天王山です。何が?じゃありません。マリーンズとファイターズがプレーオフをかけて戦う大事な試合です。だから胴上げ阻止じゃないんですって。しつこいな。
そんなわけでマリンスタジアムは大入り。12時前には外野席が満席となりました。レフト側もほぼ満員。大一番に相応しい雰囲気となります。しかし、その後とんでもない試合が展開されるとは誰が予想したでしょうか。
なんたって普通なら99%マリーンズの負け試合です。ファイターズに10安打を浴び2失点。対するわれらマリーンズは8回途中までわずか2安打。3度迎えた満塁のチャンスをひたすらつぶし、得点もベニーのソロの1点のみといつもどおりの拙攻。
小野は悪くなかったんですが、全体的に球が高い印象を受けました。そして迎えた6回表、連打でピンチを作った小野が鴎専用カブレラこと高橋信にタイムリーを浴び2対0、代わった高木も小田に打たれてしまいます。しかし、「このまま何点取られるんだろう」というムードを救ったのは3番手のヤマケンでした。代打島田を併殺に仕留めピンチを脱し、次の回も古城、新庄を抑えます。その後の藤田、薮田、コバマサの奮投につないだヤマケンこそ今日の試合の影のヒーローでしょう。事実ヤマケンに抑えられたファイターズ打線はその後沈黙してしていきます。
1点ビハインドで迎えた9回1死、神が降臨します。狂喜乱舞するファン。そして初芝神のバットが一閃!
しかし、ランナーがいれば併殺食らったであろうショートゴロで2死。そして代打垣内の打球はサードゴロ、サード小笠原、1塁へ送球。
負けた、と思いました。頭の中に「テレンコのポップフライはどん底への架け橋だぁ」と言う見出しが駆け巡ります。
が、ここで小笠原悪送球!試合終了のはずが2死2塁。そして次は途中出場の国民的。サヨナラ2ランへのあわい期待が高まります。しかしまたも力のない打球が3塁へ。今度こそだめか。いや、スンヨプが懸命に走っている。そしてまたも、小笠原の送球がそれる。垣内ホームイン、同点。国民的に安打、小笠原に今日2度目のエラーがつきました。国民的劇走が奇跡を呼んだのです。その後西岡が倒れて延長に突入しますが、今日はスコ度0のコバマサがすばらしいピッチングを見せます。
そして10回裏、2死満塁。再び、神が降臨します。サードを守る神の神々しいお姿を拝めただけでなく(しかもファールフライを追っただけで打球を処理していない)、こんな夢のような場面で打席に入られるとは。高々と放物線を描く打球。スタンドに飛び込む打球。そして翌日の紙面に踊る「初芝」「初芝」「超尻弾」の文字。至福の瞬間を思い浮かべる初芝ファンも多かったはずです。
だがなんということか!初芝の放った打球はまたもやショートゴロ。満塁のチャンスが夢と消えます。
ああ、帳尻王初芝の力をもってしても勝てないのか。しかし、そのときファンは忘れていたのです。帳尻戦士が一人、長い眠りから覚めようとしていることを。
結末はあっけなく訪れました。11回裏、先頭の垣内が井場の初球を叩きます。打球は左翼席ぎりぎりに飛び込むホームラン。サヨナラです。これで3位浮上。プレーオフが少しだけ近づきました。
なんというか、こんな試合もあるんですね。
お立ち台は垣内でしたが、真のヒーローは初芝だと思います。
何を言っているのか、とお思いでしょう。確かに初芝は芸術的なショートゴロを2本放っただけです。しかし結果を良く見てください。後半のドラマは、すべて初芝が凡退した直後に起こっているのです。恐るべきは帳尻王の力。まるで初芝の見えざる手が小笠原の悪送球を誘い、さらに帳尻の神が垣内に乗り移った、と初芝教信者の私はそう思っているわけで。
あと、今日ノーヒットのあげく満塁のチャンスを2度もつぶしたテレンコはシーズン何度目かのブーイングを食らってましたけど、奴の帳尻バイオリズムを考えると明日あたり小爆発があるはずです。だから明日スタメン5番でも決して絶望したり怒ったりしないように。
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そんなわけでマリンスタジアムは大入り。12時前には外野席が満席となりました。レフト側もほぼ満員。大一番に相応しい雰囲気となります。しかし、その後とんでもない試合が展開されるとは誰が予想したでしょうか。
なんたって普通なら99%マリーンズの負け試合です。ファイターズに10安打を浴び2失点。対するわれらマリーンズは8回途中までわずか2安打。3度迎えた満塁のチャンスをひたすらつぶし、得点もベニーのソロの1点のみといつもどおりの拙攻。
小野は悪くなかったんですが、全体的に球が高い印象を受けました。そして迎えた6回表、連打でピンチを作った小野が鴎専用カブレラこと高橋信にタイムリーを浴び2対0、代わった高木も小田に打たれてしまいます。しかし、「このまま何点取られるんだろう」というムードを救ったのは3番手のヤマケンでした。代打島田を併殺に仕留めピンチを脱し、次の回も古城、新庄を抑えます。その後の藤田、薮田、コバマサの奮投につないだヤマケンこそ今日の試合の影のヒーローでしょう。事実ヤマケンに抑えられたファイターズ打線はその後沈黙してしていきます。
1点ビハインドで迎えた9回1死、神が降臨します。狂喜乱舞するファン。そして初芝神のバットが一閃!
