ホークス 0 - 0 マリーンズ 5/5(金) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発 ホークス:石川  マリーンズ:佐々木朗希

ホークススタメン
1番: 中村晃 (左)、2番: 柳町 (中)、3番: 近藤 (指)、4番: 柳田 (右)、5番: 栗原 (三)、6番: アストゥディーヨ (一)、7番: 川瀬 (遊)、8番: ガルビス (二)、9番: 甲斐 (捕)

マリーンズスタメン
1番: 藤原 (中)、2番: 藤岡 (遊)、3番: 安田 (三)、4番: 井上 (一)、5番: ポランコ (指)、6番: 中村奨 (二)、7番: 佐藤都 (捕)、8番: 和田 (右)、9番: 岡 (左)

マリンスタジアムで行われたホークスとのナイトゲーム。
ゴールデンウィークで、しかも佐々木朗希が登板するとあって満員御礼となりました。
しかし試合は両チームとも点が取れず、0−0のまま進みました。

今日のマリンは風速17メートルもの強風が吹き荒れ、スライダーやカーブが良く曲がりました。
ただ、曲がりすぎて制御に苦しんでいたようで、佐々木朗希は球数が増えてしまいました。
ホークスのバッターもファウルで球数を稼ごうとしていましたね。佐々木朗希攻略の糸口はファウルで球数を増やすことにあるのでしょう。

5回無失点12奪三振と数字の上ではほぼ完ぺきだったとはいえ、5回を終えて89球はあまりに多く、無理をさせずに6回からは継投となりました。

一方のマリーンズ打線は石川の変化球を打てずに沈黙。
ただ4回裏は惜しかった。
井上とポランコのセンター後方への大飛球が風に戻されてセンターフライとなってしまったのです。
特に井上はホームランを確信していたようで、相当悔しそうにしていましたね。
南風のおかげでフライは戻されます。風さえなければ2者連続ホームランで先制できていました。

6回表。
2番手は坂本。
2死2塁としますが、近藤を空振り三振に打ち取りチェンジ。
いい働きをしました。

7回表。
3番手はペルドモ。
柳田四球、栗原三振、アストゥディーヨヒット、川瀬ヒットで1死満塁としますが、ガルビスをファウルフライ、甲斐をピッチャーゴロに打ち取りチェンジ。
ピッチャーゴロを捕球したペルドモはそのまま猛ダッシュして1塁ベースを踏み、抑えた喜びを爆発させていました。

7回裏。
ポランコのツーベースヒットから角中、岡四球で2死満塁のチャンスを作るも藤原ファーストゴロ。
石川に抑えられました。

8回表。
澤村が三人で抑えました。

8回裏。
藤岡ツーベースヒット、安田四球で無死1,2塁。
ここでホークスはピッチャーを石川から津森に代えます。
井上はセンターフライ、1死2,3塁。
しかしこのチャンスに小川は三振。中村もセンターフライでチェンジ。
得点できませんでした。
小川がスクイズすればどうなったでしょう。吉井監督は小川をヒーローにしたかったのでしょうけど。

9回表。
マリーンズのピッチャーは益田。
1死から栗原にツーベースヒットを打たれますが、アストゥディーヨをショートライナーに打ち取り、そのまま2塁にも投げてダブルプレーとします。
なかなかトリッキーなダブルプレーでチェンジとしました。
なかなか芸術点の高い劇場です。

9回裏。
ホークスのピッチャーは大津。
佐藤四球、平沢送りバント、岡四球で1死1,2塁。
ホークスはピッチャーを嘉弥真に代えます。
サヨナラのチャンスでしたが藤原は三振、藤岡も三振でチェンジ。
嘉弥真の変化球にやられましたね。さすがです。

10回表。
マリーンズのピッチャーは今日昇格した東妻。
2軍での成績は良くありませんが、今日はしっかりと抑えました。

10回裏。
ホークスのピッチャーはオスナ。
お金に目がくらんでロッテから移籍した男です。
ブーブーブーブーブーブー太郎。
最近二郎系のラーメンを食べるのがきつくなってきました。翌日おなかの調子が悪くて・・・。
1死から茶谷がヒットで出塁するも、小川三振、中村三振でチェンジ。
まだ得点できません。

11回表。
東妻がイニング跨ぎで登板し、周東、近藤、柳田を打ち取りチェンジ。
これは素晴らしい。戦力になってくれそうです。

11回裏。
2アウトから岡がヒットを放つも、藤原三振でチェンジ。どうも藤原の調子が悪いです。

12回表。
マリーンズのピッチャーは今日昇格した廣畑。
三森はセカンドゴロも、1塁の送球が遅れてセーフ。
最初アウトになったのですが、リクエストでセーフになりました。
続く代打佐藤直の打席で三森が盗塁。
ちょっとセカンド方向に逸れたため、藤岡が体勢を崩してタッチに行きました。
当初セーフになるも、リクエストの結果アウト。リプレイではタッチしているか微妙でしたが、かすっていたのかもしれません。
これで楽になった廣畑は、佐藤直を三振、川瀬をレフトフライに打ち取りチェンジ。
これでマリーンズの負けは無くなりました。

12回裏。
ホークスのピッチャーは田浦。
藤岡三振、安田ヒットで1死1,2塁。
ホークスはピッチャーは板東。藤本監督は頭工藤な継投をするのですね。
茶谷がヒットで続くも、大下センターフライ、中村当てるだけのバッティングでファーストゴロ。
延長でも得点できず、0−0の引き分けで終わってしまいました。

最後の中村のバッティングはいただけません。集中できていないと思います。
勝負にこだわるなら8回の小川はスクイズだったと思いますが、目先の1勝よりも選手の成長を重視しているのでしょう。
今日昇格したばかりの2人に延長戦を任せたことからも、吉井監督の成長重視戦略がわかります。
しっかり抑えたので良かったですが、打線はちょっと深刻。日曜日のポランコ以降タイムリーがありません。
なにかきっかけが欲しいです。

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