミコノス島の新港から満員のシーバスとすれ違いました。

青い海と空がとてもきれいです。

巨大なクルーズ船を横目に外海へ。

後部のオープンデッキは満員です。
風が強いですが心地よいです。思ったより揺れません。

ミコノス島の象徴である6つの風車が見えました。

小さな島々を横目に進みます。

30分ほどでデロス島が見えてきました。

古代ギリシャの遺跡が見えています。

ああ、見えてきました。
島全体が古代ギリシャ遺跡になっているデロス島です。
奥に見える現代的な建物はデロス島の考古学博物館です。

デロス島は無人島なのですが、古代ギリシャ遺跡の発掘は現在でも行われいるため、考古学者用の拠点となる建物が点在しています。

迫りくる遺跡。血がたぎります。
よくわからない芸術が海の中に建っていますが。

これから広大な遺跡を思う存分歩き回れるのです。わくわくしますね。
奥にある小高い丘は標高110メートルのキントス山。デロス島の遺跡全体を見渡せるビュースポットです。

どこまでも続く遺跡群。
2000年前に栄えたであろう都市の遺跡が現代まで残っているのは奇跡としか言いようがありません。

9:40にデロス島に到着。
帰りの船は15時の便を予約してあります。
時期によっては13時の便が最終になることもあるので注意が必要です。

デロス島に入るには往復の乗船券のほかに入島料12ユーロが別途かかります。
遺跡の保全のため必要な費用だとは思いますが、どうせ船でしか行けないのですし、船のチケットに上乗せして一括購入できないものでしょうか。
減らせる手間を減らさず改善しないのがギリシャ流なのか。それとも観光客の知らない事情があるのでしょうか。

ついにやってきました。古代ギリシャ遺跡のデロス島です。
現代芸術家とのコラボを行っているようで島のあちこちに謎のオブジェが立っていますが、はっきり言って邪魔です。

ついに遺跡に足を踏み入れました。
世界史の教科書にも出てくるデロス島。
アポロンとアルテミス神が生まれた島として崇められたデロス島。
デロス同盟の本拠地が置かれたという、あのデロス島です。
デロス同盟はアテナイを中心としたギリシャの諸ポリスがペルシア帝国に対抗するため紀元前477年に結ばれた同盟です。
加盟ポリスから上納された年賦金はここデロス島に設置された金庫に保管されました。
その後アテナイの強大化によって事実上アテナイによる専制支配のための機関に変わっていきましたが、紀元前431年のペロポネソス戦争でアテナイがスパルタに敗北したことによりデロス同盟は解散となりました。
その後デロス島はローマの時代となっても交易の拠点として栄えました。
島には限られた水資源を有効利用するため上下水道や貯水槽、井戸が整備されていたのだそうです。
しかし、紀元前88年に黒海沿岸の南東部を本拠とするポントゥス王国の王、ミトリダテス6世がデロス島を侵攻。
これにより島が大きく荒廃し、交易路の変更も相まってデロス島は衰退していきました。
8世紀ごろには完全な無人島になってしまったようです。

目の前に見えているのはフィリップ5世の柱廊とディロス人のアゴラと呼ばれている場所です。
同盟の本拠地として、聖地として、貿易の拠点として、それはそれは美しく整備された街並みだったのでしょう。

今はがれきの山ですが、これらの石一つ一つが豪華な建物を形作っていたのです。

どこまでも広がる遺跡群。
かつての街並みを想像しながら歩くのも楽しいです。

古代ギリシャ文字が書かれた石の柱。

柱の一部だけが残る柱廊。

まっすぐ続くフィリップ5世の柱廊。かなり広い道だったことがわかります。

石畳の広場。

まずは見学順路に従い、古代人の住宅地エリアから古代劇場、イシスの神殿へと歩いてきましょう。
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ギリシャ旅行7日目。
今日はエーゲ海の真珠ミコノス島から船に乗ってデロス島まで往復する日です。
デロス島は島全体が古代ギリシャ遺跡になっており、世界遺産にも指定されています。

朝7時に起床。外は張れていますが、ものすごい強風です。
私が泊っているホテル「エターナル・スイーツ」は朝食が出ませんので、昨日スーパーで買い込んだトルティーヤやバナナを食べました。

昨日よりも風が強いかもしれません。
ミコノス島の旧港には巨大なクルーズ船が2席停泊していました。

これだけ風が強いとデロス島行きの船が欠航しないか心配ですが、ホテルから旧港を見ると新港行きの小型連絡船シーバスが出港していきましたから、大丈夫でしょう。
ただ、ものすごく揺れるので酔い止めは必須と思われます。もちろん日本から持ってきました。

