11月3日に神宮球場で行われた東都大学リーグの入れ替え戦を見てきました。
2部最下位の国士舘大学と3部1位の帝京平成大学の試合は帝京平成大学が圧勝。
強いです。国士舘大学が精彩を欠いていましたね。
国士舘大学の監督は元マリーンズの辻俊哉です。
辻俊哉はオリックスの誰とトレードされたか覚えていますか?
2006年の辻との交換トレードでマリーンズにやってきたのは早川大輔選手です。
俊足好打の好選手なのですが、千葉の公立御三家こと県立船橋高校から一般入試で立教大学に進学したとは思えないほどの頭の悪いプレーが印象的でした。

11月3日の注目はマリーンズが1位指名した菊地吏玖投手。
大学OBや専修大松戸高校の選手たち、そしてニッカンの金子記者らマスコミ陣が見守る中登板しましたが、残念ながら本調子には程遠い出来でした。

ロッテドラ1専大・菊地吏玖、スカウト見守る中2ラン被弾「本来の3〜4割でした」入れ替え戦(ニッカン)
<東都大学野球1、2部入れ替え戦:駒大5−3専大>◇第1日◇3日◇神宮

ロッテのドラフト1位、専大・菊地吏玖投手(4年=札幌大谷)は、思わず天を仰いだ。同点の4回2死二塁。駒大の8番神宮に、フルカウントからの144キロ直球が甘く入った。2ラン。苦笑いしながら動かした唇は「まじか…」と動いているように見えた。

初回、駒大の1番林(DeNA3位)に粘られた末に、フルカウントから四球を許し、盗塁、失策、適時打で先制を許した。この日はカウント3−2から、良くない結果になりがち。「狙ったところに強い球を投げようとして、それが力んで、ゾーンにいかなくて」。持ち前の低めがボール球になり、初回だけ32球を要する苦しい流れだった。

東都野球リーグならではの入れ替え戦。「どんなチームか分からない中で、様子見で入ってしまって。向かっていく気持ちが足りなかったです」。心の乱れが細かな制球ミスにつながり、緊迫の試合でのみ込まれた。ネット裏ではロッテ榎スカウト部長、担当の福沢スカウトも見守り、ロッテグッズを身につけて訪れる観客もいた。そんな中でドラフト1位の真価を示しきれず「本来の3〜4割でした」と自慢の直球への自己評価も厳しかった。

「今日は1球の失投がこういう結果を招いてしまって。短期決戦はお互いに死力を尽くして戦うので、心構えというか、いつもより強く(気持ちを)持っていかないとのみ込まれてしまう」

まだ1部昇格の可能性はある。この日の4回降板も、第2戦以降の登板を見すえたベンチの判断だった。降板後もベンチで仲間を鼓舞し続けた背番号18は「同じような失敗を繰り返さないように」と言った。うつむかず、胸を張って答えた。【金子真仁】


投球フォームはこんな感じです。スマホで撮ったので小さいですが。



菊地投手は決め球が無く、なかなか空振りを奪えません。2ストライクに追い込んでも、そこからかなり苦労していました。
ただ、スタミナはかなりあるように見えましたし、調子が良ければまた変わってくるでしょう。
プロに入ってどう成長していくのか、楽しみにしたいと思います。

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