マリーンズの吉井新監督が宮崎で行われているフェニックスリーグの開幕戦で初采配を振るいました。

ロッテ・吉井新監督 フェニックス・リーグで戦力チェック 先発予定は左腕・鈴木(デイリー)
ロッテの吉井理人新監督(57)が9日、10日から開催される「みやざきフェニックス・リーグ」で現有戦力を入念にチェックするプランを明かした。

 10日・阪神戦(サンマリン)は20年度のドラフト1位・鈴木が先発することを明かした新指揮官。昨年に続き、今季も1勝に終わった左腕に発破をかけ「自分がコーチの時に入って来た選手ですし、まだ、実力を出し切れていない。実力を出せるようにしっかり見ていきたい」と才能開花へ力を注ぐ。

 バッテリー間の強化を目指している吉井監督は、主戦捕手の松川をフェニックス・リーグに途中から参加させることを明言。「準備ができたら、来てもらおうと思ってます」と話した。


今年は期待されながら活躍できなかった2年目の鈴木は吉井が見出した選手ですから、ぜひなんとかしてほしいところです。

【ロッテ】吉井理人新監督、10日からフェニックスリーグを視察 松川虎生も合流させる意向(ニッカン)
ロッテ吉井理人新監督(57)が9日、宮崎入りした。10日からフェニックスリーグを視察し、若手選手の動きを確かめる。

高卒新人ながらシーズンを1軍で完走した松川虎生捕手(18)については「いま休んでるんで、準備ができたら来てもらおうと思っています」とコメント。ZOZOマリンの秋季練習での調整後、期間途中から合流させる意向を示した。

今季は投手コーディネーターとして外からチームを眺めた。「ルーキーの子が1軍にずっと、試合出る出ないにかかわらず、1軍にいたのは大きいと思うんですよね。シーズン長いので、そういう体力、試合に出てなくてもしんどいので。それを乗り切れたというのは、これは佐々木朗希にも言えるんですけども、大きかったなと思います」と完走を絶賛。松川とは同じ和歌山県内の高校出身だが「和歌山びいきじゃないです」と報道陣を笑わせた。

吉井新監督は10日の阪神戦(サンマリン)からベンチに入る予定。鈴木昭汰投手(24)が先発することも明かした。


【ロッテ】吉井新監督が“初陣”勝利 2軍試合後に選手が総括する青空ミーティング構想も明かす(ニッカン)
<みやざきフェニックスリーグ:ロッテ4−3阪神>◇10日◇サンマリンスタジアム

ロッテ吉井理人新監督(57)が“初陣”を飾った。7日に就任が決定。

2軍監督が未定のため、この日は監督代行の立場でベンチ入りした。9回サヨナラ勝利の瞬間は、ベンチ内で腕を突き上げた。

試合は初回に山本大斗外野手(20)のソロなどで2点を先制。先発した鈴木昭汰投手(24)が6回1安打無失点の好投で、阪神相手に主導権を握った。吉井新監督は「鈴木がどんどんストライクを先行させて3球勝負にいってたので、そこは良かったなと思いますね」とたたえた。

一方で8回、9回と外野の連係ミスによる落球失策やバッテリーミスが相次ぎ、一時は同点に追いつかれた。「誰でも出来ることが出来てなかったところが何カ所かあったので。守備のところで最後、外野の声の連係とか。あと、一塁までの全力疾走も何人かできていなかったので、そういうところをきちっとやっていきたいと思います」としっかり引き締めた。

9回は種市篤暉投手(24)が2死をとった後、3四球などで崩れた。「最後の1つのアウトを取るのは本当に難しいなとあらためて分かりましたし、選手たちが気持ちでパフォーマンスが変わっちゃうというのもよく分かったので」。試合後の青空ミーティングでは、事前に指名していた広畑敦也投手(24)が試合を総括。選手たちで意見を交わし合った。吉井新監督の発案で「まだ2軍監督は決まってないですけど、来年、2軍選手は(同じことを)やってほしいなと考えています」と構想を明かしていた。【金子真仁】


えこひいきや独裁ではなく、選手とともに成長する風通しの良いチームであってほしいです。
そういえば2軍監督はまだ決まっていませんね。誰になるのでしょうか。

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