ミコノス島からデロス島に向かう船は朝9時の出発。20分前に乗船が始まるそうなので、8時過ぎにホテルを出ました。
坂道を下り、朝のミコノスタウンを歩きます。

昨日の午後の喧騒が嘘のように静かなミコノスタウン。

朝のミコノスタウンは歩いている人も少なく、快適に散策できます。

人がいないことでミコノスタウンの建物の美しさが一層はっきりします。

朝日を浴びて輝くミコノスタウンの白い建物。
赤い階段と手すりがとても鮮やかです。

ミコノスタウンの船着き場目指して歩きます。
朝日がまぶしいです。

石畳の曲がりくねった細い道。
こうした非日常の世界を歩き回ることこそ旅の醍醐味です。

まだ開店していないカフェ。

船着き場のある海辺に出ました。

何隻もの船が停泊するミコノスタウンの入り江。

ミコノスタウンの入り江は朝日を浴びて輝いていました。

青い空と、海辺の小さな教会がとても印象的です。

8:25にデロス島行きの船着き場に到着。
船の往復券はインターネットで購入済みですが、バウチャーを見せて切符をチケットを引き換えました。
「今日は風が強いけど大丈夫ですか」と聞くと、「ノープロブレム」とのこと。
なお、往復券は20ユーロでした。

切符を引き換えた私は、入り江の景色をぼんやり眺めながら乗船を待ちます。

役場の窓で餌を食べる猫。かわいいです。

8:40に乗船開始。小型の高速船ですね。
石垣島から離島に向かう船と同じぐらいの大きさです。

景色を眺めたいので船の後ろ側にあるオープンデッキへ。
団体の乗船を待ち、10分遅れの9:12にデロス島に向けて出港しました。

ミコノス島の新港から満員のシーバスとすれ違いました。

青い海と空がとてもきれいです。

巨大なクルーズ船を横目に外海へ。

後部のオープンデッキは満員です。
風が強いですが心地よいです。思ったより揺れません。

ミコノス島の象徴である6つの風車が見えました。

小さな島々を横目に進みます。

30分ほどでデロス島が見えてきました。

古代ギリシャの遺跡が見えています。

ああ、見えてきました。
島全体が古代ギリシャ遺跡になっているデロス島です。
奥に見える現代的な建物はデロス島の考古学博物館です。

デロス島は無人島なのですが、古代ギリシャ遺跡の発掘は現在でも行われいるため、考古学者用の拠点となる建物が点在しています。

迫りくる遺跡。血がたぎります。
よくわからない芸術が海の中に建っていますが。

これから広大な遺跡を思う存分歩き回れるのです。わくわくしますね。
奥にある小高い丘は標高110メートルのキントス山。デロス島の遺跡全体を見渡せるビュースポットです。

どこまでも続く遺跡群。
2000年前に栄えたであろう都市の遺跡が現代まで残っているのは奇跡としか言いようがありません。

9:40にデロス島に到着。
帰りの船は15時の便を予約してあります。
時期によっては13時の便が最終になることもあるので注意が必要です。

デロス島に入るには往復の乗船券のほかに入島料12ユーロが別途かかります。
遺跡の保全のため必要な費用だとは思いますが、どうせ船でしか行けないのですし、船のチケットに上乗せして一括購入できないものでしょうか。
減らせる手間を減らさず改善しないのがギリシャ流なのか。それとも観光客の知らない事情があるのでしょうか。

ついにやってきました。古代ギリシャ遺跡のデロス島です。
現代芸術家とのコラボを行っているようで島のあちこちに謎のオブジェが立っていますが、はっきり言って邪魔です。

ついに遺跡に足を踏み入れました。
世界史の教科書にも出てくるデロス島。
アポロンとアルテミス神が生まれた島として崇められたデロス島。
デロス同盟の本拠地が置かれたという、あのデロス島です。
デロス同盟はアテナイを中心としたギリシャの諸ポリスがペルシア帝国に対抗するため紀元前477年に結ばれた同盟です。
加盟ポリスから上納された年賦金はここデロス島に設置された金庫に保管されました。
その後アテナイの強大化によって事実上アテナイによる専制支配のための機関に変わっていきましたが、紀元前431年のペロポネソス戦争でアテナイがスパルタに敗北したことによりデロス同盟は解散となりました。
その後デロス島はローマの時代となっても交易の拠点として栄えました。
島には限られた水資源を有効利用するため上下水道や貯水槽、井戸が整備されていたのだそうです。
しかし、紀元前88年に黒海沿岸の南東部を本拠とするポントゥス王国の王、ミトリダテス6世がデロス島を侵攻。
これにより島が大きく荒廃し、交易路の変更も相まってデロス島は衰退していきました。
8世紀ごろには完全な無人島になってしまったようです。

目の前に見えているのはフィリップ5世の柱廊とディロス人のアゴラと呼ばれている場所です。
同盟の本拠地として、聖地として、貿易の拠点として、それはそれは美しく整備された街並みだったのでしょう。

今はがれきの山ですが、これらの石一つ一つが豪華な建物を形作っていたのです。

どこまでも広がる遺跡群。
かつての街並みを想像しながら歩くのも楽しいです。

古代ギリシャ文字が書かれた石の柱。

柱の一部だけが残る柱廊。

まっすぐ続くフィリップ5世の柱廊。かなり広い道だったことがわかります。

石畳の広場。

まずは見学順路に従い、古代人の住宅地エリアから古代劇場、イシスの神殿へと歩いてきましょう。
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