中村奨吾がセカンド部門でゴールデングラブ賞を獲得しました。
2年ぶり3度目の受賞となります。
ロッテ・中村奨吾 2年ぶり3度目のGG賞受賞「去年のオフにもう一度、守備を見直していこうと」(スポニチ)
GG賞の中村奨吾 「興味なかった」から一転、気づいた二塁手の魅力(朝日)
パ・リーグのセカンド部門は1位が中村奨吾で123票、2位の外崎が98票でした。
ただ、中村奨吾は2位の外崎に比べUZRの数値が悪いため、中村の選出に批判的な意見もあるようです。
UZR(Ultimate Zone Rating)とは、同じ守備機会を同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べてどれだけ失点を防いだかを表す守備の評価指標です。
とあるデータサイトによると、外崎のUZRは15.4、中村は-9.7でした。
マイナスということは逆に失点を増やしているということになってしまいます。
ただ、外崎に比べて守備範囲がせまいとはいえ、今年の中村奨吾は例年見られた不用意なミスが少なく、安定した守備を見せてくれました。
年間を通じてみれば、中村奨吾の守備面の貢献度はかなり高いので、選出は妥当だと思います。
もっとも、中村奨吾の課題は打撃、来年はもっとチャンスで打ってほしいですね。
秋季練習ではセカンドだけでなくサードの練習もしているとのこと。
打てなくてもセカンドに固定するのはやめ、柔軟な起用をしてほしいです。
【ロッテ】ポジションシャッフルで来季を模索中 中村奨が三塁、藤岡が二塁、安田が一塁(ニッカン)
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2年ぶり3度目の受賞となります。
ロッテ・中村奨吾 2年ぶり3度目のGG賞受賞「去年のオフにもう一度、守備を見直していこうと」(スポニチ)
守備の名手を決める「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が10日、発表された。ロッテからは中村奨吾内野手(31)が二塁手部門で2年ぶり3度目の受賞を果たした。
中村奨は2年ぶりの受賞を受け「去年のオフにもう一度、守備を見直していこうと考え1月の自主トレから練習をしてきたことが、このような形になったことをうれしく思います。これも監督、コーチ、スタッフの皆さまのサポートのおかげだと思っています。特に小坂(内野守備兼走塁)コーチに守備についていろいろとご指導をしていただきました。一年間、取り組んできたことが今回、守りの評価につながり三井ゴールデングラブ賞を獲れたと思っています。サポートしていただいた皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と喜びの声を発表した。
「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者は以下の通り。
【セ・リーグ】
投 手 東 克樹(DeNA)初
捕 手 坂本誠志郎(阪神)初
一塁手 大山 悠輔(阪神)初
二塁手 中野 拓夢(阪神)初
三塁手 宮崎 敏郎(DeNA)5年ぶり2度目
遊撃手 木浪 聖也(阪神)初
外野手 近本 光司(阪神)3年連続3度目
岡林 勇希(中日)2年連続2度目
桑原 将志(DeNA)6年ぶり2度目
【パ・リーグ】
投 手 山本 由伸(オリックス)3年連続3度目
捕 手 若月 健矢(オリックス)初
一塁手 中村 晃(ソフトバンク)4年連続4度目
二塁手 中村 奨吾(ロッテ)2年ぶり3度目
三塁手 宗 佑磨(オリックス)3年連続3度目
遊撃手 源田 壮亮(西武)6年連続6度目
外野手 辰己 涼介(楽天)3年連続3度目
万波 中正(日本ハム)初
近藤 健介(ソフトバンク)初
GG賞の中村奨吾 「興味なかった」から一転、気づいた二塁手の魅力(朝日)
千葉ロッテマリーンズの中村奨吾(31)は今季、パ・リーグ二塁手部門でゴールデングラブ賞に輝いた。
受賞は2018年、21年に続く3度目。その発表を前に、守備について改めて話を聞いた。
兵庫県出身の中村は甲子園をめざし、父の母校だった奈良・天理高に進学。当初は外野手としてプレーした。
