2月7日。
トミー・ジョン手術からの復活を期す種市がシート打撃に登板しました。

【ロッテ】種市篤暉「とりあえず結果だけを求めてローテつかむ」シート打撃初登板で復活アピール(ニッカン)
ロッテ種市篤暉投手(24)が7日、沖縄・石垣島での春季キャンプで行われたシート打撃(ライブBP)に登板し、20年に受けたトミー・ジョン手術からの完全復活に向けて好投を披露した。

打者6人に対して計30球を投げ、安打性の当たりは安田尚憲内野手の2本のみ。力強い外角低めの直球で空振りを奪うほか、詰まらせてボテボテの内野ゴロも多かった。「まずは力強いまっすぐを投げること。指にかかったボールは良かったですけれど、まだまだです」。肩や肘に負担のかからない下半身主動の新フォームで試行錯誤しながらも、上々のアピールとなった。

19年には日本人最多タイとなる23イニング連続奪三振を記録するなど、8勝を挙げて次期エース候補に名乗りを挙げた。だが、20年9月に右肘を手術。昨年8月には1軍に復帰して先発して3回3失点で降板し、登板はわずか1試合。今オフにはメジャーリーガーも集う米国の施設で約10日間の自主トレを行い「動作解析やピッチングデザインもしていただいた。『この球を増やして』とか」と収穫も得た。「変化球はもうちょっと決まれば…。特にスライダーが緩かったので、ブルペンでしっかり調整していければ。2年間は投げていなかったですし、投げて、痛いを繰り返していたので苦しかった。とりあえず結果だけを求めて、ローテをつかめるように頑張りたいと思います」。八戸工大一(青森)からドラフト6位で入団してから7年目の今季、再び先発ローテーション入りを狙う。

シート打撃を見守った吉井理人監督(57)も「良かったです。しっかり腕も振れていました。良い時の状態に近づいてきていると思います」と納得の表情を見せた。さらに「成長途中でケガしちゃったので、あれ(活躍時)以上伸びてもらわないと。まだその途中と
いう感じです」と復活だけでなくエース級への飛躍に期待を寄せた。【鎌田直秀】

佐々木朗希はブルペンで調整。スライダーが課題のようです。

【ロッテ】吉井監督、佐々木朗希の成長するスライダー評価「徐々に何かコツをつかんできた」(ニッカン)
ロッテ佐々木朗希投手がキャンプ3度目のブルペン入りし、フォークなどを含む全40球を投げた。

捕手にスライダーの曲がりなどを確認しながら投球し、時折笑顔を見せる場面も。次は9日にシート打撃に登板する予定だ。吉井監督は前回時に「スライダーはプ〜だね」と独特な表現で課題を挙げたが「今回も半分はプ〜。徐々に何かコツをつかんできた」と成長を評価。体力面に関しても「強くなったなぁという感じは見ていて思います」と見守った。


ルーキー高野はシート打撃で打者3人を抑える好投。

【ロッテ】高野脩汰、新人一番乗りシート打撃で“完全”投球「岡島フォーム」で好アピール(ニッカン)
ロッテのドラフト4位高野脩汰投手(24=日本通運)が新人一番乗りで実戦形式のシート打撃に登板し、打者3人に全16球を投げて“完全”に封じた。

11スイング中、前に飛ばされたのも2回のみ。最後も高めの直球で3つ目の空振りも奪った。「高めに強い球を投げるのが特徴なので、後ろに飛ぶとかフライになったりは良かったと捉えていいと思う。このまま実戦慣れしていきたい」。元レッドソックス岡島秀樹のような豪快フォームで即戦力左腕としてアピールを続ける。

○…池田がシート打撃の初打席で“チーム第1号本塁打”を放った。森の直球を振り抜くと名前の来翔(らいと)通りに右翼席に跳ねた。「風です」と謙遜も「右方向に強い打球をイメージしていたが、手応えは良かった。下半身や体幹を強化してスイングの無駄を省いてきた成果」。好物の肉の脂身を控えて体重も3キロ減。「石垣牛も量は控えています」とレギュラー獲得へ安打を量産する。


その昔日通からロッテ入りした高橋薫投手は全く活躍できませんでした。高野には先輩の無念を晴らしてほしいです。

小野も好調のようです。

【ロッテ】小野郁がシート打撃でバットへし折る剛球 “吉井流”採用予定に「食い込めるように」(ニッカン)
ロッテ小野郁投手(26)が8日、沖縄・石垣島での春季キャンプで行われたシート打撃(ライブBP)に初登板し、打者3人に全16球を投げて完全に封じた。打者の7スイング中、前に飛んだのは遊飛の2つだけ。多くがバックネット方向へのファウルだった。「まっすぐとフォークしか投げていないですし、バッターもまだ(実戦に)慣れていないのでまだまだこれからです」。福田光輝内野手(25)のバットを折るほどの力強い球が目立った。

今季は吉井理人監督(57)が7、8、9回の終盤に起用する投手を固定せずにシーズンを戦う“レバレッジ”方式の採用を予定している。9回を任せる守護神を置かずに、3人もしくは4、5人の投手が臨機応変に登板する形。小野は「そこに食い込めるように、投げさせてもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。昨季は44試合に登板し、18ホールドを挙げて防御率も1・99。9試合連続無失点や、5月の西武戦ではわずか12球で3者連続三振を奪い、オールスター第1戦でも3者連続空振り三振に斬るなど、候補の有力候補の1人だ。【鎌田直秀】


本前、廣畑も好投したようです。

ロッテ・本前 ライブBPで31球好投 指揮官直球評価「今日も良かった」(スポニチ)
ロッテ4年目左腕の本前が実戦形式のライブBPに登板。打者6人に31球で安打性1と好投した。2年目の21年に育成から支配下登録された左腕は着実に成長し、昨年は1軍で11試合に先発して3勝。吉井監督も「元々、良い真っすぐを投げる投手。今日も良かった」と評価した。
 2年目右腕の広畑も打者4人に20球を投げ、安打性1。宿舎の部屋でナインに振る舞うハンドドリップのコーヒーが好評で「将来は自分の店を開きたい。まずは(野球で)稼がないと」と誓った。


打っては池田がシート打撃でホームラン。
打撃面での成長がうかがえます。

ロッテ・池田 今季“チーム1号” 「風です。風」ライブBP第1打席初球(スポニチ)
ロッテは2年目の池田が今季の“チーム1号”を放った。実戦形式で投手と対戦するライブBPの第1打席の初球。森の外角高め直球を右翼席に運び「風です。風」と謙遜した。
 オフにウエートと食事による肉体改造に着手。よりスイングが力強くなった。内野の競争は厳しいが「出場できるならポジションにはこだわらない。1年間、ずっと試合に出られるように、何とか結果を出していきたい」と口元を引き締めた。



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