マリーンズ 5 - 0 イーグルス 10/10(火)18:00 楽天モバイル
ニッカン式スコア
先発 マリーンズ:小島 イーグルス:則本
マリーンズスタメン
1番: 荻野 (右)、2番: 藤岡 (遊)、3番: 角中 (左)、4番: ポランコ (指)、5番: 山口 (一)、6番: 岡 (中)、7番: 安田 (三)、8番: 佐藤都 (捕)、9番: 中村奨 (二)
イーグルススタメン
1番: 小深田 (三)、2番: 村林 (遊)、3番: 島内 (指)、4番: 浅村 (二)、5番: 岡島 (左)、6番: 阿部 (一)、7番: 辰己 (中)、8番: 太田 (捕)、9番: 小郷 (右)
月曜日に行われるはずだったイーグルスとの最終戦は雨で中止。
天童温泉に前泊していた私は、仙台駅の硫酸騒ぎに巻き込まれつつ、すごすごと家に帰りました。
ただ、月曜夜のバファローズ対ホークス戦でホークスが負けたため、マリーンズ自力2位の可能性が残ったのです。
つまり、今日の試合でマリーンズが勝てば2位、引き分けなら3位、負けたら4位。
負けなければCSに出られるという状況になりました。
せっかくだから勝ちたい!マリーンズは小島に命運を託しました。
1回表。
荻野ショートゴロ、藤岡サードフライ、角中三振でチェンジ。あっさり終わりました。
1回裏。
小深田セカンドゴロ、村林レフト前ヒット、島内四球で1死1,2塁。
ここで浅村セカンドゴロも、中村がボールを落としてしまい1死満塁。
よりによってここでエラーするとは情けない。
絶体絶命でしたが、岡島がショートゴロゲッツーを打ってくれてチェンジ。
あの場面でゲッツーを打つ選手がロッテ以外にもいたのか!
ロッテファンが驚愕する中、1回裏を無失点でしのぎました。
2回表。
ポランコセカンドゴロ、山口レフトへのツーベースヒットで1死2塁。
ここで岡の打球はセカンド後方にフラフラっと上がり、ライトの前に落ちました。
ラッキーなタームリーヒットで1−0。マリーンズが先制します。
4回表。
2アウトランナーなしで安田がレフトポールに直接ぶち当てるホームランを放ち0−2。
安田がいい仕事をしてくれました。
4回裏。
2アウトから辰己にスリーベースヒットを打たれますが、太田三振でチェンジ。
力強いストレートで押し切りました。
5回裏。
1死1塁で村林がセカンドゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
楽天の攻撃がチグハグです。
6回裏。
1死1塁で岡島がセカンドゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
岡島は今日2つ目のゲッツーですね。これはありがたい。
7回表。
イーグルスのピッチャーはこの回から宋。
岡セカンドゴロ、安田ライト前ヒット、佐藤送りバントで2死2塁。
中村センター前ヒットで2死1,3塁。
ここで荻野がピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放ち3−0。
さらにリードを広げました。
打球を足に当てた宋はここで降板。楽天のツキの無さを感じます。
7回裏。
阿部ライトフライ、辰己セカンドライナー、伊藤三振でチェンジ。
小島は7回を0点に抑えてくれました。
やや制球が甘いボールもあり、序盤はやや球が浮いていましたが、中盤以降は低めに力強いボールを投げていましたね。変化球も良く効いていました。その結果の3併殺です。
まさに気迫のピッチングでした。
8回表。
イーグルスのピッチャーは渡辺翔。
角中ヒット、ポランコ三振、山口三振で2死1塁。
代走の和田が盗塁を決め、岡レフト前ヒットで2死1,3塁。安田四球で2死満塁。
ここで佐藤が左中間にタイムリーツーベースヒットを放ち5−0。
決定的な点差をつけました。
続く中村は死球、頭部付近の危ないボールでした。
また満塁ですが、荻野がショートゴロに倒れてチェンジとなりました。
8回裏。
マリーンズのピッチャーは坂本。
小郷ショートゴロ、小深田ピッチャーゴロ、村林三振でチェンジ。
抑えました。
9回裏。
2死ランナーなしでポランコに回りましたが、三振でチェンジ。
