読売の球団運営をする資格に問題があることが、ほかならぬ読売清武代表によって明らかになりました。

ライブドアピンチ!アダルトサイトでやり玉

昨日の第二回ヒアリングにおいて、巨人、清武代表がライブドアのアダルトサイト及びエロゲーの製作販売を問題視。これを受けスポーツ新聞各紙ではいっせいにライブドアピンチと報じています。

しかし、ちょっと待ってください。

スポーツ新聞のアダルト記事は問題ないんですか?

ヌード写真やエロ小説、風俗店の紹介記事を掲載した新聞を、全国のコンビニや売店で毎日販売しているでしょう。報知とか。

各売店に「スポーツ新聞には青少年に有害な記事が掲載されている」旨の表示はありますか?販売時に年齢制限をしてるんですか?

やってないでしょう。

報知は他の各紙よりエロ記事の量が少ない(数年前までは確実に載せていました。95年に4ヶ月ほど連載された風俗ドキュメント「店外デート/女狩り」は非常に人気があり、映画化もされたとか)とはいえ、青少年に有害な広告を載せているわけですから、読売も「公共財としてふさわしい企業、球団」とはいえないでしょう。中日スポーツやサンケイスポーツもしかり。夕刊フジにいたってはエジリンのせいでデンパ法違反ですよ。西武も経済史上に残る大事件を起こしといて「公共財」もなにもないもんだ、と思います。
 過去の話だと歴史ゲームの光栄だって、PC版の三国志2にエロシーンをこっそり入れていたんですけどね。裏技ですが。

別にライブドアがエロい会社だと言うわけじゃなく、ただ儲かるから参入したんでしょうけど、このあたりを突っ込まれるのは事前に予想できなかったのかな、と思います。

対する楽天はプロ野球に明るいブレーンを迎え入れたのかもしれません。
田尾監督はイメージとしてよい戦略ですし、大ちゃんヘッドコーチ就任は一部ネットユーザーの熱狂的支持を受けるでしょう。
来年のパリーグはどうなるのか。非常に心配です。

・追記
放置にはエロ記事が無いというコメントいただいて不安になったので、耐がたきを耐え、忍びがたきを忍び、コンビニで報知買ってきましたよ。なんだやっぱり14面にエロ記事あるじゃないですか。安心しました。

それはさておき、

今回のヒアリングはライブドアのアラ探しが主目的だったようですので楽天に対する突っ込みは余りありませんでした。報知はじめとした各紙では楽天をヨイショする論調が目立ちます。

しかしエロ面については読売や楽天も問題あるんじゃないかという声があちこちであがっています。

・日テレの放送は100%健全なのか?「24時間テレビの深夜枠」とか「野球拳」とか「熱湯CM」とか。
・楽天のフリマでは特に年齢認証無しにアダルトコンテンツを閲覧できる。
・楽天子会社のインフォシーク内に実効性のある年齢認証なし。

要約するとこんな感じでしょうか。

以下に挙げるブログで細かく検証していらっしゃるので、ぜひご覧になってください。
ジジイどもは「青少年には閲覧できないようにしてあります」という三木谷氏の発言にあっさり納得したようですが、俺等はだまされないぞ。

俺とお前と100式様
河原純一選手とともに苦難を乗り越えてゆくブログ
はた坊奮闘伝!創世記!

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