
ギリシャ旅行記の第31回です。
7日目は島全体が古代ギリシャ遺跡となっているデロス島を散策。
古代ギリシャの時代にアテナイなどの諸ポリスがペルシアの脅威に対抗するために結成されたデロス同盟の本拠地です。
島に上陸した私はまず古代ギリシャ時代の居住地跡を歩き、さらには古代劇場跡へと向かいました。
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■ 7日目 2019年9月3日 火曜日
ギリシャ旅行7日目。島全体が古代ギリシャ遺跡になっているデロス島にやってきました。
紀元前477年に結ばれたデロス同盟の本拠地だけに、それはそれは栄えた古代の大都市なのです。
早速見学順路に従い、まずは古代人の住宅地へ向かいます。

船着き場から右に進むと古代人の住宅地と呼ばれるエリアになります。
その名の通り、古代ギリシャ人たちの住居が集まっていました。

壁や窓枠など、建物の一部が今も残っています。

緩やかにカーブした道路。

柱だけが残る家。

2000年以上前には古代の富豪の邸宅が並んでいたのだそうです。

住宅地は平たんではなく、キントス山に向かって緩やかな登りとなっています。

住宅地の向こうには海が見えています。

住宅の基礎部分と石積みの壁の一部が残る家々。

遠くには行政区画であるアポロン神殿やフィリップ5世の柱廊などが見えています。
あの柱の1本1本がかつては立派な建物を成していたわけで、想像するだけでも楽しいです。

石の壁。かなり頑丈にできています。

古代の住宅街の細い路地に分け入ってみます。
今はただの石の通路ですが、かつては生活感漂う路地だったはずです。

住宅街の路地、階段状の石畳の道は石がぴっちりと敷き詰められ、技術の高さを感じます。

柱の一部が無造作に置かれた住宅の遺跡。
かつて石造りの壁はとても色鮮やかに塗られていたのでしょう。
2000年たった今は彩りの痕跡がわずかに残っています。

かつては台所だったのでしょうか。

机のある家。崩れた壁の向こうに海が見えています。
諸行無常ですね。

細い路地を歩きます。

かつては赤く塗られていたであろう石壁に囲まれた路地を歩くと、立派な柱のある家が見えてきました。

後ろを振り返ります。
カーブしながら島の奥へと続く道の両側には、隙間なく積み上げられた石壁が並びます。

かつての邸宅。立派な柱が残ります。

海に面して柱が2本。

これまた立派な邸宅が見えてきました。
ディオニソスの家です。

ディオニソスの家は柱に囲まれたモザイク模様の床がとても美しいです。

赤や黄色と、派手に塗られた壁。

観光客がガイドの説明を聞きながら見学しているので渋滞を起こしており、ディオニソスの家に入るのに若干待たされました。
猫は気軽にモザイクの床にも入り込めるのですが。

ディオニソスの家のモザイク。2000年以上前に描かれたトラです。

全体像はこのような形のモザイクです。
なお、現在この家にあるモザイクはレプリカで、本物は島の博物館にあります。

モザイクの床をぐるりと一回りします。

ディオニソスの家を出ました。
海の方を見るとクレオパトラの家が見えています。

クレオパトラの家。
もちろん古代エジプトのクレオパトラが住んでいたわけではありません。
家の名前の由来となったクレオパトラは古代ローマ期の紀元前190年ごろにアテナイ付近から移住し、この邸宅を建てたディィオスクレイドの妻で、夫妻の彫像が家の敷地に建っています。

ディオスクレイド夫婦の像と柱に囲まれた中庭。

ディオスクレイド夫婦の像には頭がありません。これもまたレプリカで、本物はデロス島の博物館にあります。

柱に囲まれた中庭。おそらく美しいモザイクの床があったと思われます。
ディオスクレイドはかなりの富豪で、この邸宅は12の部屋と豪華な中庭を持つ大豪邸でした。

クレオパトラの家付近から小高い丘の上に建つ邸宅群を見上げます。

ちょっとした広場がありました。

貯水池の跡。

雨が少なく、川もないデロス島ですが、古代ギリシャ人たちはこのように貯水槽を作り、上下水道を完備しました。
すさまじい技術力です。

古代人の住宅地を抜けた先には古代ギリシャ劇場がありました。
半円形の舞台をすり鉢状の客席が囲んでいます。

劇場の周囲にはかつて劇場の一部だったがれきが散乱しています。

古代劇場の舞台から客席を眺めます。
規模としては小さめですね。

客席の残骸。座席はほとんど残っておらず、客席部分に立ち入ることもできません。

古代劇場に観光客が集まってきました。
人が多いと撮影が大変です。先を急ぎましょう。

劇場の脇の坂を上り、神殿が集まる丘へと歩いていきます。

古代劇場の上から見下ろす景色。

劇場を抜けると住居や神殿が集まるエリアです。

立派な柱が立っています。

ドルフィンの家。壁が立派ですね。
ドルフィンのモザイク画が残っていることからこの名前が付きました。

床のモザイク。

壁の向こうにモザイクの床が見えています。ドルフィンはこちらですね。

柱に囲まれたきれいな中庭です。
で、ドルフィンはどこに?