27号は出ず、単独でのホームラン王とはなりませんでした。
9回裏。
マリーンズのピッチャーは益田。
四球四球四球四球ホームランなら同点ですが、さすがの益田もそこまでは暴れません。
島内に四球を与えたものの、浅村センターフライ、岡島三振、阿部三振で試合終了。
5−0でマリーンズが勝利し、シーズンを2位で終えることとなりました。
いや嬉しいですね。
一時期は4位に落ちたものの、ホークスがもたついてくれたおかげで助かりました。
最終戦に勝ち、2位通過。地元マリンでCSファーストステージを開催できます。
谷保さんのウグイス嬢引退もこれで延びました。
どうせなら、日本シリーズもマリンでやっちゃいましょうよ。
そして、今度こそ谷保さんに「千葉ロッテマリーンズ、日本一達成でございます」とアナウンスしてもらうのです。
2005年の日本一は甲子園でしたし、2010年はナゴヤドームでした。
3度目の正直はラストチャンス。
頑張りましょう。
【ロッテ】大逆転2位フィニッシュ!最終戦で楽天破り本拠地CS、谷保さん“アンコール”も決定(ニッカン)
【里崎智也】さえない数字でもロッテ「勝負強さ」明暗分けた 谷保さんのアナウンス1日でも長く(ニッカン)
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先発 マリーンズ:小島 イーグルス:則本
マリーンズスタメン
1番: 荻野 (右)、2番: 藤岡 (遊)、3番: 角中 (左)、4番: ポランコ (指)、5番: 山口 (一)、6番: 岡 (中)、7番: 安田 (三)、8番: 佐藤都 (捕)、9番: 中村奨 (二)
イーグルススタメン
1番: 小深田 (三)、2番: 村林 (遊)、3番: 島内 (指)、4番: 浅村 (二)、5番: 岡島 (左)、6番: 阿部 (一)、7番: 辰己 (中)、8番: 太田 (捕)、9番: 小郷 (右)
月曜日に行われるはずだったイーグルスとの最終戦は雨で中止。
天童温泉に前泊していた私は、仙台駅の硫酸騒ぎに巻き込まれつつ、すごすごと家に帰りました。
ただ、月曜夜のバファローズ対ホークス戦でホークスが負けたため、マリーンズ自力2位の可能性が残ったのです。
つまり、今日の試合でマリーンズが勝てば2位、引き分けなら3位、負けたら4位。
負けなければCSに出られるという状況になりました。
せっかくだから勝ちたい!マリーンズは小島に命運を託しました。
1回表。
荻野ショートゴロ、藤岡サードフライ、角中三振でチェンジ。あっさり終わりました。
1回裏。
小深田セカンドゴロ、村林レフト前ヒット、島内四球で1死1,2塁。
ここで浅村セカンドゴロも、中村がボールを落としてしまい1死満塁。
よりによってここでエラーするとは情けない。
絶体絶命でしたが、岡島がショートゴロゲッツーを打ってくれてチェンジ。
あの場面でゲッツーを打つ選手がロッテ以外にもいたのか!
ロッテファンが驚愕する中、1回裏を無失点でしのぎました。
2回表。
ポランコセカンドゴロ、山口レフトへのツーベースヒットで1死2塁。
ここで岡の打球はセカンド後方にフラフラっと上がり、ライトの前に落ちました。
ラッキーなタームリーヒットで1−0。マリーンズが先制します。
4回表。
2アウトランナーなしで安田がレフトポールに直接ぶち当てるホームランを放ち0−2。
安田がいい仕事をしてくれました。
4回裏。
2アウトから辰己にスリーベースヒットを打たれますが、太田三振でチェンジ。
力強いストレートで押し切りました。
5回裏。
1死1塁で村林がセカンドゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
楽天の攻撃がチグハグです。
6回裏。
1死1塁で岡島がセカンドゴロゲッツーに倒れてチェンジ。
岡島は今日2つ目のゲッツーですね。これはありがたい。
7回表。
イーグルスのピッチャーはこの回から宋。
岡セカンドゴロ、安田ライト前ヒット、佐藤送りバントで2死2塁。
中村センター前ヒットで2死1,3塁。
ここで荻野がピッチャー強襲のタイムリー内野安打を放ち3−0。
さらにリードを広げました。
打球を足に当てた宋はここで降板。楽天のツキの無さを感じます。
