マリーンズの秋季練習に元オリックスの吉田一将投手(33)と元ロッテ・阪神の高野圭佑投手(30)が参加し、入団テストを受けました。

【ロッテ】元オリックス吉田一将、元阪神高野圭佑がテスト生として秋季練習に参加(ニッカン)
ロッテは10日、元オリックス吉田一将投手(33)と元阪神高野圭佑投手(30)が、この日から2日間、テストのため秋季練習(ZOZOマリン)に参加すると発表した。

13年ドラフト1位でオリックス入りした吉田は、昨オフ戦力外に。高野は15年ドラフト7位でロッテに入団し、19年7月にトレードで阪神へ移籍。20年オフに戦力外となった。吉田は新潟、高野は栃木と、今季はともに独立リーグでプレーしていた。



【ロッテ】テスト生の吉田一将、高野圭佑が打撃投手 吉井監督「2人とも特徴は出してくれた」(ニッカン)
ロッテの秋季練習にテスト生として参加中の2投手が11日、ZOZOマリンで打撃投手を務めた。

元オリックスで、今季はBC・新潟でプレーした吉田一将投手(33)が先に登板。山本に右中間フェンス直撃打を浴び、藤原には強い打球を2本打たれたが、松川は見逃し三振に。この日の最速は145キロだった。

ロッテや阪神でプレーし、今季BC・栃木に所属した高野圭佑投手(30)は内角を攻めながら山本、松川、和田と3者連続で詰まらせた(山本は安打)。四球も出したが、150キロ台も3球マーク。藤原を152キロで空振りさせた。

ネット裏では吉井理人監督(57)、黒木知宏投手コーチ(48)、小野晋吾投手コーチ(47)がチェック。吉井監督は「高野は勢い、強いボール。吉田はしっかり丁寧にコントロールして低めに投げていたので。今日ちょっと変化球浮いてましたけどね。2人とも特徴は出してくれたと思っています」と一定の評価。2人の合否については「今いるメンバーで構成の絡みで、みんなで判断していきたいと思っています」と即断はしなかった。【金子真仁】


元オリックスの吉田一将は実績のある中継ぎピッチャーです。
2016年と2018年は50試合以上登板していますが、その後は徐々に登板機会が減りました。
2021年は1軍にすら上がれず、2軍でも防御率7.66と散々な成績に終わりました。
2021年限りで自由契約になると、翌2022年はBCリーグ新潟に所属。13セーブを挙げ、地区最多セーブと復活ののろしを上げました。
実績のある中継ぎは貴重です。調子を取り戻しているのであれば、戦力になりそうです。

高野は元マリーンズ。
キャリアハイは2018年の17試合登板防御率4.15です。
1軍に定着しきれないまま、2019年に石崎とのトレードで阪神に移籍。
2020年は1軍登板が無いまま自由契約となりました。
2021年は台湾の中信兄弟と契約したものの、コロナの影響でリーグ戦が中断し、2軍で6試合、1軍で1試合投げただけにとどまりました。
2022年はBCリーグ栃木に所属し44試合に登板。12セーブと活躍しました。
様々な野球を経験したことで、プロとしての深みを増した高野。
マリーンズの若手にぜひその経験を伝えてほしいです。

気になる合否は後日発表されるそうなので、待ちましょう。

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