1年時からベンチ入りし、2年夏の奈良大会では「3番・中堅手」で打率5割をマークし、甲子園へ。
内野手への転向は、自ら直訴してだったという。
3年になり、「ボールに絡む機会も多いですし、高校に入るまでもずっと内野だったので」。3年夏の甲子園には三塁手で出場した。
二塁手の魅力を知ったのは、早稲田大2年時のコンバートがきっかけだった。
当時のコーチから、偶然空いた二塁手への転向を提案された。「守ったこともなければ、興味もなかった。本当に何も分からない状況からだった」
全国から有力選手が集まるチームで得たチャンス。難しさを感じながらも、楽しさが上回ったという。
「二塁手の動きは複雑。(打球や走者の進塁と)逆の動きも多い。(実際に)やらないと分からないことが多くて、一つひとつ分かっていくことが楽しかった」
セカンドは打球に関わるプレー以外の動きも多く、それが新鮮だった。「カットに入らないところではカバーリングに入るのも、なんか面白いなと思って」と、当時を振り返った。
「たとえば、ランナー二塁でセンター前に転がったら、ファーストのカバーに入る。そんなの普通、分からないじゃないですか」
野球の奥深さを知り、「セカンドって楽しい」と感じた。
中村は今シーズンを前に、目標として「こだわる」を掲げた。
「目に見えないプレー、細かいプレーにこだわりたい」と語っていた。
受賞を受け、中村は「去年のオフにもう一度、守備を見直していこうと考え、1月の自主トレから練習をしてきたことが、このような形になったことをうれしく思います。これもサポートのおかげ。みなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。(平田瑛美)
パ・リーグのセカンド部門は1位が中村奨吾で123票、2位の外崎が98票でした。
ただ、中村奨吾は2位の外崎に比べUZRの数値が悪いため、中村の選出に批判的な意見もあるようです。
UZR(Ultimate Zone Rating)とは、同じ守備機会を同じ守備位置の平均的な野手が守る場合に比べてどれだけ失点を防いだかを表す守備の評価指標です。
とあるデータサイトによると、外崎のUZRは15.4、中村は-9.7でした。
マイナスということは逆に失点を増やしているということになってしまいます。
ただ、外崎に比べて守備範囲がせまいとはいえ、今年の中村奨吾は例年見られた不用意なミスが少なく、安定した守備を見せてくれました。
年間を通じてみれば、中村奨吾の守備面の貢献度はかなり高いので、選出は妥当だと思います。
もっとも、中村奨吾の課題は打撃、来年はもっとチャンスで打ってほしいですね。
秋季練習ではセカンドだけでなくサードの練習もしているとのこと。
打てなくてもセカンドに固定するのはやめ、柔軟な起用をしてほしいです。
【ロッテ】ポジションシャッフルで来季を模索中 中村奨が三塁、藤岡が二塁、安田が一塁(ニッカン)
ロッテはポジションシャッフルで来季を模索中だ。1日、ZOZOマリンで秋季練習を行った。
今季133試合で二塁スタメンの中村奨が三塁で、84試合で遊撃スタメンの藤岡が二塁でノックを受けた。先月行われたみやざきフェニックス・リーグでも、今季101試合で三塁スタメンだった安田が一塁で起用された。吉井監督は「チームの編成ががっちり決まってない」と前置きしながら「この秋の期間にいろんなことやってみて、もっとチームが良くなる何かがないかっていうのを探しているところ」と狙いを明かした。
CSファイナルステージではオリックスに1勝3敗で敗退。指揮官は「今いるポジションが、その子たちにとって1番輝ける場所なのか。チームになった時に、1番いいのかっていうのはちょっとわからない。ここまで優勝できてないってことは、何か変えなきゃいけない」。05年以来のリーグ優勝に向け、大変革の時が来ているのかもしれない。
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中村奨吾がGG賞! おめでとうございます。
これは言っちゃあ悪いですが、首脳陣が裏の三冠王でも使い続けてくれたから。
藤岡や安田には他の選手を併用した。茶谷はそこまでは使ってもらえなかった。
来年度、勝つためにどうすれば一番良いか? よーく考えましょう。