7回裏。
阿部ライトフライ、辰己セカンドライナー、伊藤三振でチェンジ。
小島は7回を0点に抑えてくれました。
やや制球が甘いボールもあり、序盤はやや球が浮いていましたが、中盤以降は低めに力強いボールを投げていましたね。変化球も良く効いていました。その結果の3併殺です。
まさに気迫のピッチングでした。
8回表。
イーグルスのピッチャーは渡辺翔。
角中ヒット、ポランコ三振、山口三振で2死1塁。
代走の和田が盗塁を決め、岡レフト前ヒットで2死1,3塁。安田四球で2死満塁。
ここで佐藤が左中間にタイムリーツーベースヒットを放ち5−0。
決定的な点差をつけました。
続く中村は死球、頭部付近の危ないボールでした。
また満塁ですが、荻野がショートゴロに倒れてチェンジとなりました。
8回裏。
マリーンズのピッチャーは坂本。
小郷ショートゴロ、小深田ピッチャーゴロ、村林三振でチェンジ。
抑えました。
9回裏。
2死ランナーなしでポランコに回りましたが、三振でチェンジ。
27号は出ず、単独でのホームラン王とはなりませんでした。
9回裏。
マリーンズのピッチャーは益田。
四球四球四球四球ホームランなら同点ですが、さすがの益田もそこまでは暴れません。
島内に四球を与えたものの、浅村センターフライ、岡島三振、阿部三振で試合終了。
5−0でマリーンズが勝利し、シーズンを2位で終えることとなりました。
いや嬉しいですね。
一時期は4位に落ちたものの、ホークスがもたついてくれたおかげで助かりました。
最終戦に勝ち、2位通過。地元マリンでCSファーストステージを開催できます。
谷保さんのウグイス嬢引退もこれで延びました。
どうせなら、日本シリーズもマリンでやっちゃいましょうよ。
そして、今度こそ谷保さんに「千葉ロッテマリーンズ、日本一達成でございます」とアナウンスしてもらうのです。
2005年の日本一は甲子園でしたし、2010年はナゴヤドームでした。
3度目の正直はラストチャンス。
頑張りましょう。
【ロッテ】大逆転2位フィニッシュ!最終戦で楽天破り本拠地CS、谷保さん“アンコール”も決定(ニッカン)
ロッテがレギュラーシーズン最終戦となった楽天とのクライマックスシリーズ(CS)出場権争い直接対決に勝ち、2位での進出を決めた。14日開幕のCSファーストステージは本拠地ZOZOマリン開催をつかみとった。
2回1死から山口航輝外野手(23)が三塁線を破る二塁打で出塁すると、岡大海外野手(32)が詰まりながらも右前に落とし先制適時打を放った。4回には安田尚憲内野手(24)が左翼ポール直撃の9号ソロで追加点。7回にも2死一、三塁から荻野の投手強襲適時打、8回には2死満塁から佐藤都志也捕手(25)の左中間2点適時二塁打でリードを広げた。先発の小島和哉投手(27)も7回無失点の好投で、自身2年ぶりの10勝目を挙げた。
一時は首位に立ち、貯金も最大13。1974年(昭49)以来49年ぶりの勝率1位での優勝も期待されたシーズンだっただけに、まさかの失速。大混戦となったCS争いだったが、なんとか2位を死守した。今季限りで引退するアナウンス担当の谷保恵美さんの“アンコール”も決まった。
新たに吉井理人監督(58)を迎えた今季だったが、10年ぶりに首位で交流戦に突入するなどスタートダッシュに成功した。1度は開幕投手に指名した石川歩投手(35)、昨季盗塁王の高部瑛斗外野手(25)の投打の主力に期待を寄せていた2人がシーズンを棒に振ったが、小島和哉投手(27)と西野勇士投手(32)がともに交流戦前に5勝。佐々木朗希投手(21)も5月5日のソフトバンク戦で右手中指に出来たマメの影響で約3週間離脱したものの4勝を挙げた。救援陣も益田直也投手(33)、坂本光士郎投手(29)、横山陸人投手(22)らに加え、新戦力の沢村拓一投手(35)、西村天裕投手(30)、ルイス・ペルドモ投手(30)らも活躍。投手力は抜群の安定感だった。
打線も支配下登録の野手32人中、1軍先発出場がなかったのはケガの高部を含み3人のみ。1軍登録即スタメンの選手が活躍するなど、選手の特徴や状態、投手との相性などを考慮し、相手に合わせて打線の特色を変える「カメレオン打線」は143試合で142通りの先発オーダーを組み、吉井監督は総力戦で結果を導いてきた。