しかし、ランナーがいれば併殺食らったであろうショートゴロで2死。そして代打垣内の打球はサードゴロ、サード小笠原、1塁へ送球。
負けた、と思いました。頭の中に「テレンコのポップフライはどん底への架け橋だぁ」と言う見出しが駆け巡ります。
が、ここで小笠原悪送球!試合終了のはずが2死2塁。そして次は途中出場の国民的。サヨナラ2ランへのあわい期待が高まります。しかしまたも力のない打球が3塁へ。今度こそだめか。いや、スンヨプが懸命に走っている。そしてまたも、小笠原の送球がそれる。垣内ホームイン、同点。国民的に安打、小笠原に今日2度目のエラーがつきました。国民的劇走が奇跡を呼んだのです。その後西岡が倒れて延長に突入しますが、今日はスコ度0のコバマサがすばらしいピッチングを見せます。
そして10回裏、2死満塁。再び、神が降臨します。サードを守る神の神々しいお姿を拝めただけでなく(しかもファールフライを追っただけで打球を処理していない)、こんな夢のような場面で打席に入られるとは。高々と放物線を描く打球。スタンドに飛び込む打球。そして翌日の紙面に踊る「初芝」「初芝」「超尻弾」の文字。至福の瞬間を思い浮かべる初芝ファンも多かったはずです。
だがなんということか!初芝の放った打球はまたもやショートゴロ。満塁のチャンスが夢と消えます。
ああ、帳尻王初芝の力をもってしても勝てないのか。しかし、そのときファンは忘れていたのです。帳尻戦士が一人、長い眠りから覚めようとしていることを。
結末はあっけなく訪れました。11回裏、先頭の垣内が井場の初球を叩きます。打球は左翼席ぎりぎりに飛び込むホームラン。サヨナラです。これで3位浮上。プレーオフが少しだけ近づきました。
なんというか、こんな試合もあるんですね。
お立ち台は垣内でしたが、真のヒーローは初芝だと思います。
何を言っているのか、とお思いでしょう。確かに初芝は芸術的なショートゴロを2本放っただけです。しかし結果を良く見てください。後半のドラマは、すべて初芝が凡退した直後に起こっているのです。恐るべきは帳尻王の力。まるで初芝の見えざる手が小笠原の悪送球を誘い、さらに帳尻の神が垣内に乗り移った、と初芝教信者の私はそう思っているわけで。
あと、今日ノーヒットのあげく満塁のチャンスを2度もつぶしたテレンコはシーズン何度目かのブーイングを食らってましたけど、奴の帳尻バイオリズムを考えると明日あたり小爆発があるはずです。だから明日スタメン5番でも決して絶望したり怒ったりしないように。
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自分をドMにした試合ですね。
当時の自分の回りには、ロッテだろ?
が多かったけど、
地道な活動の結果、
バルコニースィートを自分が買うんじゃなくて
友達が買って、
草野球メンバーで行く様になったよ。
お陰様で、草野球の試合も
帳尻が
増えたけど。