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ギリシャ旅行記の第49回です。
10日目はペロポネソス半島の登山鉄道乗車とと遺跡見学。
紀元前1600年頃から紀元前1100年頃に栄えたミケーネ遺跡へとやってきました。

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■ 10日目 2019年9月6日 金曜日 



午後4時。ペロポネソス半島を代表する古代遺跡、ミケーネ遺跡にやってきました。
アテネからは車で2時間少々の距離ですが、登山鉄道まで寄り道したおかげで、朝アテネを出たのにもう夕方です。

ミケーネ遺跡は1872年にドイツ人のシュリーマンによって発掘されました。
トロイア遺跡の発掘で有名な、あのシュリーマンです。
これにより、今まで神話の世界に過ぎないと思われていた古代ギリシャ以前の物語が歴史上の事実となったのです。
遺跡の発掘により発見された古代文明は、この地の名前を取り、ミケーネ文明と呼ばれるようになりました。
ミケーネ文明は紀元前1600年ごろに起こった文明で、この地に南下してきたアカイア人が地中海交易によって発展させたものです。
クレタ島に侵攻するなどして勢力を拡大していきましたが、紀元前1100年ごろに他民族からの侵攻によって滅亡したようです。


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入場券を買い、ミケーネ遺跡の入口へ。


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ミケーネ遺跡の入口はこのようにライオンのレリーフが飾られていることから、ライオンの門と呼ばれています。


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3000年以上前に作られたとはとても思えません。
立派な門です。


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ライオンの門を抜けると巨大な円形墳墓が見えてきます。


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墳墓の石垣の周りを歩きます。


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しっかり積まれた石垣は、古代ミケーネ文明の高い技術力を示しています。


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円形墳墓はとても大きいです。


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こちらは戦士の壺の家。
戦士が描かれた壺が発掘されたことから、この名が付きました。



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こちら側には神官の住居が並んでいたそうです。


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古代の家並みの基礎部分のみが残っています。


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小高い丘の上にはかつて王宮がありました。


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王宮に向かって坂を上りつつ、円形墳墓を見下ろします。


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丘の上に建つミケーネ遺跡の広さがわかりますね。


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だいぶ登ってきました。
石垣の向こうに見えている建造物は、油商人の作業場・住居跡と呼ばれています。
3000年以上前に栄えた古代の都市ミケーネは、商業都市でもあったのですね。


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かつて王宮があった場所の通路を歩きます。


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どんな建物だったのか、想像力が掻き立てられます。


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がれきの中に置かれた説明版。


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王宮跡から見るペロポネソス半島の茫洋とした大地。


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古代遺跡は山の上に建っていることが多いですが、ミケーネも同様です。


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王宮のあった丘の上に生える一本の木。


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王宮の北側には職人たちの工房や住居が並んでいたようです。


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長屋のように小さな部屋が並んでいます。


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通路を歩き、ミケーネ遺跡の北側へ。


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職人たちの工房跡のあたりを歩きます。


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かつてはどんな家並みだったのでしょうか。


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石造りの壁。不揃いの石をしっかりと積み重ねています。


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古代の住居の跡。


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説明板がありました。


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この住居跡は崖に面して建っています。
見晴らしのいい家だったのでしょう。


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このあたりはしっかりと基礎部分が残っています。


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職人の住居跡から王宮の丘を見上げます。


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この石造りの建造物はミケーネ遺跡の裏門にあたり、出陣の門と呼ばれています。


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門というにはずいぶん狭いですね。出陣しようにも1人ずつしか出られません。


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この辺りがミケーネ遺跡の北端です。


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かつての井戸でしょうか。


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この辺りにも住居が並んでいたようです。


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地下へと続くトンネルがありました。


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階段の先には地下貯水池があるそうです。
敵に攻められたらここに隠れるのでしょうか。


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ようやっと見つけた日陰で一休み。
ミケーネ遺跡は屋根が無く、直射日光をまともに浴びるので疲れます。


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建物跡。


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石垣に囲まれた通路。


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ミケーネ遺跡の北門。
簡素な門です。


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再び王宮の丘を登ります。


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丘の上からの景色。


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立派な建物だったのでしょう。


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王宮の説明書き。


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坂を下り、ライオン門へ。


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柱の残骸でしょうか。


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坂を下ります。


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ミケーネ遺跡は3000年以上前のものとは思えない、迫力のある遺跡でした。
1時間ほど見学し、次は博物館へと向かいます。