だが、オールスター以降は27勝37敗1分けと大きく負け越した。要素は2つ。165キロ右腕・佐々木朗の離脱と、9月下旬の体調不良者続出は痛手だった。佐々木朗は7月25日に左脇腹肉離れで登録抹消。当初は指揮官が全治約2カ月と見通しを明かしていたが、想定より早く9月10日オリックス戦で48日ぶり復帰登板。だが、復帰3戦目の先発予定だった同24日に発熱などの体調不良で回避し抹消され、シーズン中の復帰は間に合わず。後半戦は2戦登板で0勝に終わった。
また、9月22日以降に体調不良による「特例2023」での抹消は11選手に及んだ。CS争い激化中の9月下旬に今季ワースト7連敗を喫したことも大きく響いた。それでも10月は5勝2敗と巻き返し、本拠地開催の2位でCS出場権をつかんだ。
▽ロッテ吉井監督(勝って2位でのCS進出に)「せっかくつかんだCSのチャンスなので、1番最後まで行けるように全力を尽くします」
▽ロッテ荻野(7回に投手強襲適時打)「みんなが必死につないでくれたチャンスの打席で、何とか追加点が取れてよかったです」
【里崎智也】さえない数字でもロッテ「勝負強さ」明暗分けた 谷保さんのアナウンス1日でも長く(ニッカン)
最終戦で勝った方がCS進出を決める異例のカードは、シーズンの戦い方がそのまま出て決着した。ロッテは突出した個人成績もなく、チーム成績でも打率、防御率、エラーはリーグでいずれも下位。さえない数字だった。
それでも、ここまで粘ってきたのは、相手のミスに付け込むスタイルをシーズン通して貫いたからだろう。ワンチャンスを得点につなげる能力は、どこよりも秀でていたということだ。
2回、1死から山口の三塁線の打球に小深田の球際の弱さが出て、記録は二塁打。続く岡が内角を無理に引っ張らず右翼へ運んで先制。則本からすれば不運だったが、ここで踏ん張れずに先手を奪われたのは大きかった。
ロッテは4回に安田のソロで追加点。7回は1死から安打の安田を犠打で送る。中村奨のヒットで2死一、三塁。荻野の投手強襲安打でダメ押しの3点目を奪った。
楽天2番手の宋家豪は、荻野の打球に手が届かなかった。それほど強烈な打球ではなかったが、瀬戸際のプレーで確実性を欠いた。ロッテは2度、楽天のミスを逃さず、今季のロッテらしい試合運びで楽天に引導を渡した。
楽天からすれば、6回までに4イニングで先頭打者がヒットで出塁も、3度の併殺打でチャンスをつぶした。小島の低めに集めるピッチングは光ったが、楽天の淡泊さも目についた。
特に初回の1死満塁では岡島が2ストライクを奪われてから、無理に当てにいっての内野ゴロ。ここは形はどうであれ1点奪っていれば、というポイントとなる場面をフイにした。
相手のミスをチャンスとして得点したロッテと、ミスに付け込まれただけの楽天。対称的な試合だった。こうした大一番で、今季の特徴がはっきり出たのは印象的だった。
ロッテは小島をファーストステージの1、2戦目に使えないのは痛いが、この試合で勝たなければ先が無かっただけに、前向きに先に進めるだろう。こういうシチュエーションでのロッテはどこか不気味だ。
阪神が18年ぶりにリーグ優勝しているが、その時シーズン2位からプレーオフで日本シリーズに進出したのがロッテ。そして阪神を破り日本一に輝いている。
最終戦の直接対決に勝って2位通過を果たした。これで本拠地ZOZOマリンでファーストステージに臨める。ロッテファンの団結力もボルテージも最高潮でCSに入れそうだ。
谷保さんが1日でも長くアナウンスができるよう、ロッテは勝負強さをいかんなく発揮してほしい。
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7連敗で貯金全部吐き出してしまった時にはもはやこれまでと思いましたが、最終盤で試運転のオリ、最終戦ではロッテを上回る拙攻の楽天に当たることで何とか2位を死守。
相手のミスにつけ込む野球…と言われるのは釈然としない気もしますが、勝率など以外の数字がホント2位とは思えないものですから、勝てば良かろうなのだぁぁぁ!ということで、谷保さんのアンコールを素直に喜びたいと思います。