フェニックスリーグで佐藤都と山本大がホームランを量産しています。
【ロッテ】佐藤都志也フェニックスリーグ5号、若手主体の試合で打撃の格の違い見せつける(ニッカン)
【ロッテ】山本大斗がフェニックスリーグ4号、監督はチャンスに強いクラッチヒッターとして期待(ニッカン)
安田、山口、山本大の和製クリーンアップですか。夢が広がりますなぁ。
一方来年の先発ローテが期待される佐藤奨は炎上。
相手から研究もされるでしょうし、正念場です。
【ロッテ】佐藤奨真5回4失点「先頭四球から、ビッグイニングをいかれている」吉井監督反省促す(ニッカン)
【ロッテ】佐藤都志也フェニックスリーグ5号、若手主体の試合で打撃の格の違い見せつける(ニッカン)
<フェニックスリーグ:ソフトバンク12−7ロッテ>◇29日◇宮崎市生目の杜運動公園第2野球場
ロッテ佐藤都志也捕手(24)がフェニックスリーグ5号を放った。
9回の第5打席、ソフトバンクの左腕三浦の甘い球を捉え、高々とバックスクリーンへ放り込んだ。第1打席から第4打席は全て外野フライで、深い当たりも2本。プロ3年目の今季、シーズンで8本塁打を放った強打者は、若手主体の試合では打撃で格の違いを見せつけている。
フェニックスリーグでは捕手以外のポジションで起用され、この日も三塁手としてフル出場。強打を生かすべく可能性を広げている。初回には山本大斗外野手(20)もリーグ4号を放っていた。佐藤都は試合後に「大斗が打つと打つんですよ。追いつかれないように」と笑顔を浮かべた。
また、この日は佐藤都と同期入団の福田光輝内野手(24)もソフトバンク・ロドリゲスから左中間の深いところに本塁打を放ち、吉井新監督にアピールした。【金子真仁】
【ロッテ】山本大斗がフェニックスリーグ4号、監督はチャンスに強いクラッチヒッターとして期待(ニッカン)
<フェニックスリーグ:ソフトバンク12−7ロッテ>◇29日◇宮崎市生目の杜運動公園第2野球場
売り出し中のロッテ山本大斗外野手(20)がまた打った。初回、フェニックスリーグ4号となるソロ本塁打を放った。
この日は2番中堅でスタメン出場。初回1死、ソフトバンク風間の150キロをしっかり引っ張り、左翼防球ネットの上部に当てる豪快弾とした。ベンチでは背番号21の吉井理人監督(57)が笑顔で迎えた。
吉井監督初陣となった10日阪神戦(サンマリン)でも初回に本塁打。「試合の入りを大事にしているので、特に集中して打席に入っています」という第1打席の強さは特筆もの。プロ1年目にも2軍開幕戦でプロ初打席初球本塁打の離れ業をやってのけている。
吉井監督が「ダイナマイト」と命名し、ベンチでも定着してきた。開星(島根)から育成選手としてプロ入りしたが、プロ2年目に早くも本格化の兆しが見え始めている。打撃ではなく強肩も備え、先日は試合を視察した日本ハム新庄監督から褒められたほど。山本も「見てもらえて率直にうれしいですし、現役時代、すごい肩だった方に褒めてもらえたのは自信になります」とあらためて喜んだ。
吉井監督はチャンスに強いクラッチヒッター候補として期待している。「年間ホームラン30〜40本打つって感じじゃなくて、本当に大事なところでガツーンと打てるような打者になってほしいなと。なるんじゃないかなと思いますね」。この日もその後、レフト前安打に右中間二塁打と強い打球を続けるなど、新指揮官が目を奪われる存在になっている。【金子真仁】
安田、山口、山本大の和製クリーンアップですか。夢が広がりますなぁ。
一方来年の先発ローテが期待される佐藤奨は炎上。
相手から研究もされるでしょうし、正念場です。
【ロッテ】佐藤奨真5回4失点「先頭四球から、ビッグイニングをいかれている」吉井監督反省促す(ニッカン)
<フェニックスリーグ:ソフトバンク12−7ロッテ>◇29日◇宮崎市生目の杜運動公園第2野球場
今季先発で2勝を挙げたロッテ佐藤奨真投手(24)が、吉井理人監督(57)の見守る中で先発マウンドに上がった。
初回は無失点で切り抜けたが、2回に先頭の5番野村大に左翼へソロを浴び、5回には2番川原田の2点適時三塁打などで3失点。5回を投げて4失点だった。
開幕直前に支配下登録されて臨んだ今季は、100キロ前後のスローカーブも交えた投球スタイルで、特に初見の打者をかなり惑わせた。吉井監督も「うまく緩急を使って投げていくタイプ」と評価している。
一方で、この日の5回は先頭打者の8番増田に四球を出し、3失点につながった。「先頭8番に四球を出したところから、ビッグイニングをいかれているので。しかも(打順は)3巡目。そういうところは注意が足りなかったと思いますね」と反省を促した。
専大の2学年後輩にあたる菊地吏玖投手(4年)が、20日のドラフト会議でロッテに1位指名された。技巧派左腕の佐藤と本格派右腕の菊地。タイプこそ違えど、来季は先発枠を争っていく間柄になりそうだ。【金子真仁】