キャンプ2日目。
ドラフト1位ルーキーの菊地や佐々木朗希のブルペン入りに注目が集まりました。

佐々木朗希が初ブルペン入り 変化球交え49球 味園捕手絶賛「お〜〜いい球だぁ!」(スポニチ)
 ロッテの佐々木朗希(21)が沖縄・石垣島での春季キャンプ2日目の2日、初ブルペン入りした。3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む侍ジャパンに選出されている右腕は、スライダ―、フォークの変化球を交えて49球を投げた。
 侍ジャパンの投手コーチを務める吉井理人監督(57)らが見守る中、ブルペンに入った味園博和ブルペン捕手からボールを受け取ると、軽く4球。その後、ステップ幅を確認して立ち投げで7球投げて捕手を座らせた。10球連続でストレート、11球目にスライダーを投じると、捕手に「今の速い?」と確認したり、吉井監督に握りについて話し合うなどしながら計49球を投げ込んだ。味園ブルペン捕手からは何度も「お〜〜いい球だぁ!」「最高〜!」など声が上がった。

 昨年4月には史上最年少で完全試合を達成するなど大きな進化を遂げた“令和の怪物”はプロ4年目となる今季はさらなる活躍が期待されている。まずはWBCでの世界一奪回。前日の練習ではキャッチボールはもちろん、ノックや投内連係プレーでもWBCで使用される大リーグ公式球を使うなど、大舞台に向けて準備を整えている。


ロッテ1位・菊地 まさかの大暴投!ド緊張の初ブルペン 隣で受ける佐藤都が捕っちゃった(スポニチ)
ロッテのドラフト1位・菊地(専大)は、ド緊張の初ブルペンだった。吉井監督も見守っていたが「いらしてたんですか?」と全く気付かない。捕手を座らせての3球目は大きく手前でワンバウンドし、隣で別の投手の球を受けていた佐藤都のミットに収まる大暴投。「足を上げて、“ダメだ”と思って(投球を)止めにいったんですけど、いっちゃいました」と頭をかいた。
 即戦力として期待される最速152キロ右腕。「体のバランスと力感を出さずに質の良いボールを投げる」ことをテーマにスライダー、フォークなど変化球を交えて40球を投げた。アマチュア時代に経験したことのない独特の雰囲気に大暴投の動揺も重なって本来の力を出し切れず、自己採点は「30点」と辛め。それでも「格好良さを求めた」というワインドアップから投じる力強いボールには大器の片りんも垣間見えた。

 「一年間戦い抜くための準備をする。焦らず、じっくりやれたら」。背番号28のプロ生活は始まったばかりだ。(大内 辰祐)


【ロッテ】ドラ1ルーキー菊地吏玖 アクシデントもあった初ブルペンに自己評価「30点」(ニッカン)
ロッテのドラフト1位ルーキー菊地吏玖投手(22=専大)が1日、ド緊張で迎えたキャンプ初ブルペンを「30点」と自己評価した。「緊張しないと思っていたんですけれど、雰囲気がまったく違くて…」。受けてくれた谷川唯人捕手(21)の後ろで吉井理人監督(57)が見ていたことも気づかないほどだった。

1球目は右打者の外角低めに直球を投げ込んだが、周囲もビックリなアクシデント? は3球目だった。「足を上げた時に、ダメだと思って止めようとしたけれど、いっちゃいました」とバランスを崩し、ボールはマウンドから約5メートルの位置でワンバウンドして左側に大きくそれた。隣で受けていた佐藤都志也捕手(25)がキャッチして危険は回避したが、隣も同時に投球していたら…。菊地は「そのあと2、3球は…」と動揺を隠しきれない様子だった。

「先発ピッチャーは振りかぶるイメージ。ワインドアップは格好いいからやっています」。1球1球、ゆっくりとした投球フォームで「力感がなくても質の高いボールを投げることを意識しています」と少しずつ理想型に近づけていく段階だ。スライダー、ツーシーム、フォークの変化球も試しながらの全45球だった。

背番号28のユニホームも初めて着用した。「ホテルで朝に着た時に、プロ野球選手として本格的に始まるんだなと。一気にいつもと違う緊張感が湧いてきました」。25日に石垣島先乗り組として自主トレを同地で始めてから約1週間、「もずく天がおいしかったです」と環境には慣れてきた。即戦力として期待されている投球は、焦らず、じっくり。【鎌田直秀】


また、内田臨時コーチのユニークな指導法が注目されました。

【ロッテ】内田順三臨時コーチが若手に熱血指導 ゴムチューブやソフトボール使うユニークトレ(ニッカン)
ロッテの内田順三臨時打撃コーチ(76)が1日、沖縄・石垣島での春季キャンプで、ユニークで変わり種の熱血指導をスタートした。

打撃練習が行われているメイン球場は“内田塾”の会場となった。バットの先にゴムチューブを付け、新体操のリボン競技のような状態のバットでスイングしたり、ソフトボールで置きティー打撃をしたりと“秘策”を繰り出した。指導を受けた藤原恭大外野手(23)はゴムチューブ付の“新バット”を手に「スイングの軌道を教えていただいた。レベルスイングですね」とボールを捉える空間を広げる助言を心に留めた。中村奨吾内野手(31)はソフトボールでの打撃に関し「押し込みとか、打感の強さとか、ソフトボールだとバットに乗せて押し込む意識を強く持てるという話をしてもらった」と説明した。

吉井理人監督(57)も「いろいろな知識を持ってはる人なので、若い子たちが自分に合っているものをチョイスして、練習に取り組んでくれたらいいなと思います」と期待を寄せた。【鎌田直秀】


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