木佐貫がガッツ石松に弟子入りというニュースに列島中が衝撃を受けておりますが、ジャイアンツオーナーであるナベツネは7月末に竹中大臣とあやしげな密談をすませ、現在海外でバカンス中です。

ところがナベツネの亡霊が取り付いたかのような人がいます。日本ハム小嶋オーナー代行です。
「パリーグ5球団のままならパリーグ解散だ!」
ナベツネだ!北の大地にナベツネ様が降臨された!
これに対し中日の球団社長は「勝手に解散すれば?」と言うコメントを出しており、セ側からの反応はおおむね冷ややかなものになりそうです。
食品会社であれば世論のうねりが自社の売り上げに及ぼす影響ぐらい理解していそうなものですが、それにしてもひどい話です。これ遠まわしに「ロッテはとっとと合併しろや」って言ってません?
謝罪と賠償を要求したい方は日本ハムのホームページへどうぞ。

しかしその一方で、ヒルマン監督の来期続投が決まったことに加え、大社球団会長が、「1リーグ制の形で実質2リーグ」の“折衷案”を実行委員会の場で提案したい考えを示していることから、ひょっとしたらとりあえず観測気球を挙げて様子見、と言うことかもしれません。

政界も動いています。
国会議員も性急な1リーグ制移行反対!(ニッカン)
渡辺オーナーついに“国会”招致へ (スポニチ)
民主党の仙谷由人衆院議員らでつくる議員懇談会と自民党の小林興起衆院議員らが発起人となった議員連盟と言う二つのグループが1リーグ阻止に向け活動を開始、特に民主党側はナベツネを国会招致する方向で動いているようです。球界関係者の国会招致は江川事件に続き2度目となります。両方とも巨人がらみですね。
はっきり言って世論の尻馬に乗っているだけのようにも見えますし、近鉄オリックスの合併問題を取り上げる気配もあまりなさそうなのですが、選手会への追い風にはなるでしょうし、またナベツネが国会で爆弾投下する可能性もありますので一応注目です。

公正取引委員会も動きます。
公取委「加盟料は独禁法抵触も」
4日、衆議院文部科学委員会で公取側が「新規参入者を不当に排除するというものなら、私どもも関心を持たざるを得ない」と加盟料が独禁法に違反する可能性を示唆しました。(審議の様子はアレ野球コラムさんに詳しいです)
この流れを受けて、ライブドア堀江社長も「機構が(参入を)認めないということなら独占禁止法に抵触するのではないか」と指摘し、近鉄を買収できなければ新球団を創設すると発言、堀江社長まだまだ意気軒昂です。

で、その公取OBの根来コミッショナーはと言うと、

加盟料60億円は独禁法に抵触せず(スポニチ)

・・・あんたねぇ。

ただ先日の「野球協約にファンの声を聞けとの条文はない」との発言には朝日による歪曲があったようです。
スポニチによれば「今の野球協約では主体は連盟と構成球団で、選手やファンの声を聞かなければならないとは明記されてない。洗い直すべきは協約」と言うセリフだったとのこと。微妙に違いますが、言ってることは同じか?

そして、ナベツネに思わぬ援軍が!
週刊「木村剛」にて「プロダクションのサポート無しに、あの毒舌パフォーマンスが出来るのは天才としか言いようがありません。ビートタケシの全盛期を超えているのではないでしょうか。」と激賞しています。そして「こうなったら、ナベツネを崇拝するチームで構成された「ナベツネリーグ」(ナリーグ)と、ナベツネ排斥に賛成するチームで構成された「アンチ・ナベツネリーグ」(アリーグ)の2つに分かれて、優勝チーム同士でナベツネ排斥を賭けて日本シリーズを争うというのはどうでしょう。」と言う提案までなさっています。

木村さん、つまりこれですね?
渡辺オーナー仰天構想 巨人がパ・リーグ移籍へ
でも、やめたほうがいいと思いますよ。こんなことをしたら例によって空気を読まないナリーグ代表のロッテが日本一になるに決まってるんですよ。衝撃の結果に「優勝したぞ!」「でもロッテですよ?」とみんな萎え萎えになり結局元通り、ってことになるかもしれないけど。

堤オーナーの沈黙が不気味ですが、ナベツネが帰るまで特に大きな動きはないかもしれませんね。

最後に、ナベツネがいないとさびしい、という方や苦情殺到でストレス過多の読売新聞販売店の皆さんにはこちらのゲームがお勧めです。マウス操作の練習にもどうぞ。

ナヴェツネたたき