楽天、プロ野球参入検討−J1神戸オーナーが名乗り(サンスポ)
楽天、来週中にプロ野球加盟申請へ(ニッカン)

楽天が来週中にも加盟申請を行うそうです。本拠地は神戸が第一希望とのことですが、場合によっては神戸以外も検討するとの事です。ライブドアのケースとは異なり基本的にどの球団も歓迎ムードですね。例外はこの2球団。

 ◆オリックス・小泉隆司球団社長 「兵庫県はオリックスの保護地域であり、ヤフーBBスタジアムは現在専用球場。今後も大阪府および兵庫県の両地域を保護地域とすることが認められているので、楽天の両地域での(本拠地使用の)実施は認められないと思う」

 ◆近鉄・足高圭亮球団代表 「新規参入に向け、クリアしなければいけない部分はあると思う。やはり(チームとして)ある程度のレベルがないとお客さんに見てもらえない」


ある程度のレベルねぇ。

 さらにライブドアも正式に加盟申請を行いました。本拠地は仙台の宮城県営球場で、最終的には新球場への移転を見込んでいるそうです。申請が受け入れられる可能性は残念ながら低いでしょうが、受け入れられなくても他の会社に道を開く非常に意義深い申請だと思います。
ライブドア、新球団の本拠地は仙台(ニッカン)

 残念ながらオリ近の合併は撤回不可能ということになりそうですので、あとは来季からの新規参入を認めるかどうかの攻防になりますね。合併球団への移籍を望まない選手を自由契約とし新規参入球団に加入できるようにする、というのが落としどころになるのかもしれません。元近鉄の選手が集まれば、近鉄の面影を残す球団ができるわけですし。残念ですがそれぐらいしか解決策が思い浮かびません。
 障害となる「施設と選手がなければ云々」についても、今年廃部となる社会人野球の施設や選手を譲渡してもらうと言うわけにはいかないものでしょうか。JTとか。

プロ野球スト:古田会長、「オリックス、近鉄の統合(合併)撤回は無理と言われた。あとは僕らが受けるかどうかだ」(毎日) 

近鉄自由契約選手が新規球団移籍 「パ6」維持へ選手会が訴える。(報知)
 わずかなスキを突いた奇襲攻撃だ。近・オリの合併で発生する余剰選手について、NPBは25人を合併球団がプロテクト。残りの選手を全球団がウエーバー方式で指名することで完全雇用を実現するとしている。しかし、古田会長は「今出ているプロテクト案なんて全然ダメだ、と思っている」と拒否。「近鉄選手がそのまま新しいチームへ移れば面白くなる」と続けた。

 合併に際し、近鉄の選手は一時的にオリックスへトレードされる。平常時なら野球協約第60条3項および78条で定める通り、選手がトレードを拒否した場合、資格停止選手となり、復帰するのは最後に所属していた球団に限られる。ただ、今回は近鉄は11月30日で消滅する。選手会内では「戻る球団がない場合は統一契約書に明記されていない」と資格停止処分にはならないと解釈。集団での自由契約を画策している。


 また、水曜の試合前、アメリカでストを経験したマリーンズのベニー・アグバヤニが近鉄磯部に応援メッセージを送ったそうです。ベニーかわいいよ漢だよ。
磯部「ストやりましょう」(デイリー)

 試合前には米大リーグで94年のメジャーのストライキを経験しているロッテ・ベニーからメッセージを送られた。レゲエの神様とされるボブ・マーリーの楽曲から引用した「君たちの権利のために立ち上がれ、戦うことをやめるな」というエールを通訳を通じ受け取った。「ありがたいね。気持ちが」。勇気を得た礒部の意思はさらに固まった。

まとまりのない記事になりましたが、とにかくこの改革のチャンスを活かしてほしいです。古田さんも「交流試合12試合は多すぎる」なんて言わずに、ひとつよしなにお願いします。

えっ?スト実施なら根来辞任?
大歓迎!ぜひやってください。てか辞任しろ。

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