円の四隅に描かれた魚がドルフィンでした。
私が思っていたイルカと違う・・・でもはっきりと残っており、美しいモザイク画です。
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ギリシャ旅行7日目。島全体が古代ギリシャ遺跡になっているデロス島にやってきました。
紀元前477年に結ばれたデロス同盟の本拠地だけに、それはそれは栄えた古代の大都市なのです。
早速見学順路に従い、まずは古代人の住宅地へ向かいます。

船着き場から右に進むと古代人の住宅地と呼ばれるエリアになります。
その名の通り、古代ギリシャ人たちの住居が集まっていました。

壁や窓枠など、建物の一部が今も残っています。

緩やかにカーブした道路。

柱だけが残る家。

2000年以上前には古代の富豪の邸宅が並んでいたのだそうです。

住宅地は平たんではなく、キントス山に向かって緩やかな登りとなっています。

住宅地の向こうには海が見えています。

住宅の基礎部分と石積みの壁の一部が残る家々。

遠くには行政区画であるアポロン神殿やフィリップ5世の柱廊などが見えています。
あの柱の1本1本がかつては立派な建物を成していたわけで、想像するだけでも楽しいです。

石の壁。かなり頑丈にできています。

古代の住宅街の細い路地に分け入ってみます。
今はただの石の通路ですが、かつては生活感漂う路地だったはずです。

住宅街の路地、階段状の石畳の道は石がぴっちりと敷き詰められ、技術の高さを感じます。

柱の一部が無造作に置かれた住宅の遺跡。
かつて石造りの壁はとても色鮮やかに塗られていたのでしょう。
2000年たった今は彩りの痕跡がわずかに残っています。

かつては台所だったのでしょうか。

机のある家。崩れた壁の向こうに海が見えています。
諸行無常ですね。

細い路地を歩きます。

かつては赤く塗られていたであろう石壁に囲まれた路地を歩くと、立派な柱のある家が見えてきました。

後ろを振り返ります。
カーブしながら島の奥へと続く道の両側には、隙間なく積み上げられた石壁が並びます。

かつての邸宅。立派な柱が残ります。

海に面して柱が2本。

これまた立派な邸宅が見えてきました。
ディオニソスの家です。

ディオニソスの家は柱に囲まれたモザイク模様の床がとても美しいです。

赤や黄色と、派手に塗られた壁。

観光客がガイドの説明を聞きながら見学しているので渋滞を起こしており、ディオニソスの家に入るのに若干待たされました。
猫は気軽にモザイクの床にも入り込めるのですが。

ディオニソスの家のモザイク。2000年以上前に描かれたトラです。

全体像はこのような形のモザイクです。
なお、現在この家にあるモザイクはレプリカで、本物は島の博物館にあります。

モザイクの床をぐるりと一回りします。

ディオニソスの家を出ました。
海の方を見るとクレオパトラの家が見えています。

クレオパトラの家。
もちろん古代エジプトのクレオパトラが住んでいたわけではありません。
家の名前の由来となったクレオパトラは古代ローマ期の紀元前190年ごろにアテナイ付近から移住し、この邸宅を建てたディィオスクレイドの妻で、夫妻の彫像が家の敷地に建っています。

ディオスクレイド夫婦の像と柱に囲まれた中庭。

ディオスクレイド夫婦の像には頭がありません。これもまたレプリカで、本物はデロス島の博物館にあります。

柱に囲まれた中庭。おそらく美しいモザイクの床があったと思われます。
ディオスクレイドはかなりの富豪で、この邸宅は12の部屋と豪華な中庭を持つ大豪邸でした。

クレオパトラの家付近から小高い丘の上に建つ邸宅群を見上げます。

ちょっとした広場がありました。

貯水池の跡。

雨が少なく、川もないデロス島ですが、古代ギリシャ人たちはこのように貯水槽を作り、上下水道を完備しました。
すさまじい技術力です。

古代人の住宅地を抜けた先には古代ギリシャ劇場がありました。
半円形の舞台をすり鉢状の客席が囲んでいます。

劇場の周囲にはかつて劇場の一部だったがれきが散乱しています。

古代劇場の舞台から客席を眺めます。
規模としては小さめですね。

客席の残骸。座席はほとんど残っておらず、客席部分に立ち入ることもできません。

古代劇場に観光客が集まってきました。
人が多いと撮影が大変です。先を急ぎましょう。

劇場の脇の坂を上り、神殿が集まる丘へと歩いていきます。

古代劇場の上から見下ろす景色。

劇場を抜けると住居や神殿が集まるエリアです。

立派な柱が立っています。

ドルフィンの家。壁が立派ですね。
ドルフィンのモザイク画が残っていることからこの名前が付きました。

床のモザイク。

壁の向こうにモザイクの床が見えています。ドルフィンはこちらですね。

柱に囲まれたきれいな中庭です。
で、ドルフィンはどこに?

円の四隅に描かれた魚がドルフィンでした。
私が思っていたイルカと違う・・・でもはっきりと残っており、美しいモザイク画です。
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